引退~記録よりも記憶に残る人への憧れ~

よもやま話

今回の「よもやま話」

引退~記録よりも記憶に残る人への憧れ~

というお話です。


先日、プロ野球・埼玉西武ライオンズ松坂大輔投手が現役を引退されました。

引退会見において、家族への感謝を話された際の涙が印象的でしたね…

松坂大輔、笑顔と涙の引退会見で語った家族への思いとファンへの配慮 - プロ野球番記者コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ
第2の人生、家族とのリスタートに意外なプランを明かした。西武松坂大輔投手の引退会見。引退試合に先んじて行われた。引退決断に至った経緯、野球への思い、家族への感… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
引用元-https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/19/gazo/20211019s00001173306000p.html
松坂大輔 引退会見で涙の理由 「ああ、もう…だから会見したくなかったんですよね…」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 今季限りで現役引退する西武の松坂大輔投手(41)が19日の日本ハム戦(メットライフドーム)を前に引退会見を行った。背番号18のユニホーム姿で会見に臨み、話題が家族に及ぶと涙を流した。

高校3年生の夏、全国高校野球選手権決勝でノーヒットノーランを記録。

「平成の怪物」と呼ばれ、日本球界のみならずMLB(アメリカメジャーリーグ)においても「日本人初のワールドシリーズ優勝経験投手」となるなど、輝かしい記録を遺されての引退。

2021年10月19日。

最後のマウンドで5球投げられましたが、ストライクは1球だけ。

かつて155㎞/h速さと伸びがあったストレート

118㎞/hという緩やかなストレートへと変わっていました…

23年間の現役生活。本当にお疲れさまでした。

どうぞこれからは、ゆっくりと身体を休めながら

後進の指導などに尽力してもらいたいと考えます。


記録よりも記憶に残る人。その本質は結果ではなく存在にあった

こういった場合によく言われるのが「記録に残る人」という言葉。

実績に裏打ちされたものとして「後世に名を遺す」といった感じでしょうか。

確かにこれまでにも多くのスポーツ選手やアーティスト、俳優やアイドル歌手などが引退されてはいますが、多くの場合は一時的な話題で終わってしまい、再び話題に上がったとしても、なかなか思い出せないものですよね…

こんなすごい人だったと、輝かしき栄光の軌跡を話したとしても

返ってくる言葉が「ふ~ん」「へぇ~」ではなんとも侘しいもの…

そんな中、山口百恵さんや島田紳助さん、故人でいえば美空ひばりさんや志村けんさんなど、どの世代においてもすぐに思い出され、歌やギャグなどで会話が弾む。

この違いって何なのでしょうか?

私が思うに

後に並べた人たちは「記録」というよりも「記憶に残る人」になるのではないでしょうか。

「記憶に残る人」というと「レコードやCDの売り上げ枚数が多い」「ホームランを世界一たくさん打っている」などといった感じで「記録に残る人」と同じように捉えがちですが、どうも意味合いが少し違うようです。

どう違うのか?

「結果」ではなく「存在」だと私は考えます。

身近な人を例に挙げると、初恋の人や恩師、学校時代の先輩後輩、子どもの頃にお世話になったおじさんやおばさん、大好きなアーティスト、勇気をくれたスポーツ選手といった人たちがこちらにあたるのではないでしょうか。

自分に近い存在であればあるほど、記憶に残る人になるのは当然のことですし

アーティストやスポーツ選手などにおいては「記録先行」になるのも当たり前ですが

それでも記録よりも記憶に残る人はいますよね。

では、どうなると「記録」よりも「記憶に残る人」になるのか?

その本質は、至ってシンプル。

「その人が大切な人との想いをどれだけ分かち合えたか」にあると私は考えます。

  • ​愛する人や大切な人への想い
  • 夢や憧れの人などに対する感情
  • 同じ世代や青春時代を過ごしたことへの喜び
  • 多感な時期や苦悩の日々の中で支えられた歌声  など

それらが、これから進んでいく未来へ向けても変わらないとすれば

あなたにとってその人たちは記録ではなく、記憶に残る人

ということになるのではないでしょうか。

それは逆に、あなたのことを大切に想う人たちにとっても同じことがいえます。

​心を通わせ、想いを分かち合う機会が多いほど、引退や別れが来た時に、あなたの想いの中で「さよならの悲しみ」よりも「出会ったことへの喜び」の方が大きくなるのではないでしょうか。

  • 素敵な出会いをたくさんすること
  • 出会えたことに喜びと感謝を忘れないこと

そのことが、これからの人生において、あなた自身を強くすると私は考えます。

そしてそれが、あなたのことを想い、支えてくれる人たちの心をも強くしていきます。

記録よりも記憶に残る人…

意識しなくても、そんな人になりたいものですよね。

もしかしたら、既にあなたも私も

誰かの記憶に残る人になっているかもしれません。

もちろん、良い意味での方だと信じたいですが…(^-^;

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