行動あっての未来。言葉が未来を創る~希望の鐘が鳴る朝に
2020年1月25日に第一報があって以降、現在に至るまで。
そして、なおもまだ猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。
これまでに私たちの暮らしの中で大きく変化したのは3つ。
- 生活形態
- 貧富格差
- 先の見えない未来
「悪夢の政権」とやらが終わった後の「地獄の政権」の下で繰り広げられた「政治と国民との乖離」はコロナ禍において決定的となり、今や「緊急事態宣言発出」といっても誰も耳を傾けようとはしなくなっています…
今一度、思い返してみてください。
- 国民がゲリラ豪雨などによって未曽有の災害に見舞われていても、赤坂の料亭で宴会。
- 少ない収入から絞り出した税金を「ボクちゃんのお小遣い」と勘違いして、毎夜毎晩の贅沢三昧。(国民から税金を吸い上げる。などと言っていましたね。しかも国会で)
- 都合が悪くなると「持病の悪化」を理由にさっさと辞めて、「特効薬が効いたので」と何食わぬ顔でお高く留まっている(特効薬があるんだったら、辞めなくてもさっさと飲んで続けていればいいものを)
- 代りに登場した人は「令和おじさん」「パンケーキおじさん」を囃し立てられ、インターネット番組にゲスト出演した際には「どうも。ガースーです」といって顔を引きつらせながらもまんざらでもない様子で「庶民派」、「親しみやすさ」をアピール。
- 「首相になりたかった」訳でもなく「首相にしてもらった」という言葉がピッタリで、自分の政党の幹事長に頭が上がらず、成果として挙げられているもののほとんどは「あれをやれ。これをやれ」と言われたことばかりなのではないかと勘繰ってしまう有様…
デフレーションからの脱却など程遠く、所得は下がる一方。
上がったものは「物価」と「イライラからの血圧」のみではないでしょうか。
そして「コロナ」。
首相、担当大臣、専門家それぞれの言ってることがちぐはぐであり、少しもまとまっておらず、車のギアチェンジの如く「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」などとガチャガチャと。
統一性がなく、矛盾や不条理満開の言動も「何某からのお告げがあった」かのように「ワクチンワクチン」、「安心安全、安心安全」(念仏じゃあるまいし)
結果として今、時の首相が辞任され、目の前に広がる社会では何が起こっているのか。
- 自宅で療養を余儀なくされるが容体が急変し、救急車を呼ぶが来ない状況。
- 来たとしても搬送先の病院が決まらず、たらいまわしの末に命を落とす人や、突然の陣痛で早産の可能性があるにもかかわらず病院に行けず、尊い命を奪われる妊婦さんなどが増え続けている。
- 確保している割には必要な分が届かないワクチンに右往左往し、一所に群がって感染リスクを増やす人たちが溢れている。
- 究極は、国会も開かず、首相も出席しない委員会や会議を長々と適当にやり過ごし、コロナ対応は担当大臣や各都道府県に丸投げし、「総裁選」に大忙し。
官僚を味方に付けて、支援団体があるからといって、踏ん反り返っている政権与党。
絶対数が少ない上に、何を言っても「批判ばかりしている」と取られている野党。
どっちが与党、どっちが野党でも「立場を換えてもやることが同じ」であれば、票欲しさにここぞとばかりに「国民の皆さん」との言葉をダシに使わないでもらいたい。
票を買う金があるなら、本当に困っている人たちに回せばいいんです。
頭の悪い人の金の使い方を、政治家がやっていること自体が「先の見えない未来」を創り出している元凶だと私は考えます。
親の地盤を継いで政治家になった人は、そんな地盤は捨てて、自分を全く知らない選挙区に行って自分の政治姿勢をしっかりと訴えればいい。それで当選すれば、忠実にそれを実行していくんです。
私たちにおいてもそうです。
閉塞感漂う世の中に埋もれている場合ではありません。
「今、自分に何ができるか」、「今、自分は何をしたいのか」
自分の気持ちと向き合い、自分の信じる夢や道の方に歩き出せばいいんです。
行動があっての未来。言葉が未来を創るんだと私は考えます。
私も自分を信じて、ジグザグしながらでも前へと進んでいます。
まだまだ発展途上ではありますけど「自分に今、できること」、「どんなことがあってもやり遂げること」をしっかりと見据えて進んでいきたい。
私はそう思っています。
THE ALFEEの「希望の鐘が鳴る朝に」
1999年に発表されたこの曲は、TBS系ドラマ「サラリーマン金太郎」の主題歌。
今こそ希望の鐘が 鳴り響く朝に生まれ変わる
君だけの生き方がある 明日を勝ち抜いて行くために
いつまでも君でいるため 明日をあきらめてはいけない
引用元-J-rylics
変わらない君であるため 孤独に負けないで 自分に勝つために
義務ばかりを負うだけでは、何にも面白くありません。
- 与えられた権利を1人1人がしっかりと行使し、事の功罪を見極め、物申していく。
- そして、政治家がやっていることを監視し、おかしいと思うことを質していく。
それを続けていくことで、未来はきっと変わる。
私はそう信じています。
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