【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Ado さんの ショコラカタブラ です。
バレンタインにおいて注目必至のこの歌の
印象的な歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
可愛さと妖しさが絶妙に絡み合う不思議な魅力が溢れるメロディ
圧倒的な音楽パフォーマンスが、日本のみならず海外においても高い評価を受けている日本の“歌い手”Adoさんが、お菓子メーカーロッテの60周年を記念してコラボしたこの曲。
タイトルのイメージから“恋人への想いをチョコに乗せて祈っている女の子”をイメージしていた筆者ですが、いい意味で裏切られました…
可愛さはあるものの、要所で感じる妖しいメロディが「一筋縄ではいかない恋の行方」を表しているようであり、それが不協和音を感じさせるかと思えば決してそうではなく、むしろ絶妙に絡み合いながら一層可愛さを演出するといった不思議な魅力を引き立たせていると筆者は感じました。
まさに「令和を代表するバレンタインソング」ではないでしょうか。
歌詞の意味を考察!愛へと誘う令和の恋のおまじない
さて、歌詞考察に入ります。
歌詞全文は、コチラからご覧ください
楽曲タイトル「ショコラカタブラ」
ショコラとは、もちろんチョコレートのことであり、カタブラと聞くと「アブラカタブラ」という呪文をイメージする人が多いでしょう。
アブラカタブラとは、手品などのおまじないとして耳にすることが多いようですが、実際はヘブライ語で「呪いや疫病を祓い、願いを成就させる」といったような意味を持つ呪文なのです。
それを踏まえて歌詞を見ていくと、歌詞の中に何度も登場する「ショコラカタブラ」とは、「チョコレートを食べることによって、恋する想いを成就させる」といった意味になるのではないでしょうか。
(魔術帯びる甘口)
(呪文は一口)
Ado「ショコラカタブラ」
(魅了するChocolateで)
(世界ごと塗り替えて)
(私ごとデコレート)
Ado「ショコラカタブラ」
(お口に誘惑で)
(蜃気楼の奥へ)
Ado「ショコラカタブラ」
内緒の呪文さ
夢の合言葉は
ショコラカタブラ
Ado「ショコラカタブラ」
ここから始まる呪文「ショコラカタブラ」。
この呪文の魔力で恋を成就させようとしますが、愛へと進むにはまだ不十分。
チョコレートにおいても「見た目」だけでは味もしないですよね。
では、一旦ショコラに視点を絞って考えると
何を以て「ショコラ」なのでしょうか?
歌詞の中では、こんな風に表されています。
三体Bitter-dance
Ado「ショコラカタブラ」
三体が兼ね備わってこそ本物の「ショコラ」だということのようです。
三体とは何を指しているのか? 筆者が考えるには…
- 砂糖の甘さ
- バターやクリームのまろやかさ
- カカオやココアのほろ苦さ
になるでしょう。
話を戻して、これを恋に喩えると…
- 出会った時の笑顔や仕草の可愛さ(カッコ良さ)
- デートを重ねる度につのる愛おしさ
- すれ違いや誤解などで上手くいかない辛さ
といった感じになるのではないでしょうか。
まとめると
甘さ、まろやかさ、ほろ苦さ。その全てを兼ね備えてこそ「ショコラ」
可愛さ、愛おしさ、辛さ。その全てを分かち合い、乗り越えてこそ「愛」
ということを、この歌は伝えたいのだと筆者は考えます。
「ショコラカタブラ」が、楽曲の後半で「Cho-co-late-ca-da-bu-love」となっていることを考えた時、この呪文はいつしか「恋のおまじない」となって、二人を恋から愛へと誘っていく。
そう筆者は考え、この歌が伝えたい想いの本質を
「愛へと誘う令和の恋のおまじない」としているのです。
まとめ
今回は Ado さんの ショコラカタブラ について
印象的な歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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