今回の「ターニングポイント~人間模様~」は
【屋台ごりゅう】令和4年11月閉店!
TikTokでのLIVE配信やSNSからその真意に迫る と題してお送りします。
この記事では、TikTokでのLIVE配信にて
店主である後藤龍斗さんが告白された「屋台ごりゅう閉店」についての内容から
現在の店舗の実情と、今後についての真意に迫る内容をお伝えします。
オープンして1年足らずでの閉店…
一体何があったのか? 今後の店舗展開はどうなるのか?
後藤さんから発せられた言葉や表情などから読み解いていきますので、どうぞ最後までご覧ください。
それでは始めていきましょう!
オープンして1年足らずでの衝撃…閉店を決意するまでの経緯と今後
令和3年11月27日、大阪府大阪市東成区にオープンした
唐揚げと炭火焼がメインのお店「屋台ごりゅう」
理学療法士の資格を取り、2年間の病院勤務。
勤務先の先輩との会話の中で「失敗してもいいから自分で稼ぐ」ことを夢見て始めた屋台。
揚げたて、焼きたての味わいと気さくな店主の人となりが話題となり、屋台での盛況を踏まえ、念願の店舗を構えることとなりましたが、屋台時代から始まるアンチテーゼとのやり取りが足かせのように続き、店舗オープン当初のGoogle口コミ評価は5段階中「1.8」でした・・・
以前からTikTokでのLIVE配信を視ていた筆者は
その真相を確かめるべくオープンして2週間後の12月10日に実際に店舗を訪れ、商品を購入。
味はもちろんのこと、食材や調理法、店舗の様子や店員さんたちの接客状況などを確認し評価と比べてどうなのかを検証しました(詳細はコチラをご覧ください)
これまでのLIVE配信や店主である後藤龍斗さんの人となりなども含め
総合的に評価した筆者の判定は、5段階中「4」でした。
「1万円マヨネーズ」や「未来チケット」など、魅力的な企画を実施。
新商品もどんどん開発し、味に飽きさせない弛まぬ努力を続けてきたこの1年。
時には売り上げが伸びずに苦労されている場面はあったものの
1ヶ月の売り上げが200万円を超える時もあり、概ね順調な経営だったと考えられます。
しかしながら、令和4年8月初めのLIVE配信「重大発表」として
後藤龍斗さんから「屋台ごりゅう閉店」が伝えられました…
LIVE配信の際に理由として挙げられていたのは、次の通り。
- ・店舗経営において収めなければいけない税金が予想よりも多かった
- ・鶏肉などの食材や使用する油などの仕入値が今般の社会情勢により高騰した
- ・諸経費以外にも出費がかさみ、預金などを切り崩すにも限界が生じてきた
牛タンなども扱っているとはいえ、主力商品は「唐揚げ」と「炭火焼」。
この2枚看板での店舗経営は、やはり難しいものがあったのでしょうか…
今後について、後藤さんは当日のLIVEでは次のように語られていました。
「銀行から融資を受け、難波方面で店舗を構え居酒屋をしようと考えている」
形は変わっても、自らの夢の実現へ向けて歩み続ける後藤さんに心からエールを…
と、思っていたら!
8月20日のTikTok配信にて、次のように語られていました。
一体どういうことなのか?
次の章で心境の変化や発言の真意を深掘りしたいと考えます。
続きをご覧ください。
屋台ごりゅうをやめるのをやめた?!心境の変化をSNSから掘り下げてみました
「閉店せんよ。閉店せん。…あの~。事情が変わった」
そういって笑顔を見せた「屋台ごりゅう」店主・後藤龍斗さん。
この笑顔の裏に、一体何があるのか。
1つの手掛かりとなるのがTwitterでの発言。コチラになります。
銀行の融資が上手くいかないのか。
予定している新店舗に問題が生じたのか。
いずれにしても「現店舗を続けていく」意向を示しているようですね。
動画の最後に笑顔を見せたのは、筆者の推測ではありますが
当面の店舗経営において、明るい兆しのようなものが見えたからではないかと考えます。
もちろん「ただの強がり」との見方もできなくはありませんが
強がりだとしても前向きな姿勢で取り組もうとする姿に偽りはないと筆者は考えます。
そして、ここまでの内容はすべて「後藤さんのSNS発進によるもの」であり
事の真相は、後藤さん本人の胸の内にしかありません。
若くして経営者となった訳ですから、これから先も様々な面での勉強や経験は積み重ねていくことでしょうし、困難をバネにして乗り越えていくことでしょう。
そんな中で、私たちにできることは
「SNSを通じて罵倒や誹謗中傷すること」ではなく
「心からエールを贈り、彼の作った商品を美味しく味わうこと」ではないでしょうか。
まとめ
今回は
【屋台ごりゅう】令和4年11月閉店!
TikTokでのLIVE配信やSNSからその真意に迫る と題してお送りしました。
今後も【屋台ごりゅう】の益々の繫栄を、心から願っています。
※追記(食材についてのアンチテーゼへの筆者の考え方)
「食は命の動線」であり「医食同源」との言葉もあるように、飲食店を経営をしている人たちにおいては人の口に入るものには細心の注意を払わなければいけないのは当然のことです。
しかしながら、一部の情報ソースを鵜呑みにして自ら行動を起こそうとしない人が発する言葉には説得力はないように筆者は感じます。
食材をしっかりと吟味した上で、おもてなしの心を添えて提供することがお店側の責務であれば、自信を持って提供された商品の味を吟味し、しっかりと確かめることはお客側の責務ではないでしょうか。
賛否両論あるとは思いますが、筆者の考え方を率直にお伝えし、結びとさせていただきます。
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