【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Ado さんの オールナイトレディオ です。
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
昭和歌謡を思わせるようなエモーショナルがメロディーライン
引用元-ユニバーサルミュージック
日本のみならず世界においても大人気の日本の“歌い手”Adoさんが発表したこの曲は、ニッポン放送とノーミーツが手掛けた”舞台演劇番組イベント生配信ドラマ”『あの夜であえたら』の主題歌です。
楽曲を初めて聴いた時の筆者のイメージは「ミラーボール」でした。
“古き良き時代”と称される頃の日本において、筆者が子どもの頃に憧れた大人の世界。それはダンスホールで華やかにダンスを踊るカップルを照らす優しい光の粒…そんなイメージを筆者は感じました。
昭和歌謡を思わせるようなエモーショナルなメロディーラインが心をくすぐり、世代を問わず聴き込むことができる楽曲ではないでしょうか。
歌詞の意味を考察!飾らない言葉と優しさが想いをつなぐ
さて、歌詞考察に入ります。
「深夜放送」を軸とし、全体を通してパーソナリティとリスナーとの触れ合いを描いている歌詞になりますので、考察を進めても「そのまんま」になると考えられます…
したがって今回は、楽曲全体から筆者の体験談を交えた「総合考察」としてご覧いただけたらと考えますので、みなさんもその心積もりでご覧くださいね。
楽曲タイトル「オールナイトレディオ」
歌詞の中にある「1・2・4・2」が周波数を表していることや「有楽町で逢いましょう」が場所を表していることを考えると、この楽曲の舞台がニッポン放送であることは間違いありませんし、タイトルの意味するものがオールナイトニッポンだということも分かるでしょう。
「東京・千代田区有楽町、ニッポン放送をキーステーションに、全国ネットでお送りいたします!」というフレーズは、筆者が高校受験の頃から今に至るまでずっと耳にしているもので、聴く度に思春期や青春時代の想い出が蘇ってきます。
筆者が聴き始めた昭和の頃と
平成から令和へと移り行く時代で変化したものといえば
メッセージを寄せる手法ではないでしょうか。
昭和時代は専ら「ハガキ」で、リクエスト曲やお気に入りのパーソナリティに伝えたい想いを直筆でハガキいっぱいに書き、『採用されますように』などと願掛けしながらポストに投函!当日ワクワクしながら聴いていた記憶があります。
現世ではメールやSNSが主流だと聞きます。メッセージなどを送ることやワクワクするのは変わりないとしても、伝えたい想いがダイレクトに伝わるのかどうかは微妙なのではないかと筆者は考えます(あくまでも私見ですがね…)
文字数制限を考えながら理路整然と記された文章を理解することは簡単ではあっても、その人がどんな身の上で、どんな心情で文章を書いたのかを深く知ることは難しいのではないでしょうか。
であれば、震えるような文字や右上がりの文字、丸文字といった個性あふれる形や“筆圧の強弱”、“書き殴り”のような文章が記されているものの方が、その人の状態像をリアルにイメージできると筆者は考えます。
明朝やゴシックといった書体で記された、単に「見やすい」「読みやすい」というだけの無機質なものよりも、いろんな言葉を考え抜いた末に想いを乗せて記されたものの方が、感情がストレートに伝わり、優しい表情が浮かんでくると考えた時、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を「飾らない言葉と優しさが想いをつなぐ」とした真意が分かることでしょう。
まとめ
今回は Ado さんの オールナイトレディオ について
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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