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【平井堅】LIFE is…~歌詞の意味を考察!昨日とは違う明日を生きる喜び~【介護とは?】【人生とは?】

未来が変わる思考術
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【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回、あなたの心に届けたい楽曲。

平井堅 さんの「LIFE is…」です。

Total Playing Time 4:19 ※sourced by. 平井堅YouTube Official Channel

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしますが

今回は【実録】介護の本質chとの「コラボ企画」として現世を生きる私たちにおいて、未だ明確な答えが見つからないとされる「介護とは?」「人生とは?」との疑問にも、この歌を通しての筆者の見解をお伝えしたいと考えます。


心の中の暗闇に、優しい仄かなぬくもりと光を与えてくれる歌

引用元-Amazon

2003年に発表されたこの曲。

主旋律のピアノに弦楽器が優しく寄り添いながら続き

次第にすべてのメロディーが優しく包み込むように重なり合うといった構成になっています。

全体的に灰色がかった悲しい印象のメロディーラインではありますが、1つ1つの言葉を大切に、語りかけるように歌う歌声には芯の強さを感じますし、悲しげに聴こえてはいても何処かに温かさを感じるといった「不思議な感覚」に浸ることができます。

現世においての不安やいわれのない中傷にさいなまれ

動けないでいる人の心の暗闇に、優しくほのかなぬくもりと光を与えてくれる

そんな歌だと、筆者は考えます。


歌詞の意味を考察!伝えたい想いの本質は「昨日までとは違う明日を生きる喜び」

それではまず、歌詞考察に入ります。

印象に残る歌詞ですので、ぜひ一緒に見ていきましょう。

自分を強く見せたり

自分をうまく見せたり

どうして僕らはこんなに

息苦しい生き方選ぶの?

引用元-平井堅「Life is…」作詞/Ken Hirai

「現世を生きる私たちへの問いかけ」から始まっています。

この問いかけに明確に答えを返せる人はいないのではないでしょうか?

しかしながら、歌が進むにつれて

おぼろげながら、その答えを導き出すことができます。

そしてそれが「この歌が伝えたい想いの本質」へとつながっていきますので、続きを見ていきましょう。

目深まぶかにかぶった帽子も

今日は外してみようよ

少し乱れたその髪も

可愛くて僕は好きだよ

引用元-平井堅「Life is…」作詞/Ken Hirai

いつもと違うことに戸惑いや怖さを感じてしまうのは

変えることへの怯えがあるから。

では、変わらないことに安心があるなら

今、息苦しさを感じるのはなぜなのか?

自分に自信が持てなくなるような社会が目の前に広がっていて

抱えている不安などで押し潰されそうになっているあなたへ…

もう何も抱え込まなくていい。

泣き顔とはサヨナラをして、優しく微笑んで…

そう語りかける想いが感じられます。

たとえ周りがどうであれ、目の前にいるあなたは誰よりも素敵だ。

あなたにはあなたにしかないものを持っているのだから…

その想いを届けたいというイメージが読み取れます。

風におどる枯葉

濡れた芝生の匂い

君と寝ころんで見上げた何も無い空

引用元-平井堅「Life is…」作詞/Ken Hirai

寝ころんで見上げた空は「何も無い」のではなく

「晴天」であり、何も描かれていない「キャンバス」だと筆者は考えます。

巡りくる季節の中で、様々なものが移りゆく。

誰もがそれに流され、変わることを選ぶかもしれないけれど

変えなくていいものまで変えることは要らない… 

答えなど何処にもない

誰も教えてくれない

でも 君を想うと

この胸は何かを叫んでる それだけは真実

引用元-平井堅「Life is…」作詞/Ken Hirai

孤独の中で出そうとする答えには、明るい未来は感じられない。

だったら一緒に探そう。そして見つけよう。

それを一緒に「キャンバス」に描き、宝物にしていこう。

孤独に震え、悲しみに暮れた昨日までの自分を描いていた空。

それを雲が覆い隠し、雨が洗い流してくれたからこそ広がる「晴天」

昨日までの悲しみを、明るい明日への喜びに変える想いを

大切なあなたと一緒に、キャンバスに描いていきたい。

この想いは、紛れもない真実なのだから…

こんな感じになります。

歌詞考察は、ここまで

次の章からは「コラボ企画」になります。

筆者がなぜ、この歌の本質を「昨日までとは違う明日への喜び」としたのか

その真意を、筆者の実体験を含めてお伝えしますので

どうぞ続きをご覧ください。


【体験談】介護現場で直面する「人間とは何か」から、介護とは?人生とは?を読み解く

今から8年ほど前。

筆者が施設ケアマネジャーとして支援活動をしていた頃

介護ユニットリーダーから介護職員への研修の講師を依頼されたことがありました。

依頼された内容は、コチラ

  • テーマ「認知症高齢者との接し方」
  • 研修時間は、約30分
  • 研修期間は、すべての介護職員が研修受講できることを条件「3日間」

なかなか30分では収まりきらないテーマであり

施設や事業所において毎年行われる行政の実地指導の対象研修でもあるので

生半可なことはできないとリーダーさんは思っているようで…

その上、当時の施設長さんは結構プライドが高く

実のある極めてレベルの高い内容のものをお気に召す人でしたので

あれやこれやと注文が多かったのです…

そのことに、ほとほと困り果てたリーダーさん。

「何かいいアイデアはないですか?」と相談に来られたのが実際のところ…。

一所懸命なのは重々じゅうじゅう分かっていたので、彼女の依頼を快諾し、早速資料作りに取り掛かったものの、リーダーさんが筆者に依頼したことを聞きつけた施設長さんが何かにつけて

「子供じみたような研修はNG」

「レベルの高い研修以外は却下」 などと言ってくる…

レベルの高いものとはいっても「頭で理解できても、心から納得できなければ意味がない」と考えた筆者は、施設長さんの「ちょっかい」は一旦置いておき、細かな資料作りを止めることに。

  • 資料は多くてもA4で2枚程度
  • 15分程度のDVDを観てもらって、感じたことについて意見交換する
  • グループ内での結論をアンケートに記入

この3つを軸に研修を行うことにしてDVDを探していると

ほとんどのものが「仕組み論的な内容」であり

今回の研修内容として使えるようなものが見つからない…

それでも諦めずにネットなどで情報収集する中

コチラのホームページに辿り着きました。

アウル-有限会社グッドライフ
アウル-グループホーム・デイサービスセンター・小規模多機能型居宅介護・サービス付き高齢者向け住宅 /有限会社グッドライフ

北海道にあるグループホーム「アウル」

ここで「一人の心を見つめるケア」というDVDが貸し出されており

内容を伺うと動画の総再生時間は約10分~15分とのこと。

申し込みフォームから貸し出しを依頼し、1週間程で施設に届けられました。

研修に先駆けて実際に内容を確認したところ

まさに「頭で理解するより先に心に響いてくる内容」であり

動画が終わる頃には涙がこぼれてしまいました…

そのDVDに収められていたのが「LIFE is…」

今回、お届けしている楽曲でした。

動画の詳細な内容についてはここではお伝え出来かねますので

施設や事業所などでレンタルを依頼してご覧くださいリンクを貼り付けておきます

一人の心を見つめるケア

添付された資料も使わせていただくことにして、研修の準備は進みましたが

「あと1つ足りないものがある」と気づいた筆者。

それが「介護とは何かを理解する」こと。

いくら広辞苑や大辞泉などの言葉を連ねてみても

根本こんぽんのことが伝わらなければ、DVDも心には響かない… そこで筆者は

自分の言葉で「介護とは何か」を伝えることにしたのです。

最後の章では、実際に研修で使用した資料をそのまま掲載させていただきます。

それは、この研修を企画する段階で抱いた「人間とは何か」との想いから

介護とは何か人生とは何かを知ることができる内容ですので、ぜひご覧ください。


今、あらためて問われる「介護とは?」、「人生とは?」に筆者がありのままに答えます!

人生の歩みの中で、私たちは多くのことを学び
多くの体験を経験としながら、お互いの「やさしさ」や「ぬくもり」に触れ
どんなにつらく苦しい時であっても、支えてくれる人たちの「想い」を自らの「勇気」に変えて、また歩みを進めていくものですよね。


そんな中、人間にとって一番悲しいこと今まで出来ていたことなどが、自分では出来なくなっていく「喪失感」であり

人間にとって一番恐ろしいこと人間の本質を視ないことなのではないでしょうか。


認知症高齢者は現在、日本において約400万人以上おられるといわれています。
認知症高齢者に関わる人々は、その数倍以上おられるものと考えられますが、この数字は言い換えれば「これ以外の人々は、認知症高齢者と関わりがない」ともいえますよね。


「関わりがあるから」「関わりがないから」ではなく
「認知症だから」「認知症じゃないから」ではなく
人として、穏やかで楽しい人生を送るために…
支え合い、いたわり合いながら過ごしていきたいですよね。

介護とは何か。
 
「介」の字をたとえてお話すると
「一つ屋根の下で老いや障害を抱えながらも互いに支え合い、暮らしと心を護ること」だと私は考えます。

人として生きるために知っておくべきこと。それが介護。
命の現場の中で、高齢者と日々の暮らしを共にする仲間として
笑顔と誇りを持って一緒に歩んでいきましょう!

これが、「介護とは何か?」との疑問への筆者の答えのすべてです。

研修の時、実際にこのことを伝えると、多くの介護職員さんから賛同をいただき

今でもあの時に学んだことを胸に、介護を続けているといってくれる人がいます。

ありがたいことですね。

そしてここからは、ブログを通してPCの向こう側におられる

「生きていることに疲れたあなたへ」のメッセージに代える形で

「人生とは何か」をお伝えします。

楽曲のタイトル「LIFE is...」

直訳すると「人生とは」ということになると思いますが
少し意味を深めて考えると「生と死」ともいえます。

人生とは、自分が生きる意味を探す「限りある旅」…
それは決して孤独を感じることはなく
愛する人、大切な人と想いを分かち合いながらになります。

そんな中で、孤独を感じ不安を抱え
心を閉ざしてしまいそうになるほど打ちひしがれ
まさに「生と死」の狭間生きていることに疲れたあなたへ…


このブログで、あなたと出会ったこと初めはただの偶然ではあっても
今の私にとっては「生きる意味」になっています。


今までここでご紹介して来た楽曲の数々。
その数以上にいろんな状況の中で過ごしている人々がいることを
私は知っています。

たとえほんの少しの時間であっても
このブログをご覧いただくことが
あなたの心の癒しとなっていることを切に願っています。

あなたが生きているだけで素敵なことですし
あなたが生きていることが何よりもかけがえのないことだということを
心からお伝えしたい。

そう想い、今日も明日も
私はあなたに会うために、ブログを配信し続けていきます。


まとめ

Total Playing Time 4:19 ※sourced by. 平井堅YouTube _Official Channel

今回は 平井堅 さんの LIFE is… について

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えするとともに

「介護とは?」「人生とは?」という現世における疑問への筆者の想いをお伝えしました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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