【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Vaundy さんの 風神 です。
この記事では「風神」について
楽曲イメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!
この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫ります。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を初めて聴いた筆者のイメージ・感想
Z世代を中心に絶大な人気を博す日本の男性シンガーソングライター、音楽プロデューサー「Vaundy」が、柳楽優弥主演のTBS系ドラマ「ライオンの隠れ家」主題歌として書き下ろしたこの曲。
ドラマ「ライオンの隠れ家」とは?
主人公・小森洸人(柳楽優弥)は、市役所に勤める平凡で真面目な優しい青年。弟で自閉スペクトラム症を患う美路人(坂東龍汰)との兄弟2人暮らしで平穏な日々を過ごすある日、「ライオン」と名乗る“訳アリ”の小さな男の子が現れ、共同生活をすることに…
全体を通して感じたのは“生きづらさから解放されたい!”と強く願うパッションであり、ステップを踏むかのように軽快に弾むメロディラインには、楽しさではなく、ライオンくんがこれまで流した涙の粒の上を、自らの足でしっかりと歩いている様子が窺えます。
特に印象的なのはブリッジ部分のメロディで、情感あふれる歌声が“希望の光への祈り”のように感じられ、聴き込むほどにその世界観に魅了されていく…そんな楽曲だと筆者は感じました。
楽曲タイトルから歌に込められた深いメッセージを探る
楽曲タイトル「風神」
“災いをもたらす”、“災厄を吹き飛ばす(封じ込める)”など、風神については世界各国において意味するものは違っていますが、ドラマの内容を踏まえて筆者が意味合い的に一番近いと考えるのがサンスクリット語の“ヴァーユ”です。
ヴァーユには「命を吹き込むもの」という意味があり、敵を駆逐し、名声や子孫、財宝などを授けるものであるとされていることを考えた時、楽曲タイトルに込められた深いメッセージへとつながるように筆者は感じました。
どんな境遇でも大切な存在を守るために
必死で生きる人たちの家族愛と兄弟愛を描いた
心震えるヒューマンサスペンス。
これに照らし合せた時、タイトルに込められたメッセージは
こんな感じになるのではないでしょうか。
君に今吹き付けている、凍えるように冷たい向かい風は
本当の愛を知る人たちの心からの支えと優しさによって
柔らかな温もりを感じる追い風へと変わるはずだよ
歌詞の意味を考察!愛と魂を込めて、あなたを護る
さて、歌詞考察に入ります。
筆者独自の視点からの考察を交えながら
印象的な歌詞を一緒に見て行きましょう。
<1番>
誰よりも「救いたい」と
悲劇を気取ってた
面倒よりも
それが砕いても、煮込んでも
食べれない故に
「風神」 Vaundy
『困っている人を助けたい』、『窮地に陥る人を救いたい』という思いはあっても、実際に目の前に立つと及び腰や見て見ぬふりしてその場を離れてしまう…
気持ちはあるけど…僕一人ではどうすることもできないんだ こんな感じでしょう。
大脳の意思では
静観がキメの一手なんだって
だが、心臓が言うには
芽吹けば栄養さ
「風神」 Vaundy
一見すると難しいことのように思えますが、”大脳の意思”、”心臓”という言葉を単純に「頭の中」、「心の中」に置き換えてみると、『頭の中では静観』、『心の中では栄養』といった感じで、先の歌詞の意味とつながってくるのではないでしょうか。
この場合、違和感があるのは「栄養」という言葉。何を意味するのか?
「救いたい」という思いが”芽吹けば”栄養になる訳なので
芽吹くものは”思いやり”や”まごころ”だと考えられますよね。
であれば、この歌詞の中での栄養とは「愛」を意味していると筆者は考えます。
そして、歌詞はサビの部分に入っていきますが
ここでは、思いやりやまごころを育み、愛を得た人たちへの想いが
仄かな温もりを纏わせたメッセージとして私たちに伝えようとしています。
この先も誰かを想うたび
風纏い擦り傷が絶えないだろう
だがやがてこの風、受けるたびに
その、変え難い
ぬくい痛みに報われていたい
はず
「風神」 Vaundy
これから先、悲しみや苦しみの中で心に傷を負うことがあろうとも
とんでもない向かい風に晒され、先の見えない不安に苛まれようとも
全身全霊で風の前に立ち、あなたを護ろうとする人が必ずいるはず。
その心の強さ、優しさ、温かさを、今のあなたは知っている。
何よりも変え難い、かけがえのない愛を大切に。
その愛を、周りに拡げながら、お互いに想いを確かめ合って生きよう
こんな感じになると筆者は考えます。
2番以降は現在「深掘り考察中」です。
筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
愛と魂を込めて、あなたを護るとどんなふうにつながって行くのかを
楽しみにしていてくださいね!
<2番>※サビは1番と同じです。
ジリジリ頬つたって痛いよ
芽吹いたヒラヒラ
喉元つたって
吸い込み肺が痛いよ
でもね トクトク
あたたかいね
「風神」 Vaundy
それが大脳の意思では
食わず嫌いがキメの一手だったって
また、心臓が言うには
君もそう、風神さ
「風神」 Vaundy
<ブリッジ>
もしもこの世の隙間に
愛を少し分けられたなら
それでこのぬくもりに
隙間風も凪ぐだろうか
「風神」 Vaundy
<大サビ>
僕が、誰かを想うたび
風纏い擦り傷が絶えないだろう
だがやがてこの風、受けるたびに
その、変え難い
ぬくい痛みに拭われて
あなたを想うたびに
風纏い擦り傷が絶えないだろう
だがやがてこの風、受けるたびに
その、変え難い
ぬくい痛みに救われていた
はずだから
「風神」 Vaundy
まとめ
今回は Vaundy さんの 風神 について
楽曲イメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!
この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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