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【MISIA】明日へ~歌詞の意味を考察しながら2021年の日本を総括します~

未来が変わる思考術
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【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回、あなたの心に届けたい楽曲は

MISIA さんの 明日へ です。

Total Playing Time 5:27 ※sourced by. MISIA♪

今回は、この歌の歌詞の意味を考察しながら2021年の日本を総括。

そこには当時と共通する社会情勢が見えてきます。

そして、それを打破する「明日へ」の願いにも迫っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは始めていきましょう!


2021年の日本を総括します

まずは、2021年の日本を総括していきます。

2021年の日本において大きな出来事といえば

  • オリンピック、パラリンピック東京大会開催
  • 第49回衆議院議員総選挙
  • 新型コロナウイルスワクチン接種開始

などではないでしょうか。

近年あまり良いニュースのない中で

少しばかり明るい兆しともとれる出来事が増えてくると

気持ちも穏やかになってきますよね。

ただ、これらの事柄においても「闇」の部分が露呈

結果として「格差社会」「分断」というものがさらに明確化した年でもありました。

オリンピック、パラリンピックにおいては

「コロナ禍」での開催に賛否が分かれたものの、結果として開催とはなりましたが

富裕層や権力者のマネーゲームにアスリートが駆り出されているといったイメージでした。

アスリートが私たちに訴えたものは「試合に勝つこと」ではなくて「自分の心に克つこと」

あの状況下で最大限ポテンシャルを発揮してのパフォーマンスは、決して富裕層や権力者に向けられたものではなく、開催中の安全を願いながら支えるボランティア自分にできることで声援を贈る国民に対する「感謝」だったと私は確信します。

衆議院議員総選挙においては、期間中から公職選挙法違反まがいの活動をしている候補者がいた中であっても、結果として現政権は維持され、与党としても絶対安定多数となり、与党寄りの野党を含めると、自民党が舌なめずりして懇願する「憲法改正」に手が届く状況…

親交の厚い人たちへの忖度数年に亘って飼い慣らされてきたメディア権力になびく司法組織などによって「正直者ばかりが他界するシステム」が整いつつあるように感じます。

新型コロナウイルスワクチン接種が開始されましたが、同じ人に3回も4回も接種したり、順番を待たずに接種を受けたり、保管場所を間違えてワクチン自体をムダにするなどがあって、結果として接種を希望していてもまだ1回も接種できないでいる人がいる始末…

身体的なことなどにより「接種をしない」選択をした人へのしつこいくらいの誹謗中傷をするなどを見ていると「誹謗中傷をする人の心を浄化することに効くワクチン」を開発してもらいたい気持ちになりますよね。


歌詞の意味を考察!この歌を届けたい理由は「心の復興」への願い

引用元-Amazon

この歌が発表されたのは、2011年4月

いわゆる「東日本大震災」が発生した年でした。

まぶたを閉じても なお そこに見える景色が

悲しみで染まるほど 涙が消えない日

優しい優しい声やぬくもりが

いつも あなたのもとへ届きますように

引用元-J-Lyrics

その痛みを知ること あなたの笑顔を見ること

そのことが「答え」だと 心から思うの

つなぐ手 繋ぐ想いが この今を

乗り越えていく 大きな力になるから

引用元-J-Lyrics

何もかもを失い、凍えそうな心を優しく包み込み、ぬくもりを感じさせる歌詞…

復興を願い、悲しみに暮れる人たちの想いにそっと寄り添うように染み渡るメロディー…

1つ1つの言葉に魂や鼓動を感じ、生きる希望を与えてくれるものですよね。

2021年は「震災から10年」という年…

今だからこそ

私は今年の最後に、あなたにこの曲を届けたいと考えました。

「これって、震災からの復興の歌でしょう?今とは関係ないじゃん!」

そう思われる方もいるでしょう。

私が2021年の最後にこの歌を届けたい理由はどこにあるのか。

「復興」という言葉の意味するところは

現世においても同じものだと考えるからです。

それは何なのか?

「心の復興」です…

震災を例に考えると

道路や建物、防潮堤など「形のあるもの」「目に見えるもの」については

言い方は乱暴ですけど「どうとでもなる」んです。

「目に見えるもの」ではなく「目に見えないもの」の復興こそ

私たちが求めているものだと考えます。

これを現世において見てみるといかがでしょう?

ワクチン接種が進み、新しい内服薬なども誕生する中ではあっても

ウイルスは、手を変え品を変え私たちを脅かし続けています。

ということは、今は平時のように見えて未だ「緊急時」だということですよね。

「人と人とが充分に寄り添えない程の緊急時」が、幾度となく私たちを襲いながらも

ワクチン以外の策を講じられない政治や社会が

果たして私たちに安心をもたらすでしょうか?

心のよりどころすら少ない現世

「震災(感染の恐怖で震えるような災難)」と捉えた時

一番その想いに応えられる楽曲って何なのか?

その想いにまっすぐに向き合い

一番寄り添える楽曲として、私は今年の最後にこの曲をお届けすることにしたんです。


それぞれに意味を持つ「明日へ」。2022年へとつながる「明日へ」とは

Total Playing Time 5:02 ※sourced by. MISIA♪

5分02のこの歌の中には「明日へ」という言葉が14回登場しますが

メロディーに乗せて語りかけるように歌うMISIAさんの「明日へ」は

1つ1つ想いが違っていると感じます。

充たされない思いや癒されない心を抱えながらも

「明日はきっと…」「明日こそきっと…」

明るい未来を信じて生きるすべての人たちに届くように歌い上げられる「明日へ」

特に大サビからつながる最後の「明日へ」

これまでの混迷やうっ積を打ち破り、格差や分断に加担することなく

誰もが笑顔で幸せを感じられる「明日へ」の願いが込められていると私は考えます。

来たる2022年が、本当の意味で明るい「明日へ」とつながる

未来への第1歩となることを信じて、2021年を締めくくりたいと考えます。

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