【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
YOASOBI の HEART BEAT です。
歌詞の意味を考察し、この歌が現世に伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
「青春」の尊さ、成長する喜びを教えてくれる温かさを感じる歌
引用元-ナタリー/(C)NHK
多彩なサウンドと唯一無二の歌声で日本のみならず世界の人々の心を魅了する、日本を代表する男女混成ユニットYOASOBIが、「心音」をテーマに全国の18歳世代から募集したメッセージなどを基に制作し、全国から集まった18歳世代1000人とともに「NHK18祭(フェス)」イベントで発表したこの曲。
ピアノがメイン、ikuraさんの歌声をコーラスが包み込むような楽曲構成になっていて、前半部分は1つ1つの音がまさに心音を想起させ、後半においては幾つもの心音が「鼓動」となって、今を生きる人々の様々な思いを大きなスケールで描いています。
人間として成長する中で感じる喜怒哀楽。
その1つ1つが、かけがえのない想い出となり、生きた証になる。
だからこそ「青春」って尊いものなのだ…
この楽曲には、それを教えてくれるような温かさを筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!心のままに、感じるままに進め!
さて、歌詞考察に入ります。
まずは、歌詞の全文からご覧ください。
いつか 心にも無い軽口で
みだりに君を怒らせてしまったね
「ごめんね」さえ言い出せなかった
この心臓の音がうるさくて
引用元-Uta-Net
いつだっけ
これ以上は止めにしようと
組み上げてきた積み木を手放した
鼓動に揺れた指先に触れて
崩れてしまう前にと
引用元-Uta-Net
そう 悩みの種は
いつも(いつも)
誰かのことと
明日のことと
未来のことばかりだ
ねえ 考えるほど駆け足で
脈打つリズム
もっと上手に
もっと綺麗に刻めたら
引用元-Uta-Net
足がすくんでしまっても
声が震えてもお構いなし
心は置き去りのままで
加速していくビート
まだ準備もできていないのに
引用元-Uta-Net
右向け右の通りに
はみ出さないように
揃えられた僕を取り残したままで
加速する日々よ
どんな風に歩いていたっけ
どんな僕が僕だったっけ
引用元-Uta-Net
本当に大事なことは
いつも(誰も)教えてくれない
これからのこと
肝心なとこ
今も考えれば考えるほど
分からなくて
もっと格好良く
もっと胸張って進めたら
引用元-Uta-Net
足がすくんでしまっても
声が震えてもお構いなし
心は置き去りのままで
加速していくビート
張り裂けてしまいそうだ
引用元-Uta-Net
喉につかえた「ごめんね」
揺れ動く指先
いつも思えばこの胸の奥が
痛いほど脈打つのは
かけがえのないものに
愛すべきものに触れた瞬間ばかりだ
引用元-Uta-Net
きっと
飛び跳ねる心臓が鳴らした音は
僕にとって本当に大切なものを
教えてくれていたんだずっと
いつだって誰かに貼られた
「らしさ」は要らない
引用元-Uta-Net
どこまでも響け
僕のハートビート
誰でもない自分の証
誇らしく鳴らせ
張り裂けそうな心で鳴らせ
世界で一つの証
引用元-Uta-Net
ずっと遠くに見ていた
ずっと先の未来は
ずっと近くに来ている
ずっとずっと
ずっと前から僕が
ずっと探していたものは
ずっと近くにあったんだ
ずっとずっと
これは始まりの合図だ
引用元-Uta-Net
全体を通して描かれているのは「自分という人間を表現できる心の成長」であり、始まりの部分にある「心臓の音」、「鼓動」、「脈打つリズム」はすべて「心音」を指していますが、この部分が成長を意味しているように筆者は考えます。
子どもの頃に「心音って何ですか?」と訊かれたら「心臓の音」、思春期を過ぎる頃に訊かれたら「鼓動」と答え、大人になり親となった頃に子どもたちに訊かれたら「脈打つリズム」と答える…そんなイメージになるでしょう。
単なる言語表現から温かさのある言の葉へ。
これが「心の成長」を表していると筆者は考えます。
歌詞の中には思春期から青春期にかけて抱える「内なる思い」が描かれていますが、その1つ1つがキーワードになっていて、その集合体がこの歌が現世に伝えたい想いの本質へとつながっています。
現在全力考察中ですので、どうぞお楽しみに!
まとめ
今回は YOASOBI の HEART BEAT について
歌詞の意味を考察し、この歌が現世に伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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