【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
ドラマ「パリピ孔明」のメインを飾る
EIKO(上白石萌歌) さんの DREAMER です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。
遥かなる地平線の向こうに輝く光を目指して進む姿を想起させる歌
引用元-ナタリー
2023年9月27日よりスタートする向井理さん主演のCX系ドラマ「パリピ孔明」のメインを飾るこの曲は、世代を超えて人気を誇る音楽ユニットYOASOBIの幾田りら(ikura)さんが書き下ろしたものです。
画像引用元-billboard japan ※写真左:上白石萌歌さん、右:幾田りらさん
楽曲について、制作者の幾田りらさんはこんな風に語られています。
本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり 私の人生も投影できたらいいな、というリアル感を込めて 作詞・作曲をさせていただきました。 メロディーはすごく滑らかではありますが 要所要所に英子にとっていろいろな思いを経ての “決意の言葉”を入れさせていただきました。 後半部分の歌詞には“自分にとって音楽や歌がどういう存在で 自分の人生においてどう向き合ってきたのか?”といった 本質を考えるような歌詞になっています。
主人公の「月見英子」を演じる女優・上白石萌歌さんは楽曲についてこんな風に語られています。
英子の成長が、この曲の中で鮮やかに描かれているので 物語と重ねながら聴いてほしいです。 また、英子にとって音楽がないと生きられないことを表す 美しい歌詞に原作へのリスペクトも感じられるので ドラマの放送と合わせて楽曲も楽しみにしていただけると嬉しいです!
引用元-Instagram/(C)フジテレビ
ドラマの概要・あらすじはコチラ。
中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が なぜか日本の現代へ若かりし姿で転生。 そこで出会った歌姫・月見英子(上白石萌歌)の歌声にほれ 彼女の夢をかなえるため、軍司(マネージャー)として全力でサポートしていく。 同名コミックが原作の音楽青春コメディー。
アニメの方は昨年6月で終了していますが今も根強い人気であり、その主題歌も個性豊かな歌でしたが、ドラマの方のこの楽曲はシンプルに「夢を追い、叶えようとする人たちへの応援歌」だと、ティザー音源を初めて聴いた筆者は感じました。
それはまさに、遥かなる地平線の向こうに輝く光を目指して進む人の姿を想起させる…
素敵な楽曲ではないでしょうか。
歌詞の意味を考察!「信じ抜くこと」で夢は叶う
さて、歌詞考察に入ります。
まずは、筆者が一番印象に残る歌詞をご覧ください。
だから歌ってきた
また気づけば鳴らしてしまうから
声が枯れ果てるその時まで
飽きるほど腐るほど
この心掴んで揺さぶり離さないもの
口にできず塞いだ思い
救ったのは ufu~
あなただから
「DREAMER」EIKO-
楽曲タイトル「DREAMER」
そのまま訳すと「夢見がちな人」、「夢想家」といった意味になるのですが、ここでは「夢追い人」、「夢を叶えるために進む人」といった感じになるでしょう。
目の前に、夢を叶えるためにひたむきに頑張る人がいれば
支えようとする気持ちは自然に起こり得るものだと筆者は考えます。
しかしながら、現実は決してそうではない…
粗探し、横槍。平たくいえば「邪魔」や「妨害」に躍起になる人が多いのではないですか?
「応援すると見せかけて、足を引っ張る」といった人も中にはいるでしょう。
何とも情けなく、侘しいことですよね…
他人の幸せを喜べない人は、きっと心の中に寂しさを抱えているのだと筆者は考えます。例えば「調子に乗っている」と揶揄する人には、調子に乗れない自分が寂しくてたまらないのだと。
誰にだって一度きりしかない人生。どこかで自分が輝きたいと願うのは尤もな話。
しかしながら今、自分が輝けないからといって
先に輝きを見つけた人の邪魔をするのは言語道断です。
喜びを分かち合い、悲しみを分け合いながら進んでこそ
「自分が輝く日」が訪れるのではないでしょうか。
たとえ他人がどうであれ
自分が幼い頃から描いていた未来予想図や
抱き続けて来た夢を「信じ抜くこと」。
なりたい自分になれることを信じて決してブレない。
行き着く先までには様々な喜怒哀楽はあるでしょうけれど
時には感情を爆発させながら笑顔を忘れずにひたむきに。
こんな想いを、この歌は私たちに伝えているのではないでしょうか。
これが、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
「信じ抜くこと」で夢は叶うの真意です。
まとめ
今回は EIKO(上白石萌歌) さんの DREAMER
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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