【Monkey Majik】アイシテル~歌詞の意味を考察!あなたは、大切な人

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】

BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回、あなたの心に届けたい楽曲は

Monkey Majik  アイシテル です。

Total Playing Time 4:41 ※sourced by. MONKEY MAJIK OFFICAL CHANNEL

日本とカナダのハイブリットバンドとして知られる混成4人組ロックバンドMonkey Majikモンキーマジック2009年に発表した、彼らの11作目のシングル曲であり、伊藤実さん原作、稲森いずみさん主演のドラマ「アイシテル~海容~」主題歌として書き下ろされたもの。

主旋律を奏でるピアノの音色が、全体を通して悲しみや苦しみの中、愛する人の純粋さや優しい微笑みを支えとして、どんな世の中であっても前を向いて生きようとする姿が想起され、聴き込むほどに込み上げる感情を抑えきれず、涙が溢れて止まらなくなる人が多いこの楽曲…

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。

どうぞ最後までご覧ください。


歌詞の意味を考察!あなたは、大切な人

では、歌詞考察に入りましょう。

全文は、コチラから。※最も印象的な歌詞は後半に直接記載し、お伝えします。

MONKEY MAJIK アイシテル 歌詞
MONKEY MAJIKの「アイシテル」歌詞ページ。「アイシテル」は、作詞:PLANT MAYNARD・PLANT BLAISE・TAX、作曲:PLANT MAYNARD・PLANT BLAISEです。

”11歳の少年が7歳の男の子を殺める”という衝撃的な事件に起因する、被害者と加害者それぞれの家族の物語が描かれているドラマの内容と向き合い、一度は生きる希望さえ失くしてしまう中、もう一度家族を再生し、悲しみを乗り越えて生きていこうとする姿が歌詞には表されています。

そういった意味合いから、筆者はこの歌が伝えたい想いの本質を「あなたは、大切な人」だとしているのですが、今回はここで留まらず、社会背景を踏まえ、もう少し深掘りして考えてみました。

このドラマが放映される以前から、世の中においてはこれに類似した残虐な事件が多々発生し、放映以降も増え続けていますが、一方で歪んだ社会や不条理な世の中に耐え切れず、自ら命を絶ってしまう人も増え続けていますよね…

この楽曲を「大切な命を粗雑に扱うことへの警鐘」と捉えた筆者。

今回は「特別編」として、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした

あなたは、大切な人 の 真意について 2部構成でお伝えしたいと考えます。

前編では、生きる意味を見失い、自ら最悪の結末を選ぼうとしている人へのメッセージを。

後編では、筆者がこの言葉を伝える理由について。になります。

どうぞこのままご覧くださいませ。


【前編】「あなたは、大切な人」~生きる意味を伝えたい…あなたへのメッセージ

今、あなたの心の中は穏やかでしょうか。

いろんな思い出が頭の中を走馬灯のように過っているのでしょうか。

いっぱい考えて悩んで、いっぱい涙を流して…
それでもどうしようもない…
だからもう… 楽になりたい… 消えてしまいたい

そんな思いが胸を締めつけて、どうしようもないくらいにまで追いやられてしまっている人が増え続けていることに、私は胸を痛めています。

もしかしたら今、そういった方がこのPCの向こう側で

「ブログ記事」というもので私と対面しているかもしれないと考え

あなたに語りかけていきたい…

あなたが出した答えに、私は肯定も否定もしません。

ただ、1つだけあなたに訊いておきたいことがあります。

あなたが決断するまでに流した涙は、誰のためのものですか?​

両親でしょうか? 親友でしょうか? それとも「愛する人」でしょうか。

あなたが流した涙は、悲しみや辛さで溢れているものですよね。

その涙と同じものを、あなたを愛し、大切に想う人たちに流させるつもりですか?​

あなたはきっと素直でまっすぐな人なのでしょう。

純粋で心が傷つきやすい人なのかもしれません。

そのことがあって、決断した時に両親や愛する人へ向けて

「申し訳ない」、「ごめんなさい」って思うから涙を流したのでしょう。

その後に続く言葉は何ですか?

「ありがとう」でしょうか。

でも、その「ありがとう」は、おそらく誰も受け取ってはくれませんよ。

どうしてか?

​​「ありがとう」は「喜びや幸せに満ち溢れた感謝の言葉」だから。​​

愛し合い、求め合い、望まれてこそ授かった命。

この命はこの世に生まれた時に「あなた」という人間に与えられた「魂」であり、あなたが人生の終焉を迎えた時に「ありがとう」と伝えて来世へと返すものです。

​​でも今、あなたが決断したことについて最期に伝える「ありがとう」は違う!

悲しみに溢れ、悔いや無念を遺すような言葉にしないでもらいたい。​​

「心も身体もボロボロにされて、私にはもう何もない…」

そう思っているのかもしれませんが

本当にあなたには「何もない」のでしょうか?

​​

あなたが今、生きている​

そのことさえあれば十分ですし、そのことこそがあなたを愛する人たちへの「喜び」や「幸せ」につながっているのではないでしょうか。

あなたの心を癒してあげて…​​
あなたの心に「いつもありがとう」と伝えてあげて…
あなたの「ありのまま」を愛してあげて…

ひとしきり泣いた後、涙を拭いて鏡の前で微笑んでみましょう。

ぎこちなくても構わない。あなたに笑顔が戻ることが大切なのだから。

笑顔になれたら「私を愛してくれてありがとう!」

その思いを胸にしっかりと抱いて、あなたを愛してくれる大切な人々への感謝を忘れずに。

きっとあなたの心と身体のすべてを、温かく抱きしめてくれることでしょう。

そして今、あなたが心に穏やかさを取り戻してくれたのであれば

筆者から伝えたいメッセージがあります。

もうしばらくお付き合いください。


【後編】「あなたは、大切な人」と筆者が伝える理由

数年前、筆者は市の地域包括支援センターが主催するゲートキーパー研修に参加し、修了証書を受け取って、ゲートキーパーの役割を担う形になりました。ゲートキーパーというのは、サッカーなどでゴールの前に立ちはだかって得点を許さない「ゴールキーパー」を想像してもらえれば分かりやすいです。

様々なストレスやコンプレックスなどを抱え込んでしまい、どんどん自分を追い詰め、自死を選択しようとしている方の思いや心の痛みを共有し、じっくりと話を伺いながら、生きることの意味を一緒に考えていく。というのが主な役割です。(説明的には、ものすごくざっくりですけどね…)

こういった方々とお話をする時に

いつも筆者の脳裏に浮かぶのはマザー・テレサさんです。

彼女は生前、ホスピス施設「死に往く人の家」において、人生の終焉を迎えようとしている多くの方々の1人1人と向き合い、その方々の「リアルな気持ち」に応えておられました。

1人に関わる時間はわずか5分。

彼女はその5分の間にその方と目を合わせ、心と向き合い、その方のリアルな気持ちを受け留めて、それに応える。その繰り返しをずっとなさっておられました。

自暴自棄になり、死への恐怖に慄いている方にも、彼女はしっかりと目を合わせ、その思いと向き合いながら、たった一言だけ想いを乗せて伝えていました。

その言葉こそが「あなたは、大切な人」

その言葉の温かさ、優しさに気づいたその方々は、その言葉だけで自分を見つめ直し、現状を受け容れることができて、穏やかな日々を過ごして逝かれました。

心に深い傷を負って、何もかもがイヤになり、最悪の選択をしてしまうその前に「あなたは、大切な人です」との言葉の意味を考えてもらいたい…

大切な人を悲しませてはいけませんし、何よりあなたの心を悲しませてはいけません。

あなたのことを「自分の生きる意味」と考えている人が必ずいるのです。

筆者がゲートキーパーとしてのみならず

1人の人間として心に抱いていることは2つ。

  • 自分で自分のことを過小評価しないでもらいたい
  • 自分のことを愛し、大好きになってもらいたい
ありのままのあなたでいい
ありのままだからこそあなたなのです
そんなあなたが大好きです

1人1人の思いを受け留め

しっかりと向き合いながら筆者はこの言葉を伝え

最後にハグをする形で結んでいます。

一緒にこの曲を聴きながら…

画像引用元-Amazon

​筆者が彼らに伝えるのは、この部分です。​

Oh! I wish that I was strong,   <日本語訳>

Yeah I wish that I was strong.  「僕が強かったら」って願ってしまうよ

You got it! You got it!       君ならきっとできる!

Don’t lose it!            だから諦めないで!

The walls are caving in.      壁は削られていくんだ

I’ll try to keep you strong.     僕は君の強さを信じてる

‘Cause the world is moving on…  なぜなら世界は動き続けているから…

引用元-J-lyricsほか

​​「あなたは、大切な人です」との言葉を添えて…​​


まとめ

画像引用元-Amazon

今回は Monkey Majik の アイシテル について

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいませ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました