【BUMP OF CHICKEN】Strawberry~歌詞の意味を考察!“家族”の絆がウソを真にする

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【メンタルエイド】

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今回あなたの心に届けたい楽曲は

BUMP OF CHICKEN の Strawberry です。

Total Playing Time 5:18 ※sourced by. BUMP OF CHICKEN

この記事では「Strawberry」について

楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

歌詞に込められた深いメッセージと共に、この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。

どうぞ最後までご覧ください。


楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想

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1996年、幼稚園時代の幼馴染4人で結成された日本のロックバンド「BUMP OF CHICKEN(通称:バンプ)が発表したこの曲は、ひうらさとる原作、松本若菜主演のTBS系ドラマ「西園寺さんは家事をしない」主題歌として書き下ろされたものです。

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ドラマ「西園寺さんは家事をしない」とは?

徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき、松本若菜)と年下のワケありシングルファーザーの楠見俊直(松村北斗)、その娘ルカ(倉田瑛茉)の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。

静かで緩やかなメロディラインと語りかけるような歌声が、日々一所懸命生きる人たちの心を優しく包み込んでくれるかのようで、聴き込むほどに心が癒されていく…そんな楽曲だと筆者は考えます。


歌詞の意味を考察!“家族”の絆がウソを真にする

さて、歌詞考察に入ります。

まずは印象的な歌詞をご覧ください。

どれだけ遠い記憶に呑まれたって

あなたの声が過ぎった

ああもしも笑えなくても ただ抱き締めて

今日までの日々を ひとりにしないで

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

ねえどんな昨日からやってきたの

明日はどんな顔で目を覚ますの

あまりにあなたを知らないから

側にいる今 時が止まってほしい

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

心のどこだろう 窓もない部屋

その中でひとり膝を抱えていた同士

どういうわけだろう よりにもよって

そことそこで繋がってしまった

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

うまく喋れてはいないだろうけど

言葉になりたがる熱を抱いている

見透かしてくれても構わないから

見えたものをどうか疑わないで

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

これほど近くにいても

その涙はあなただけのものだから

ああせめて離れたくない こぼれ落ちる前に

受け止めさせて ひとりにしないで

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

ぼろぼろでも動ける漫画の人

ある程度そんな風に生きてこられた

削れたところには手を当てるだけで

あとはもう気にしないことにした

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

心は黙って息をしていた

死んだふりしながら 全部拾ってきた

変わらず訪れる朝に飛び込んだら

あなたにぶつかった漫画の外

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

うまく喋れてはいないだろうけど

言葉には直らないことも解っている

もう一度目を合わせた時に

同じ答えにどうか出会えますように

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

どれだけ遠い夜空の下にいても

あなたの声が過ぎった

ああもしも笑っていたら ただそれだけで

今日までの日々に 抱き締めてもらえる

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

分かり合いたいだとか 痛みを分かち合いたいだとか

大それた願い事が 叶ってほしいわけじゃない

ただ沈黙の間を吹き抜けた風に

また一緒に気付けたらなって

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

これほど近くにいても

その涙はあなただけのものだから

ああせめて離れたくない こぼれ落ちる前に

受け止めさせて 

どれだけ遠い記憶に呑まれたって

あなたの声が過ぎった

ああもしも笑えなくても ただ抱き締めて

今日までの日々を ひとりにしないで

「Strawberry」 BUMP OF CHICKEN

楽曲タイトル「Strawberry」

意味するところは「イチゴ」ですが

スラングとして「嘘つきな女性」というものがあることに筆者は着目しました。

それは私たちがイチゴを食べる際、果実を食べていると勘違いしていることからも言えるのではないでしょうか(実際私たちが食べているのは『花托』というイチゴの花の根元が膨らんだ部分)

ドラマの内容を少し見て行くと、西園寺一妃という女性の職業とキャッチフレーズから「家事アプリを製作する人なのに家事をしない」ことが分かり、この部分から「嘘つきな女性」→Strawberryというイメージになるのではないかと筆者は考えます。

そして「火事」という不慮の事故によって集うことになる3人が“偽家族”として過ごす日々を考えた時、本当の家族が思い描くものとはまた違った、恋でもなく愛でもない“人間としての絆”を、甘酸っぱい“Strawberry”のイメージに託しているのではないかとも考えられるでしょう。

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歌詞の中で描かれているのはまさに「幸せって何? 家族って何?」への答えであり、どれだけ遠くに離れていても、一番近くにいて弱さや後ろめたさなどを隠し通すとしても、電話の声や息遣いなどで胸の内は分かるものですし、愛する人、大切な“家族”の優しさや笑顔などといった目の前のリアルには決して敵わないということになると筆者は考えます。

これが、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした

“家族”の絆がウソをまことにする真意です。


まとめ

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今回は BUMP OF CHICKEN の Strawberry について

楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

歌詞に込められた深いメッセージと共に

この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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