「未来が変わる思考術」chよりお伝えする「メンタルエイド」
様々なジャンルの楽曲や笑いのエンターテインメントなどをご紹介しながら、新型コロナウイルス感染拡大のみならず、現世において様々な事共において抱えこんでしまっている悩みや不安に押し潰されそうなあなたの心と向き合い、癒し、笑顔に変えていくといった「メンタルケア特化型」企画です。
毎回1つのテーマを掲げ、あなたの「いつもいつでも側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲をご紹介していく「BRAND-NEW MUSIC DAYS」
通算41曲目となる今回。
時には誰かに寄りかかってみませんか? をテーマに
あなたの心に届けたい楽曲は
岡村孝子さんの「無敵のキャリア・ガール」です。
この曲は1993年に発表された曲です。
印象的な歌詞の一部をご紹介しますね。
キャリア・ガールだって涙するわ
なぐさめて優しく フォローしてね波乱なシチュエーション くぐりぬけて
引用元-J-lyrics
いつの日か無敵になる
時には誰かに寄りかかってみませんか?
~Why don’t you lean on someone sometimes?~
毎朝決まった時間に目覚ましが鳴り、眠い目をこすりながらシャワーを浴びた後、簡単な朝食を済ませて歯磨き。 服を着替えて一度鏡で自分を見てから急いで「行ってきます!」 いつもの時間に電車に乗って、いつもの時間に会社や学校に着く。 その日の仕事や授業をこなして、夕方になると「お疲れさま!」 家に帰って寛ぐ間もなく夕飯を作って食べた後は「お風呂に入って寝るだけ」…
毎日毎日、同じことの繰り返し。
こういうのを最近では「ルーティーン」と呼ぶのだそうです。
聞こえは良いですが、別の言い方をすれば「マンネリ」ですよね…
「いつもと違うことがしてみたい」
「何か刺激が欲しい」
とは思ってみても、いざやる段になったらマイナスの方向にベクトルが向いてしまい「いつも通りが一番いい」と、そのままルーティーンを続けていく。
あなたの心と身体の状態が今、ものすごく良いのであれば無理に変える必要はありませんが、必要以上にマイナスのベクトルが向いている場合は、無理をしてでも変えた方がいいのではないでしょうか?
素直で実直、何事にも一所懸命で、しんどくても気持ちを表に出さないで、周りから求められたこと以上に頑張ってしまう…
あなたは、そんな人なのかもしれません。
そんな人だからこそ、私はあなたに問いかけます。
「時には誰かに寄りかかってみませんか?」 と。
あなたは決して独りよがりやわがままなのではなくて
自分自身を表現することが少し苦手なだけなのでしょう。
周りに気を遣い過ぎるが余り、本当の自分の感情を押し殺してしまうことが「ルーティーン」になってしまっているのかもしれませんが、ここでよく考えてみてください。
この地球上であなたしか人間がいなかったら、あなたのリアルな気持ちに気づく人はいませんが、日本だけでも約1億2000万人。最も少ない都道府県でも約40万人弱の人間が日々暮らしていますし、学校や会社であれば数100人が、あなたと同じ時間を過ごしています。
人というのはシンメトリーな関係性であり、たとえあなたが気づかないとしても、必ず誰かがあなたのことを、あなたの日々の頑張りを見ていてくれています。
想いは時として表情やしぐさに現れるものではありますが、想いのリアルな部分までを表すことはできませんし、仮に表せたとしても「想像の域を出ない」のではないでしょうか。
「何事においても、ありのままの想いは、言葉にしないと伝わらないよ」
子どもたちがまだ幼い頃に、私がよく話して聞かせた言葉です。
この言葉の意味するところは、大人になり、社会へ出てからも同じではないでしょうか。
それは、会話でなくても「叫び」や「呟き」であってもいい。
あなたのありのままを包んでくれる人が、きっとあなたの言葉を待っている。
そして、あなたがありのままのリアルな想いを伝えた時
その人は自分を指差しながら、あなたにそっと語りかけるでしょう。
「時には誰かに寄りかかってみませんか?」 と。
ほんの少しの勇気、ありのままの想い、そして素敵な笑顔を大切に。
「BRAND-NEW MUSIC DAYS」では、今後も「いつもいつでもあなたの側にいて、こころを癒す」ような楽曲を集め、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
コメント