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【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
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今回あなたの心に届けたい楽曲は
緑黄色社会 の ミチヲユケ です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい現世につながる想いの本質をお伝えします。
自分を信じる強さと心の弱さが同居するキャッチーなメロディーライン
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2012年結成の愛知県出身の男女混成4人組ポップロックバンド「緑黄色社会」。
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起業家である坪内知佳の実話による原作を、脚本家森下佳子がオリジナルで書き下ろした
奈緒、堤真一主演のドラマ「ファーストペンギン!」の主題歌として
この曲は発表されました。
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ファーストペンギンとは何なのか?
「群れの中から危険が待ち受けている海へ最初に飛び込む勇敢なペンギン」から転じ、「リスクを恐れずチャレンジする人」を意味する英語の成句。 -Wikipedia
ドラマ「ファーストペンギン!」のあらすじは、コチラ。
「金なし」「家なし」「仕事なし」のシングルマザー:和佳(奈緒)。 縁もゆかりのない漁師町に移り住みホテルに住み込みの仲居として働く合間、漁師の片岡(堤真一)と出会い、1万円の報酬で浜の立て直しを依頼される。 和佳は素人ゆえの大胆な発想などによって業界に革命を起こし、やがて「鮮魚直売事業」を確立し成功を収めていく”リアル・サクセスストーリー”
ピアノソロで始まるメロディーは喜びと悲しみが交錯するような印象であり、Aメロからサビに向かう部分については、迷いながらも自分を信じる強さと時折負けそうになる心の弱さが同居するイメージ。
サビについては、テンポよくキャッチーなメロディーラインによって「一度しかない人生を自分らしく楽しもう」と言い聞かせながら前へと進む姿が描かれていると筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!長いものに巻かれるな!
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さて、歌詞考察に入ります。
自分らしく生きることを心の底から楽しもうとする前向きな歌詞。
一緒に見ていきましょう
Be Free! 道無き道を行け
始まりにとまどいはツキモノです
どうか それさえ楽しんで
生まれ続けていたいわ
飽き尽くすまで
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/michi-wo-yuke/
冒頭部分の歌詞です。
始まりの一歩は誰にも先が分からない未知なるものであり「怖さ」が先に立ってしまう…
でも「未知なるもの」だからこそ「何もしがらみなどない」訳であり
発想や思考、行動もすべてフリー。
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不安も大きいかもしれないけれど、それをも超える程の期待感に変え、これから巻き起こる出来事などを楽しみながら1つ1つのことを満たしていきたい。
こんな想いが伝わってくるのではないでしょうか。
偽らない心だけ愛してる
前ならえ 時は今 前を行け
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/michi-wo-yuke/
雑な戯言によろめかず
とろり 熱で溶かしていく
行く手を阻んだ 視界は開けたか
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/michi-wo-yuke/
Aメロからサビ前までの歌詞。
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「自分に嘘をつかない」ことが何より大切。
「人の振り見て我が振り直せ」は過去の遺物。
今の時代は「人の振り見てどうするの?」
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世間体や同調圧力に翻弄され続けて良いことなんてまるでない。
他人が何をするのかではなく、自分が何をしたいのか。
そこからすべてが始まって、必ず未来を輝かせる。
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その熱い想いを忘れなければ、周りの雑音など気にならない。
どんな困難も乗り越えてやる!
こんな感じになるでしょう。
そして、サビへと向かいます。
Be free! 道無き道を行け
始まりにとまどいはツキモノです
どうか それさえ楽しんで
ものにしちゃえたらoh no no no no!
Be free! この際 未知を行け
始まるの ここからは新世界
どうか 私を楽しんで
生まれ続けていたいわ
飽き尽くすまで
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ryokuoshokushakai/michi-wo-yuke/
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道無き道は、未知なる新しい世界へと通ずるもの。
誰も歩いたことのない道程を進むには、期待と不安が常に渦巻くだろう…
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しかしながら、迷い戸惑いながら進む自分を俯瞰して見た時
クスッとでも笑えたり笑顔になれたら優勝!
そんな想いで生きていきたい…
こんな感じになるでしょう。
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最後のフレーズ「飽き尽くすまで」は言葉としては存在せず
近い意味合いとしては「飽きることなく」になると考えられます。
では、どうして「飽き尽くすまで」としているのか?
この言葉の裏には「自らの人生に想いのすべてを尽くす」との強い信念があるからであり、この言葉こそがこの歌が伝えたい想いの本質「長いものに巻かれるな!」へとつながっているからだと筆者は考えます。
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夢と自分を信じ抜くことが
どれだけ困難なものなのかは計り知れないけれど、それでも私は進むのだ。
必ず未来を輝かせる!
諦めや飽きることなく、自らの人生にその想いのすべてを尽くす。
こんな想いが込められているのではないでしょうか。
これが、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
長いものに巻かれるな! の真意です。
まとめ
今回は 緑黄色社会 の ミチヲユケ
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお届けしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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