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【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
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今回あなたの心に届けたい楽曲は
BE:FIRST の Mainstream です。
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が現世に伝えたい想いの本質に迫ります。
電子音のようなビートと叫びにも似た歌声が「現世への鬱積した心情」を描く
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引用元-Amazon
2021年、オーディションを勝ち抜いた7名により結成され、デビュー以降、破竹の勢いで日本の音楽シーンの頂点を窺うまでに成長を続ける日本のボーイズグループ「BE:FIRST」が届けるこの曲。
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イントロから聴こえてくるのは「電子音」。一定の間隔で奏でられるビートが「心音」のように感じられます。全編を通して聴かれるのはこの「電子音のビート」とメンバーの歌声のみ(最後に高揚するメロディーが入っていますが)。
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パートごとの歌声は、どれもみな「心の叫び」にも似たものであり、情熱・悲愴といった感情が入り混じりながら楽曲を構成しているように筆者は感じました(ある意味において、こういった楽曲には楽器は不要なのかもしれません)
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電子音のようなビートと叫びにも似た歌声が
現世への鬱積した心情を描いている…筆者はそう感じました。
歌詞の意味を考察!あなたの生き様が「主流」へと導く
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さて、歌詞考察に入ります。
まずは、楽曲タイトルから。
楽曲タイトル「Mainstream(メインストリーム)」
意味は「主流」であり、音楽でいうと「オーソドックスな演奏形態」ということになるのですが、この楽曲が表すものは「(現世において)広く知れ渡っている思想の流れ」といった感じになるのではないでしょうか。
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現世において「一般的」、「普通」、「常識」とされている事共を「主流」と称するのであれば、目の前に広がる社や世の中が果たして未来へと向かう中で「安息」、「希望」などをもたらすのだろうか。
いや!決してそうではない。
何を以て主流とするのか。
他人に委ねて過ごすことが正しいのか間違っているのか。
それをこの歌詞の中で私たちの問いかけていると筆者は考えます。
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筆者がこの歌が現世に伝えたい想いの本質とした
あなたの生き様が「主流」へと導くの真意についてもお伝えしますので
どうぞ最後までご覧ください。
では、印象的な歌詞をいくつか一緒に見ていきましょう。
全文については、コチラをご覧ください。
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We‘re gonna create the trend
引用元-lyrical-nonsense
私たちが「流行」を作るのだ
そんな言葉で始まっていますが
この言葉がこの歌が現世に伝えたい想いの本質に迫るキーワードへとつながっていきます。
引き続き見ていきましょう。
何がブームで流行?
知ったところでそれ何になるの?
“Amazing”それか“Crazy”
それが流儀
引用元-lyrical-nonsense
ブームや流行をいち早く知ることで「最先端を行っている」と自己満に浸る人。
『知ったところで何になるの?』とは思っていても、羨ましさなどに苛まれて胸が苦しくなる…目の前の事共に躍らされ、自分の思いを内に秘め、流されるままにしている。
それが流儀(スタンダート)と思い込んでいていいの?
こんな感じではないでしょうか。
次のターンの考察です。
You don’t have to be smart
あるがままがMy style
宝の在りかに足跡なんかない
引用元-lyrical-nonsense
そんな流儀などくそくらえ。
自分を抑えてまで賢く振舞うことなど要らない。
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人が踏みしだき放題にした場所になんて「拠り所」はない。
であれば、轍を辿っても「自分が歩いた証」にはならない…
こんな感じになるでしょう。
Mainstream
生き様全てがArt
Heroes, Villains, follow me up
引用元-lyrical-nonsense
I be on stage
Topics…all day
I got my fame
We “Mainstream”
引用元-lyrical-nonsense
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主流とは何だろう?
勇者だろうが悪者だろうが関係ない。
それぞれに「信念」はあり、ピュアなものは備えているはず。
生き様全てがArt(芸術)なのは、人々が歩んできた人生に全く同じものは存在しないから。
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毎日のように人は羨み、妬み、驕り高ぶるなどして自分を強く見せたり卑下したりするけれど、どちらの感情も決して「スタンダード」ではない。そもそも人間の価値なんて計り知ることはできない訳だから「何を以てスタンダードとするか」の基準など有り得ない。
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であれば、自分の価値など自分にしか分からない。
そう、1人1人が唯一無二の「主流」なのだ!
ここで「Mainstream」の本当の意味が分かることでしょう。
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どんどん考察を進めていきます。
続きを一緒に見ていきましょう。
嫌われないように笑顔で
浮かない顔に媚を売って
Don‘t get me wrong but…
Fall in!
前倣え
それが普通だそうで
もうありきたりな地位や名声じゃ
目標にすらならない
引用元-lyrical-nonsense
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このターンにおいて真ん中辺りに位置している「Fall in!」
意訳しながら順番通り考察すると
「誤解しないで。さもなくば→堕ちるぞ!」となり少し違和感が…
全体の意味合いを考え、「Fall in!」を最後に移動して考察した
このターンの内容は、こんな感じになるでしょう。
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嫌われないように笑顔を見せる。浮かない顔で媚を売る。前へ倣え。
こんなことが「主流」であり「普通」や「一般的」としてまかり通るのは、もはや「過去の遺物」…地位や名声にこだわる人や社会を目標にするなど愚の骨頂。いつまでもそんなことを続けていれば身も心も地に堕ちるぞ!
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いよいよ最後のターンの歌詞を考察します。
裸のままでも輝くShooting star
引用元-lyrical-nonsense
他人に対してよく見せようとせず
本心を隠して合わせることも要らない。
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過去現在未来を通じて、決して驕らず飾らないあなたで生きるその「生き様」が、その「生き様」を多くの人が共有し手に手を取り合って進むことが、それぞれの唯一無二を活かしていくことができる世の中へと導く、それが本当の意味での「主流」となる…
そういった想いが、この歌詞には込められているのではないでしょうか。
これが、筆者がこの歌が現世に伝えたい想いの本質とした
あなたの生き様が「主流」へと導くの真意です。
まとめ
今回は BE:FIRST の Mainstream
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が現世に伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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