【YOASOBI】モノトーン~歌詞の意味を考察!“ふれる”ことが心をカラフルに彩る

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】

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今回あなたの心に届けたい楽曲は

YOASOBI の モノトーン です。

Total Playing Time 3:37 ※sourced by. Ayase/YOASOBI

この記事では「モノトーン」について

楽曲イメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫ります。

どうぞ最後までご覧ください。


楽曲紹介ならびに楽曲を初めて聴いた筆者のイメージ・感想

画像引用元-音楽ナタリー

結成5年。いまや世界中にその名が轟く日本の男女混成音楽ユニット「YOASOBI」が2024年10月2日公開のアニメ映画「ふれる。」主題歌として書き下ろしたこの曲。

(C)2024 FURERU PROJECT

映画「ふれる。」とは?

東京を舞台に、言葉によるコミュニケーションが上手く取れない幼なじみの青年3人組(小野田秋・祖父江諒・井ノ原雄太)が、“ふれる”という名の不思議な生き物の力を借りて心を繋いでいく姿が描かれた物語。

Aメロを聴くと、ポンポンと弾むポップなメロディ

サビに移ると、清らかな川の流れを想起させるメロディライン

全体を通して感じた筆者のイメージは“走馬灯”です。

特にサビのメロディから、過ごしてきた日々を収めたアルバムをパラパラとめくるようなイメージが浮かび、聴き込むほどに胸が熱くなるような印象。これが“走馬灯”を感じさせているのでしょう。

そして、サビの終わりに歌われる「Ah-」には、安堵と後悔隠匿と懺悔憤怒と寛容などといった相反する感情が複雑に絡み合う様を表しているように筆者は感じました。


歌詞の意味を考察!“ふれる”ことが心をカラフルに彩る

さて、注目の歌詞考察

全文公開はまだ為されていないので

楽曲タイトルや映画の内容などから考察を進めていきたいと考えます。

楽曲タイトル「モノトーン」

意味するところは「単色」「単調」であり、色的には「濃淡」「明暗」

具体的には「白と黒(グレー)」といった表現になります。

自分の想いを言葉にするのが得意ではないため

常に間接的なものを通して意思疎通を図ることで

想いを共有することを、今までずっと繰り返してきた。

画像引用元-YouTube

”ふれる”が居れば、言葉にしなくても思いや考えが伝わる。

甘え依存し、何かを介して想いを確かめ合うことに慣れてしまう(単調)日々。

それは、いつの間にか『“ふれる”を通して伝えられるものがすべて』のように錯覚し、それで分かったような気になる(慢心)一方で、思っていることがすべて伝わってしまうがゆえ、伝えてほしくないことを隠そうとする(隠蔽)感情が芽生えてしまう。

本来であれば、感情には「喜怒哀楽」があって

思いを多彩に表現する力で、相手の心にリーチしていくものなのに

自分を表現することに憶病になり、感情を単色化してやり過ごそうとする…

そんなことではいけない。

もっと自分の気持ちに素直になろうよ。

何かを介してではなく、勇気を出してありのままの感情を伝えようよ。

そういったメッセージが

タイトルには込められているのではないでしょうか。

画像引用元-コミックナタリー

映画の内容から考察すると、“ふれる”が大きなキーワードになるでしょう。

ハリネズミのような風体の不思議な生き物“ふれる”なぜ平仮名なのか?

それは「ふれる」という言葉が多くの意味を持っているから。

一緒に見て行きましょう。

“ふれる”という言葉を、漢字を付けて表すと

「触れる」「狂れる」「嬰れる」などがあります。

それぞれの意味は、次の通りです。

  • 触れる…感覚的な接触(しっかりと手などを付けるのではない)
  • 狂れる…常軌を逸する、おかしくなる
  • 嬰れる…まとわりつく

一般的には「触れる」が最も近いですし、実際の映画でも3人が“ふれる”に触れている様子が見て取れますが、予告編などにある「“ふれる”の隠されたもう1つの力」というものに筆者は注目しました。それが「狂える」であり「嬰える」ではないかと筆者は考えます。

画像引用元-PR TIMES

“ふれる”とは、言葉に出さなくても考えていることを伝えることができる生き物だとされていますが、あくまでも伝えられるのは「思い」や「考え」だけであり、その言葉が持つ意味や含まれる感情までは伝えられない…

しかしながら、“ふれる”を通して伝わる思いや考えにすがり

感情を蔑ろにすることで何が起きるか? 疑心暗鬼ではないでしょうか。

それが「狂れる」の始まりとなり、そのことに気づいて考え方を改めようとするも既に常態化した行為が頭の中にまとわりついて離れず、結果としてぬるま湯につかっているような心地よさに浸ったまま過ごしていく…「嬰える」になります。

人間関係は決して楽なものではなく、時として行き違いや錯覚などによって悲しみや苦しみに苛まれることは往々にしてあるでしょう。

しかしながら、それに臆することなく混迷の世を生き抜く“同士”として、お互いの気持ちをぶつけ合うことで、心を通わせ合いながら喜びも悲しみも分かち合っていく。

このことが「心にふれる」へとつながり

単調だった日々に色とりどりの“活力”を見出していくのではないでしょうか。

以上のことから、筆者はこの歌が伝えたい想いの本質を

“ふれる”ことが心をカラフルに彩るとしているのです。


まとめ

Total Playing Time 3:37 ※sourced by. Ayase/YOASOBI

今回は YOASOBI の モノトーン について

楽曲イメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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