【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回、あなたの心に届けたい楽曲は
緑黄色社会 の サマータイムシンデレラ です。
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
キャッチーでライトなポップサウンドが、駆け抜ける恋を想起させる
引用元－Amazon
日本の4人組男女混成ポップロックバンド「緑黄色社会」が、森七菜さん・間宮祥太朗さん主演のCX系ドラマ「真夏のシンデレラ」の主題歌として書き下ろしたこの曲。
引用元－Instagram/（C）フジテレビ
ドラマの概要・あらすじはコチラ。
サップのインストラクター、蒼井夏海（森七菜）は 大手建築会社に務める水島健人（間宮祥太朗）と 真夏の海で運命的な出会いを果たす。 海辺で育った女子たちと 一流大学卒の男子たちが繰り広げる 男女8人の胸キュンラブストーリー。
※サップ（Stand Up Paddleboardの略称）：ウォータースポーツの1つで、サーフボードの上に立ち一本のパドルで左右を交互に漕ぎながら海などの水面を進む。
引用元－POPSCENE
楽曲について、緑黄色社会からこんなコメントが。
たったひと夏。されどひと夏。 たった数ヶ月の制限された時間の中で 忙しなく感情が動いていく様を 楽曲に落とし込みたいと思いました。 何かが始まる期待感、それらにはツキモノの焦燥感 それすらを超える高揚感。 そんな感情を共に感じて 共にこの夏を大切に過ごしてもらえたら嬉しいです。
引用元－Instagram
また、主演の森七菜さんは、楽曲についてこんな風に話しています。
すごく夏らしくて 平成の雰囲気も感じるメロディーと イントロがすごく好きです。 台本を読んでどこでこの曲が流れるのか ずっと考えています。
引用元－Instagram
同じく主演の間宮祥太朗さんは、楽曲についてこう述べられています。
すごくキャッチーで 海辺の疾走感のある 夏らしい爽やかな曲だと思います。
『真夏の太陽の下、波の数だけ出会いがあり、砂の数だけ恋がある』、『この夏、一番の恋の予感』といったキャッチフレーズがバチっとハマる楽曲であり、緑黄色社会の持ち味であるキャッチーでライトなポップサウンドが心を躍らせます。
まさに「二度とない夏を駆け抜ける恋」を想起させる
疾走感と爽快感たっぷりの楽曲だと筆者は感じました。
歌詞の意味を考察！二度とない夏を駆け抜ける恋の行方
さて、歌詞考察に入ります。
歌詞全文を読んだ筆者。年甲斐もなく胸がきゅんとしました♪
早速1番の歌詞から一緒に見ていきましょう！
言葉にできない
想いは溢れてゆくのに
答えなど出せないまま
波飛沫はぜるような偶然は重なる
こうしてふたりを巡り合わせるの
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
夏の海を舞台に始まる恋のドキドキが感じられますよね。
はぜるとは「爆ぜる」と書き、「ほとばしる」「飛び散る」「弾け飛ぶ」といった意味があるのですが、ドラマの内容などから考察すると、飛沫の1つ1つにお互いの抱く想いを表しているのではないでしょうか。
そして世界は初めての色に染まる
もう誰にも止められないほど
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
初めての色とは、どんな色なのか？
おそらく「どこまでも澄み渡るマリンブルー」ではないかと筆者は考えます。
ドラマの内容から言えば、筆者が感じる「夏海」さんのイメージカラー。
屈託のない笑顔を見せる彼女への想いが溢れ、健人の鼓動が激しく高鳴っていく様子が窺えます。
これまでに、もちろん恋は何度もしてきたけれど、今度の恋は違う。
今までは素直になれず自分を強く見せたり、駆け引きなんかもしたけれど
彼女の前では、真っ新な気持ちで素直になれる。
こんな恋は、初めてかもしれない…
これを踏まえて、サビへと向かいましょう！
始まりは不意を突いた
それでもふたりは恋を取って駆け出した
何度も思い出すような言葉を探して
届けどうか このまま熱さが醒めないように
やがて迷子の夜すら超えてゆく
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
何度も思い出すような言葉とはどんなものなのか？
それはきっと、恋する二人が語り合った言葉の全てなのでしょう。
その中で探し当てた言葉に「恋が愛に変わるキーワード」がある…
おそらく「一番飾らない言葉」がそこにあるのではないかと筆者は考えます。
ラグジュアリーに着飾った言葉よりも
ありきたりであっても素顔のままの言葉の方がずっと心に響くもの…
熱い想いは、恋の始まりによくある「戸惑い」や「切なさ」からくる「迷い」を超えて、恋を取って駆け出す二人を確かな愛へと導いていくだろう。
こんな感じではないかと筆者は考えます。
引き続き、2番以降の歌詞を一緒に見ていきましょう。
はじけた笑顔も
やさしく流れた涙も
この夏が残してくれたプレゼント
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
魔法みたいな時間に揺れちゃってどうしよう
明日がこれほどに愛おしいのは
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
これが恋と知った
ふたりの心をもっともっと近寄せて
なんでも超えられるような気持ちを見つけた
波に乗って このままふたりが溶け合うなら
まるで決められていた運命のよう
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
弾けるような笑顔も、大切に想うがゆえに流した涙も
すべてが二人の想い出… 大切な宝物…
引用元－Instagram
今日も明日も明後日も、1分でも1秒でも会いたい。
この気持ちは夏の「せい」ではなく、夏がくれた「プレゼント」
二度とない夏が導いてくれた「王子様」と「シンデレラ」の恋。
急ぎ足で過ぎ行く夏と加速する二人の想いが共鳴し
「特別な夏」を想起させる部分だと筆者は考えます。
続いてブリッジ部分の歌詞です。
8月のカレンダー
夏の終わりが近付いた
胸が騒ぐ
やめてまだ終わらないでよ
「好き」をまだ伝えていないのに
ああ ようやく答えに会えた
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
伝えたい言葉は1つの繰り返し。
でも、盛り上がっている心にはその言葉が見えない…
この期に及んでまだ「飾った言葉」で取り繕おうとしているのか？
そうじゃないだろう！
一番大切なのは、素顔の自分と飾らない言葉だと気づいたのだろう？
それが今、目の前にいる大切な人が望んでいる「答え」なのだ。
二度とない夏を永遠の夏にするために、勇気を出せ！
そんな想いが込められているのではないでしょうか。
さぁ！大サビです。
鐘が鳴る
始まりの合図がした
たまらずふたりは恋を取って駆け出した
なんてことない飾らない言葉が
届けどうか このまま熱さが醒めないように
やがて迷子の夜すら超えてゆく
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/summertime-cinderella/
鐘が鳴るという歌詞は「シンデレラ」をイメージする他に、後に続く「始まりの合図」へとつながる「恋から愛へと変化する瞬間」を想起させていると筆者は考えます。
これが、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
二度とない夏を駆け抜ける恋の行方の真意です。
まとめ
今回は 緑黄色社会 の サマータイムシンデレラ
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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