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【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
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今回あなたの心に届けたい楽曲は
UVERworld の MEMORIES of the End です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想
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日本の男性6人組ロックバンド「UVERworld」が2024年に発表したこの曲は、間宮祥太朗さん主演の日本テレビ系ドラマ「ACMA:GAME(アクマゲーム)」の主題歌として書き下ろされました。
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概要
主人公・織田照朝(間宮祥太朗)は日本有数の総合商社「織田グループ」の御曹司。幼い頃に母親を亡くし、父と二人で暮らしていたが、ある日父親から1本の古びた鍵を託された直後、目の前で父を殺害される。その鍵は「悪魔の鍵」と呼ばれ、99本集めるとこの世のすべてを手に入れることができると言われていた。以降、鍵を狙う者たちが“命を奪い合う究極のデスゲーム”「アクマゲーム」へと照朝を引き摺り込んでいく…
楽曲を初めて聴いた筆者のイメージは「四季」でした。
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「四季」から「生きとし生けるものの息吹」を感じた筆者。
そこから現世を投影した時、この楽曲に込められた想いを
こんな風に感じ取りました。
変わりゆく時代とともに季節もまた移ろい行くけれど
何よりも替え難きものは「命」であり「愛」なのだ…
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壮大なスケールで描かれたメロディラインが私たちにそう語りかけているように感じられ、聴き込むほどに「儚さ」や「刹那さ」、「生きていることの喜び」などが湧き立ち、涙を流す人や気分が高揚する人などが多くいるのではないかと筆者は考えます。
歌詞の意味を考察!大切な人への”最後”のメッセージ
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さて、歌詞考察に入ります。
フルサイズの歌詞はまだ公開されていないようなので
まずは楽曲タイトルと現時点で判明している歌詞から考察を進めていきますね。
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楽曲タイトル「MEMORIES of the End」
そのまま訳すと「終わり(終末)の思い出」となり
人生の最期に思い出される「走馬灯」をイメージさせますよね。
ドラマの内容で考えると“命を奪い合う究極のデスゲーム”とのことから、終末を迎える人が息絶える前に、これまで過ごしてきた日々を思い返しながらメッセージを遺すといった意味になるでしょう。
歌詞においてもそういった意味合いが強く感じられます。
見ていきましょう。
胸を撫で下ろす世界で今夜
君が愛した人を思い浮かべる時に
幸せでいてくれるならば
僕じゃなくていい
「MEMORIES of the End」 UVERworld YouTube音源から
Ah でも
最後の日に君が
1番愛してくれた人を
思い浮かべる時に
僕であればいい
「MEMORIES of the End」 UVERworld YouTube音源から
“デスゲーム”の視点からすれば、これらのフレーズは「遺言」とも取れますよね…
しかしながら一方で、この歌詞は逆の“サバイバル”の視点で考えると如何でしょう?
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それは、恋人から愛する人へ、愛する人から大切な人(かけがえのない人)へのメッセージであり、「命を懸けて愛する」、「大切な人を護る」といった想いへとつながっているとも考えられるのではないでしょうか。
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恋人同士、彼氏彼女の関係性に“終わり”を告げ
出会ってから共に過ごした日々を思い返しながら
これからもずっと一緒に手に手を取って進んでいこうとする「未来の幕開け」。
そう考えた場合、“サバイバル”の視点でのこれらのフレーズは
「プロポーズ」になると筆者は考えます。
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the Endを「最期」ではなく「最後」としているのは、人生においての次のステップへと進むための“区切り”であり、心を通わせ合い、愛を確かめ合いながら新たな未来へ“かけがえのない大切な人”と共に生きることを意味していると筆者は考え、この歌が伝えたい想いの本質を「愛する人への“最後”のメッセージ」としているのです。
まとめ
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今回は UVERworld の MEMORIES of the End について
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
※UVERworldの楽曲については、他にも歌詞考察を行っています。
興味のある人は、コチラも併せてご覧ください。
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