【DISH//】五明後日~歌詞の意味を考察!人として命と向き合う真心

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回あなたの心に届けたい楽曲は

DISH// の 五明後日ごあさって です。

Total Playing Time 4:25 ※sourced by. DISH// official YouTube channel

歌詞の意味を考察し

この歌が伝えたい想いの本質をあなたに届けます。


冷えた心に寄り添い、優しいぬくもりの中で癒してくれるイメージ

引用元-ナタリー

2011年に結成された、日本の男性4人組ダンスロックバンド「DISH//」

2022年、テレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」主題歌として発表したこの曲。

引用元-tv-asahi.co.jp

ドラマのあらすじなどは、コチラ。

スーツケースひとつを手にいろんな街を渡り歩き看護に従事する優れた資格を持ったフリーランス看護師…それが「トラベルナース」。

岡田将生演じる「那須田歩」なるトラベルナースが令和の日本に舞い降り中井貴一演じる“伝説の看護師”「九鬼静」と共に医療現場を改革。

日々「命」と向き合いながら、鬱屈した現代社会に風穴を開ける!
引用元-spice.eplus.jp

発表された楽曲について、DISH//の北村匠海きたむら・たくみさんは次のように語られています。

「命を扱うドラマだからこそ、その重さと儚さ、光と闇、カーブもストレートも、感じさせる曲ができたのかなと思います。“花”と“命”を比喩した曲です。」

全体としてゆったりとしたメロディーラインであり

奏でられる音の1つ1つに「祈り」にも似た感情が込められているように筆者は感じました。


歌詞の意味を考察!人として命と向き合う真心

さて、歌詞考察に入ります。

「愛する人への遺書」をイメージした歌詞だと北村さんが語られているように

全体を通して感じられるのは命の尊さ、儚さ、そして温かさです。

筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を「人として命と向き合い真心」とした真意も含めてお伝えします。

1番の歌詞から一緒に見ていきましょう。

諦めそうだな 

ため息ばかりしては カーテンを閉めた

手紙に影が消える

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

君宛てなのにさ

らしくない言葉だらけ 紡いだけど

許してくれるかな

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

1番のAメロ部分の歌詞です。

目の前に広がる社会には、数多くのしがらみが存在している。

その柵は複雑に入り組まれ、深い闇に覆われているものまである…

何度も何度も打ちひしがれ、心を折られ、ため息ばかりが増え続ける日々。

どんなに前を向こうとしてもポジティブな言葉を並べようとしても

出てくる言葉はネガティブなものばかり。

閉塞する日々に光など見えず、心のカーテンを閉めてしまう…

こんな感じになるでしょう。

サビの部分では、そんな社会の中での「希望の光」を感じさせます。

一緒に見ていきましょう。

涙目の光が愛でた花は

もう枯れたりしないよ

風邪気味の命が窓を開けたよ

笑えた気がしたんだ

今日も明日も 明後日も明明後日も

ありがとう ありがとう と思う

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

涙目の光とは、命の尊さを知る人が浮かべる涙を輝かせる陽の光

言い換えれば「人としてまっすぐに命と向き合う真心」だと筆者は考えます。

この部分に、この歌が伝えたい想いの本質があります。

風邪気味の命とは、「心が風邪を引く」という言葉があるように

落ち込みがちな心閉ざしていた気持ちであると考えられ

言い換えれば「懸命に生きようとする想い」だと筆者は考えます。

これらのことを踏まえ、考察するとこんな感じになるでしょう。

悲しみや苦しみから逃れたいと願う人の想いを

決してムダにはしないと誓う人がいる。

それは社会的地位といった肩書などを超えた「1人の人間」として誓う人

病んだ心に寄り添い、傷ついた身体に手のぬくもりと笑顔を添えて

涙目になりながら「大丈夫」と伝え、一緒に涙を流してくれる人…

鬱積した社会の中であっても懸命に生きようとする私に「大丈夫」といってくれた人の想いに応え、勇気を出して閉ざしていた心を開く…

射し込む陽の光がこんなにも眩しく温かいものだったなんて

今まで感じることはなかった…

気がつけば、ほんの少しだけれど笑顔になれた私がいる。

どんな時も希望を捨てない。

今、私にできることを続けていればいいのだ。

今日よりも明日、明後日、明明後日。五明後日…

すぐには変わらないとしても

ゆっくりであっても変わっていく日々を信じて

「ありがとう」の気持ちを忘れずに過ごして生きたい…

続いて2番の歌詞を一緒に見ていきましょう。

傷を隠したよね?

バレバレさ

僕が君へ 雨を降らした

傘も差し出せなくて

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

「もう来なくていいのに」

心にもない石を投げつけた

僕は僕が嫌いだ

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

当て付けの光で笑えなくても

君が居れば良い

風邪気味の命も 水を飲めば

手を伸ばせるはずなんだ

今日も明日も 明後日も明明後日も

好きだよ、好きだよ

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

日々命と向き合う中、真っ直ぐな想いを伝えることは大切ではあるものの、時に波動が強過ぎてしまい、互いの心を傷つけてしまうことがある。

「私の所にはもう来なくていい」と強がってしまう自分がイヤになる…

でも、そんな私をありのまま受け止めてくれる人の想いに気づいた。

気休めで凌ごうとする人の言葉よりも

何気ない会話の中で笑顔をくれる人の言葉が胸に響く。

懸命に生きようとする想いを優しく包み込み

勇気に変えてくれる人がいることが、どれだけ心丈夫になるだろう。

今日、明日、明後日、明明後日、そして五明後日。

月日が流れていく中、巻き起こる出来事1つ1つに喜びを感じたり涙を流してくれる人たちと一緒に手を取り合って生きていたい…

こんな感じになるでしょう。

最後のフレーズ「好きだよ、好きだよ」

「ありがとう」へとつながる想いだと筆者は考えます。

次はブリッジ部分の歌詞です。

花が咲いて 枯れて実を宿して

また咲いて でももう次はないんだって

連鎖する想い出と 手を繋いでは離して

生きて 生きて

生きて生けたら。

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

季節は移ろいながら巡るけれど、命は巡るものではない。

だからこそ、命は尊いものであり儚いものなのだ。

これから過ごしていく日々の中での想い出を胸に、時には自分の足でゆっくり歩きながら、挫けそうな時などには支え合いながら今日も明日も、明後日も、明明後日も五明後日を過ぎても生きていけたら…

こんな感情が読み取れるでしょう。

そして楽曲は、大サビへと向かいます。

泣かないで笑ってよ

僕のいない日々で悲しまないでよ

この空の向こう側 見ているからね

最後のラブレター

今日も明日も 明後日も明明後日も

ありがとう、好きだよ

またね

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/dish/goasatte/

下線部分だけをみると「愛する人への遺書」とのイメージになりますが、この部分がこの歌が伝えたい想いの本質「人として命と向き合う真心」になると筆者は考えます。

どういうことなのか?

筆者の考察は、こんな感じになります。

人はこの世に生まれた時から既に死へのカウントダウンが始まっている。

人生の中で様々な喜怒哀楽を経験し、やがて土や空へと還っていくもの。

引用元-Instagram

閉塞感漂う社会の中で蝕まれた身体とボロボロになった私の心に、社会的権威などを脇に置き、1人の人間として向き合い生きる希望と勇気をくれた人たちがいたこと…

その人たちの想いが、私を再び笑顔にしてくれた。

引用元-Twitter

別れと出会い。悲しみと喜び。絶望と希望…

命ある限り繰り返されるこのループに

1つの区切りをつける私からの「最後のラブレター」

そんな想いにさせてくれた人たちに

人として命と向き合う真心を届けてくれた人たちに

感謝の気持ちと再び笑顔で逢える日を願って

またね


まとめ

Total Playing Time 4:25 ※sourced by. DISH// official YouTube channel

今回は DISH// の 五明後日 について

歌詞の意味を考察し

この歌が伝えたい想いの本質をあなたに届けました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました