【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Novelbright の 開幕宣言 です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい現世につながる想いの本質をあなたに届けます。
「青春真っ只中」を全面に押し出した、令和を代表する青春ソング
某テレビ番組の企画として毎年開催している「ダンスONEプロジェクト」の2022年の課題曲として使用されているこの歌は、大阪府大阪市出身の日本の男性5人組ロックバンド「Novelbright」によって2021年に発表された爽快感溢れるナンバー。
イントロ部分からは
青空と太陽の下大きく広がる大地へと駆けだしていく中高生たちの姿が。
AメロからBメロを経てサビへと向かう部分からは
仲間と一緒に過ごす日々の中で
1人1人が抱える様々な悩みや課題について励まし合い支え合う姿が。
サビの部分からは
お互いが抱く夢や希望を温め合い、輝く未来へと進む仲間同士が支え合いながら「自分しか描けない人生の物語」を実現させていこうとする姿が想起されるといった、まさに「青春真っ只中」を描いた楽曲。
誰もが経験した青春時代の熱い想いを再び心に抱くことができる
「令和を代表する青春ソング」といっても過言ではない楽曲だと筆者は考えます。
歌詞の意味を考察!「3ページ目からは君と描く未来予想図」の真意
それでは歌詞考察に入ります。
キラキラとした輝きが1つ1つのワードやフレーズに散りばめられた歌詞。
早速、1番の歌詞から一緒に見ていきましょう。
いつも通りの退屈な日々
稲妻のような衝撃たちが
突然僕を眩しすぎる世界へ連れ出した
その景色は少年時代の僕の憧れへと姿を変えた
そこから始まったんだ
夢を叶える1ページ目
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
Aメロの部分です。
1ページ目との言葉に「青春の1ページ」といったイメージが浮かびますよね。
「青春の1ページ」は、昭和の時代から使い古されたフレーズではありますが
考え方としては「昭和」のそれとは全く違います。
これまでであれば、楽しかった想い出などを写真のように見立てた「一コマ」や「瞬間をとらえたもの」といったイメージで使われていましたが、令和の世においては「ここから始まる自分の夢を叶える未来へと進む物語を描く1ページ目」と考える方がリアルです。
したがって1ページ目に描かれるのは「夢を抱き、歩み始める自分の姿」だと考えられるでしょう。
努力が報われなくても 誰かにバカにされても
信じていれば 間違いなく未来の主役になるよ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
Bメロの部分には、愛する人や仲間からの励ましや熱い想いが込められています。
その想いに呼応する形で、筆者はこう考察しました。
何度も挫け、打ちひしがれて動けなくなったとしても
固定観念に縛られた大人の戯言に振り回されたとしても
支えてくれる仲間の想いが、僕を前へと歩ませてくれる…
そして、サビの部分へと向かいます。
大空に輝く太陽 その目に焼き付けてくれ
あの日に誓った夢の全てを この手で必ず掴むから
終わらない旅の始まりを
手をとって笑い合っていこう
何言われようがこれからもずっと
前人未到のストーリーを描いていこう
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
降り注ぐ太陽の光は、どんな時も自分を見失わないように、未来へと導いてくれている。
この先に待ち受けるものが何なのかは分からないけれど
笑顔を忘れず歩みを止めなければ、きっと夢は叶うと信じている。
誰もがみな「唯一無二」の人生を歩んでいるのだから
最高の輝きを放つ「人生の物語」を一緒に描いていこう!
こんな想いが込められていると筆者は考えます。
引き続き、2番の歌詞を一緒に見ていきましょう。
かけがえのない君との出会い
僕の憧れを伝えて
約束を交わしたんだ
君と始める2ページ目
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
2ページ目という言葉が登場しました。
そこに描かれるのは「夢を同じくして進む人(仲間)」だと筆者は考えます。
全く同じ夢ではなくても「夢を抱いて進む」ことは同じ。
お互いの夢や憧れを語り合う表情には
満面の笑顔とキラキラした瞳の輝きが想起されます。
「お互いの夢を叶えるために一緒に頑張ろう!」
そんな約束を交わしたのではないでしょうか。
ふと立ち止まり泣いた 悲しみも君がいれば
その手でこの背中を 強く押してくれる
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
この部分においては、フレーズは異なるとも1番のBメロ部分と解釈は同じです。
「想いをカタチに」している様子が見て取れますので
愛する人や仲間の自分に対する想いの深さや愛を感じさせますよね。
そして、2番のサビへと向かいます。
夜空に瞬く星は 世界中の空を彩って
数えきれない無数の光が 誰かの明日を期待させる
そんな存在になれるように 一心不乱に輝いていこう
自分信じて 希望抱いて
必ず君とあの舞台へ辿り着く
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
星の数ほどある人の心が抱く夢や希望。
そのどれもがいつまでも輝き続けられるように
想いをつなげていくことが何よりも大切。
誰かの夢が叶う時、それは誰かの希望となって眩いくらいの光を放ち
その光は「今度は君の番」だと言わんばかりに、輝く未来へと誘う。
夢をあきらめない
自分を信じて、愛する人や仲間を信じて
想いを確かめ合いながら進んで行こう!
こんな感じになるでしょう。
そして楽曲は大サビへと向かいますが
筆者が気になったのは「3ページ目からの物語」について。
1ページ目:「夢を抱き、歩み始める自分の姿」
2ページ目:「同じく夢を抱いて進む人(仲間)」
さて、3ページ目からは?
その答えとなるのが「大サビ」です。
太陽がまた昇ってくる その目に焼き付けてくれ
あの日の誓いは 消えたりしないよ
強く僕を震わせるんだ
終わらない旅の途中も 手をとって笑い合っていこう
何言われようがこれからもずっと
前人未到のストーリーを始めよう
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/novelbright/kaimaku-sengen/
大サビ全体が「この歌が伝えたい想いの本質」になります。
いくつもの夜を越え、いくつもの朝が過ぎようとも
「お互いが抱く夢や憧れへの熱い想い」は、決して消えたりはしない。
それぞれが抱くものは違っていても「必ず夢を叶える」この想いは同じ。
その想いが僕の心を震わせ、奮い立たせてくれる。
君もまた、その想いに触れて心を震わせ、奮い立つだろう。
1年、5年、10年先かも分からないけれど
これからもずっと手を取り合いながら
お互いが輝き続ける「未来予想図」を一緒に描いて生きていこう!
すべてのフレーズが「明るい未来が訪れる予感」をイメージさせ
溢れんばかりの希望の光の中を、笑顔を交わし合いながら進んでいく姿が想起されますよね。
そのイメージを言葉にした場合
3ページ目から描かれていく物語の内容は
「想いを確かめ合いながら進み続ける君と僕の姿」になるのではないでしょうか。
ただ闇雲に突き進むのではなく、時には歩みを休めながら
お互いに励まし合い支い、想いを確かめ合いながら夢に向かって進んでいく。
この姿を「夢が叶った未来の姿を一緒に描いている」と考えた時
筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を
3ページ目からは君と描く未来予想図とした真意がここにあることが分かるでしょう。
まとめ
今回は Novelbright の 開幕宣言
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい現世につながる想いの本質をお届けしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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