【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
tuki. さんの アイモライモ です。
この記事では「アイモライモ」について
楽曲タイトルや印象的な歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!
その中で、筆者が感じたこの歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
歌詞の意味を考察!「アイモライモ」とは「愛も頼も」である。
さて、歌詞考察に入ります。
前半は、印象的な歌詞を一緒に見て行き
後半では、楽曲タイトルを含めた歌詞の考察を見て行きたいと考えます。
※表題にあるのが、この歌が伝えたい想いの本質になりますが
その真意については後半にまとめてありますのでお楽しみに!
まずは、印象的な歌詞から一緒に見て行きましょう。
「もしもし今何してた?」
「髪を乾かしてたとこ」
「特に用は無いんだけれど、声が聴きたくて」
「そっちはなにしてたのさ」
「ベッドでごろごろしてたよ」
「俺も話したいなって思ってたとこ」
「アイモライモ」 tuki.
何気ない会話ひとつで
心晴れること
僕らは違う人間だ
これは奇跡だろう
今だけ 今だけしかない愛を
明日明後日その先もって
咲かせ続けるんだよ
「アイモライモ」 tuki.
愛もlieも全てが
君を作ってきたんだろう
でもね ちゃんと僕を
愛して欲しいのです
二人繋いだラインも
どちらかが切れば終わるから
赤い糸解かないで ずっと
「アイモライモ」 tuki.
「もしもし今何してた?」
「ごめんちょっとしか話せない」
「特に用は無いんだけれど、声が聴きたくて」
「そっちはなにしてたのさ」
「ちょっと嫌なことがあって」
「ねぇ、最近会えてないよね」
「アイモライモ」 tuki.
何気ない返事ひとつで
心曇るように
僕らは違う人間で
掛け違うボタンで
それでも それでもなんて信じて
明日明後日その先は?って
不安になるんだよ
「アイモライモ」 tuki.
愛もlieも全てが
君を作ってきたんだろう
でもね ちゃんと僕を
愛して欲しいんだよ
二人繋いだラインも
どちらかが切れば終わるから
赤い糸解かないで
「アイモライモ」 tuki.
100年後なんてないし
10年先だってわからない
1年もたってないし
ひと月は合えてない
1日だって構わない
一時間、1分、一秒で
ちゃんと好きって 面と向かって
一言でいいんだよ
「アイモライモ」 tuki.
愛もlieも全てが
君を作ってきたんだろう
でもね ちゃんと君も
愛して欲しいんだよ
今だけ 今だけしかない愛を
明日明後日その先もって
咲かせ続けるよ
「アイモライモ」 tuki.
楽曲タイトル「アイモライモ」
なんとも意味深であり、不思議なタイトルですよね。
歌詞に登場する言葉や内容などから
一部の考察記事では「愛もLie(嘘)も」と捉えているものもあるようですね。
実際、歌詞全体をまとめると、こんな感じになるでしょう。
愛というポジティブな言葉と
嘘というネガティブな言葉を横並びにして
歌詞の中に登場する人々の揺れ動く心情を描いている
昭和の時代によく耳にした言葉に「愛と誠」というものがあり「相手の幸せを自分のことのように喜び、世のため人のためになることを思う心のこと」を意味していると考えた時、タイトルが「アイモマコトモ」でも良いのでは? そんな感情も筆者は抱きました。
しかしながら、タイトルは「アイモライモ」。
となると、率直な疑問として湧き上がるのは
愛しているのにどうして嘘を吐く必要があるのか?
ここに、この歌が伝えたい想いの本質があるように筆者も感じましたが
そんな単純なものなのか?
ライとは、嘘ではなく別の言葉を指しているのではないか?
そんな思いも抱くようになり、もう少し深く歌詞を読み込んでいくと
この歌に隠された重要なキーワードに辿り着くことができました。
それは何か? 「信頼」です。
これが、この歌が本当に伝えたい想いの本質につながると筆者は考えます。
“愛と嘘”で考えた場合、愛することには嘘が伴うといった感じであり「愛する想いが強くなればなるほど、相手の身の上や心情、自分に対して“不安にさせない”“嫌いになってほしくない”という思いから嘘を吐くことが増える」ということになるのではないでしょうか。
歌詞の中に登場する「声が聴きたくて」からお互いの“今”を知り、限られた時間の中で心に寄り添い合おうとする2人の様子が描かれていきますが、ここで見え隠れするのは“葛藤”ではないかと筆者は考えました。
会えないことで先の見えない不安に陥ることもあるけれど
誰よりも大切な君と今、つながっている時間を、瞬間を、愛を大切にしたい。
『声だけであっても、君とつながっていることに幸せを感じていたい』
それが1分、1秒、一瞬であっても…
ここまで考察を進めてくると
愛しているのに吐く嘘とは
孤独に耐えるための“強がり”だということが分かるでしょう。
いろんな葛藤、誤解や錯覚などによって生じる「心の弱さ」を相手に見せないために、嘘という名の“強がり”を繰り返すことで、一層孤独を感じ不安になりそうになりながらも、それでも大切なひとときに願いを託し、互いの気持ちに寄り添うことを忘れないでいたい。
互いに弱さを見せず、強がりながらも心を通わせ合い
気にかけ合いながら“赤い糸”をほどかないように願う。
歌詞に中にある「ちゃんと愛してほしい」対象が
僕から君へと変化しているところからも
お互いを気にかけ合い、想いを確かめ合っている様子が窺えますよね。
ここに何が生まれているのかを考えた時
「信頼」という言葉が登場してくるのです。
僕らは違う人間だから、想いが通じ合わないことなんて当たり前だけれど
僕らは違う人間なのに、想いが通じ合うなんて奇跡だろう。
どうしてそんなことができるのか?
互いを愛し「信頼」しているからに他ならないのではないでしょうか。
どちらか一方向の想いを押し付けたりするのではなく
どちから一方向の想いに縛られるのでもなく
双方向で心と向き合い、想いを確かめ合う。
想いの強さが信頼を生み、信頼を積み重ねることで愛が育まれていく。
そしてそれは、2人が望む1年、10年、100年先にまでつながり
やがて、永遠の愛となっていく…
以上のことから筆者は、この歌が伝えたい想いの本質を
「アイノライモ」とは「愛も頼も」であるとしているのです。
まとめ
今回は tuki. さんの アイモライモ について
楽曲タイトルや歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!
その中で、筆者が感じたこの歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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