【Vaundy】GORILLA芝居～歌詞の意味を考察！もう偽りの自分を演じなくていい

楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想

ロック、ヒップホップ、シンセポップなどを織り交ぜたジャンルレスな楽曲が特徴で、作品自体が1つのアートのようなデザイン的なサウンドが私たちを魅了する日本の男性シンガーソングライター「Vaundy」さんが発表したこの曲。

静かな曲調の中で感じる確かな鼓動と忍び寄る闇…

初めて聴いた時の筆者の率直なイメージです。

そこからさらにこの楽曲を聴き込むほどに、こんな感情が湧き立ちました。

深く澱み歪んだ現代社会を

痛みや苦しみなどに苛まれることなく生き抜くには

内に秘めたる思いを隠し通すのがいいのか？

それともさらけ出すのがいいのか？

複雑に入り組んだ感情を音楽で表現したら

きっとこんな感じになるのではないだろうか。

筆者はそう感じました。

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歌詞の意味を考察！もう偽りの自分を演じなくていい

さて、歌詞考察に入りますが、公式発表がまだなので

楽曲タイトルなどから考察を進めていきたいと考えます。

楽曲タイトル「GORILLA芝居」

『なんじゃそら⁈』そう思っている人もいるでしょうけれど

このタイトル自体に、深いメッセージが込められていると筆者は考えます。

どういうことなのか？

考察をさらに進めていきますね。

近いイメージからすると“猿芝居”になると考えられますが、猿ではなくゴリラにしているところにこの歌が伝えたい想いの本質があると筆者は考えました。

では、どうして猿ではなくゴリラなのか？

ゴリラの方が人間に近い動物だから。というのが筆者の考えです。

ゴリラは生物学的に見ると「ヒト科」に属し、猿とは歴史上かなり古い段階で分かれていることなどから、ゴリラはただの猿ではなく“類人猿”（限りなくヒトに近い猿）なのです。

ゴリラは温厚で争いごとを嫌い、何より体型に似合わず臆病であることを考えた時、これを、現世を生きる私たちに置き換えるとどうでしょう？

感情を表に出さず、周りの目を気にしながら「偽りの自分」という鎧を身にまとい、自分を大きく見せたり強がったりなどしながら日々生きている。

チンパンジーなどのように、感情の赴くままに生きている方がどれだけ楽だろう…

そんな風に思いながら生きている人、多いのではないでしょうか？

先程お伝えした“偽りの自分という鎧を身にまとい、自分を大きく見せたり強がったり”することを「GORILLA芝居」だとするならば、この歌が伝えたい想いの本質はその“逆”であり、「もう偽りの自分を演じなくていい」ということになるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は　Vaundy　さんの　GORILLA芝居　について

楽曲イメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察！

この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

※Vaundyさんの楽曲については、この他にも歌詞考察を行っています。

筆者独自の視点からの唯一無二の歌詞考察、ぜひともご覧ください。