【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
MISIA さんの 傷だらけの王者 です。
今回は、この歌の印象的な歌詞の意味を考察しながら2023年を総括したいと考えますので、どうぞ最後までご覧ください。
それでは始めていきましょう!
2023年の日本を総括します
まずは、2023年を総括していきます。
2023年の日本において大きな出来事といえば
- 新型コロナウィルス「2類」から「5類」へ移行
- 留まることを知らない物価高と増税
- 政治腐敗と裏金問題
- WBC(ワールドベースボールクラシック)14年ぶり世界一
などではなかったでしょうか。
順に振り返ってみましょう。
新型コロナウィルス「2類」から「5類」へ移行
2020年当時、「緊急事態」「3密」「ワクチン接種の行列」など、あれだけ大騒ぎしていたにもかかわらず、5類に移行した途端にメディアやマスコミではほとんど取り上げられることがなくなった「新型コロナウィルス感染症」。
今考えれば、あの大騒ぎは一体何だったのでしょう…
“得体のしれないもの”と宣い、社会を混乱させ、人々の行動を抑制し、不安を煽り弄んだ罪は大きいと筆者は考えますが、あらためて確信したことは多くの感染症を予防する術は、基本的に手洗い・うがい・十分な睡眠・バランスの良い食事・適度な運動だということ。
時代が進むにつれ、またウィルスは変異するかもしれませんが、今お伝えしたことを続けることで、心と体を健康に保てると筆者は考えます。
留まることを知らない物価高と増税
政治腐敗と裏金問題
社会においては、何を置いても「物価高と増税」
政治においては、ずっと言われている「政治腐敗」が挙げられるのではないでしょうか。
食品、日用品、衣料品など、あらゆるものが値上げされている昨今。
違った意味で『何を買えばいいのか分からない』気持ちになります。
「円安だから」「原油価格が」などと簡単に理由付けして済ませようとし、反発が強まれば「高いのに慣れてもらわないと」などと宣う政治屋の脳内神経を筆者は疑いたくなります。
増税は「保険料」などと名前を変えて徴収されるものもあるので「ステルス増税」ともよばれていますが、どれだけ搾取すれば気が済むのでしょうね!
国会議員の懐に入り放題、使い放題。それでも足りずにキックバックしたお金を「裏金」にしているとは「元々狂っている人が大金を手にするとどうなるのか?」の答えが如実に分かる典型になっています。
キックバックすることは法律に抵触しないまでも、政治資金収支報告書に「書かなくてもいい」と指示して裏金作りに奔走していたことは、太陽が西から昇ったとて許されることではありません(合法であってもお金を『何に使ったか分からない』段階でアウトですが)
不当に税金を搾取し続け、本当に必要な所にお金を回さず、会社の規模と自分の態度を比例させて踏ん反り返る輩にばかり回し、先生と呼ばれることにエクスタシーを感じ、悦に入っている“名ばかり政治家”たちが創り上げた“理想郷”が今の国会であり、日本社会ではないでしょうか。
しかしながら考えてもらいたい。
「国民の暮らしを良くしたい」という志を高く持った政治家が、街頭演説などで言っていた『政治と暮らしは密接に関係している』が紛れもない事実だとするならば、与党が腐っているのも野党がだらしないのも、すべて私たちへブーメランとなって還ってきていることなのではないでしょうか。
であれば、本当に自分の暮らしを今よりもっと良くしたいと願うならば、不況が続く元凶となっている社会構造を180°ひっくり返す必要があると筆者は考えます。
端的に言えば「政権交代」になるでしょう。
「今よりもっと悪くなる」、「野党になんか任せたら日本は終わる」などという人が多いのは、筆者は理解していますが、“人の話の受け売り”といった脆弱なエビデンスで考えるのではなく、様々な情報ソースから総合的に判断した上で、その可能性が1㎜でもあればやってみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
今すぐに、同じだけの力を持った政党が、政権を獲って代わって政治を担うことは難しいとしても、腐った政党に鉄槌を降し、だらしない程弱っちいとされる政党たちをしっかりと支え、立派な政権与党へと育て上げることで、V字まではいかなくても今よりずっとまともな暮らしができる可能性はあると筆者は考えます。
WBC(ワールドベースボールクラシック)14年ぶり世界一
スポーツにおいては、WBCにおいて日本がアメリカを降し、14年ぶりの世界一に輝きました。栗山茂樹監督の下、全員一丸となって勝ち取った栄冠…優勝決定の瞬間は、鳥肌が立つほどの感動と嬉し涙が溢れた人が多かったのではないでしょうか。
引用元-Instagram/(C)Team Inoue
その他にもMLBエンジェルスの大谷翔平選手の大活躍、井上尚弥選手の無敗での4階級制覇、プロ野球・阪神タイガースの38年ぶりの日本一など、明るい話題が多かった一年でしたね。
選手たちが自らの可能性を信じ、想いを一つに立ち向かっていく姿は、何よりも私たちに勇気と感動を与えてくれました。
さぁ!次は私たちの番です。
決して夢をあきらめることなく、手に手を取って前へと歩んで生きましょう!
歌詞の意味を考察!夢をあきらめず、勇気を以て何度でも立ち上がろう
引用元-ナタリー
この楽曲は、ベーシスト・寺岡呼人さんプロデュースで、元アイドルロックバンド「男闘呼組」のメンバーを中心に結成され、活動を続ける「Rockon Social Club」とのコラボナンバーであり、2023年秋に開催されたラグビーワールドカップのテーマソング。
楽曲製作にあたり、MISIAさんはこんな風にコメントを寄せられています。
引用元-Pinterest
立ち向かっていく人は皆、それぞれの人生の“王者”であると感じました。どんな困難にも挫けずに、何度も立ち上がり前に進む勇気があったからこそ、その瞬間に人生という最高のステージに立っていらっしゃるんだなと感じて、この歌を作りました。
※ここから考察を交え、2024年へ向けてのメッセージへと進んでいきます。
どうぞ最後までご覧くださいね。(歌詞引用元-Uta-Net)
何度も立ち上がり 拳握りしめ
胸の奥に眠った獅子を呼び覚ませ
心が焦げるほど情熱を燃やして
恐れるな
牙をむき 挑み続けるのさ
虚空を睨みつけて
迷いの霧を抜いていけ
さあ行こうぜ 最高のstage
傷だらけの王者のshadow
巻き起こせ 風に乗れride on
長きに亘って続く深く澱んだ社会…
格差が拡がり大きな亀裂となって分断を生み
修復不可能と思えるほどの溝を創り出してしまった現世。
悲しみや苦しみの果てに自らの生きる意味を見失い
いっそ消えてしまった方がマシなのかもしれない…
冗談じゃない… 冗談じゃない‼‼
泥まみれ 汗まみれ 唇を嚙んだ
大地に膝をつき 心砕かれて
それでも僕はまた荒野に立ち上がる
東から昇った運命を背負って
どんな世の中であっても、がむしゃらに前を向き
自分の可能性を信じ、精一杯生きようとする人がいる。
そう…
労働生産性や自分の名誉をお金でしか判断できない輩に「底辺」と罵られ、蔑まれ、嘲笑われても、優しさと笑顔、自分の信念を貫き「唯一無二のオンリーワンな人生」を謳歌するために何度でも立ち上がる人がいる。
そんな人を、誇りに思う…必要などない。
どうしてか? だってそうだろう。
あなたも私も唯一無二のオンリーワンな人生を歩んでいるのだから。
幼い頃の夢、成長して培った愛と希望、大切なものを護る勇気。
誰もがきっと心の奥底に抱いているはず。
恥ずかしがらず、恐がらず、大空に胸を張って
ありったけの想いを力一杯叫ぼう!
世界はいつの日にも
勇気あるものだけに開かれる
深い闇が蔓延る社会に終わりを告げ
誰もが唯一無二でオンリーワンな人生を
愛と笑顔と勇気を以て始めようじゃないか!
さあ始まる 情熱のstage
足元には王者のshadow
勝ち上がれ 拳上げrock on
Yeah
さあ行こうぜ 最高のstage
傷だらけの王者のshadow
命 熱く燃やせ
巻き起こせ 風に乗れride on
Whoa, yeah
Whoa
さあ行こうぜ ride on
もう振り回されるのはやめましょう…
もう不安に苛まれ続けるのはやめましょう
もう自分の人生を他人任せにするのはやめましょう!
あなた、そして私、今を生きるすべての人たち一人一人が
多くの喜怒哀楽を経験し、紆余曲折などで傷つきながらも
しっかりと地に足をつけて進む唯一無二の人生の“主人公”。
「今、生きている」ことだけで、誰もが自らの人生の“王者”。
夢をあきらめない… それ以前に、今をあきらめない。
大きく歪み、深く澱んだ社会であっても、必ず光射す場所は存在する。
限りある命を懸命に燃やし、熱き想いを胸に勇気を以て
長きに亘り忘れさせられていた「本当に輝く未来」をこの手で掴み取ってやる!
そんな想いでつながりながら、誰もが笑顔で元気に溢れ
不安の少ない穏やかな2024年であることを信じて
2023年を締めくくりたいと考えます。
あなたのかけがえのない人生の主人公、そして王者はあなたです!
傷だらけになったとしても、勇気を以て何度でも立ち上がり
夢をあきらめず、愛と笑顔を武器に、輝く明日を信じて生きましょう!
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