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今回の「NON SEALD」は「なんでもランキング」
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この世の森羅万象を筆者の独断と偏見によるランキング形式でお伝えする内容です。
ナビゲーターは私、「しょうらくパンダ」です。
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さて、今回のランキングですが、コチラになります。
【Mr.Children】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
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2022年、デビュー30周年を迎えた
日本を代表する4人組ロックバンド「Mr.Children」。
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ギター&ヴォーカルの桜井和寿さん、ギターの田原健一さん
ベースの中川敬輔さん、ドラムスの鈴木英哉さん。
学生時代からのつながりによって形作られた「大人から子どもまで幅広く心に残るものを生み出したい」との意味合いで名付けられた「Mr.Children」というバンド名。
彼らの想いをそのままに、現世を生きる人たちにとって「癒し」、「元気」、「勇気」、「希望」、「優しさ」、「ぬくもり」などを与え続ける存在になっていますよね。
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彼らの人柄やこれまでの歩み、エピソードなどは別の機会にお伝えすることにして、今回は彼らが世に送り出した多くの楽曲の中から「人気の高い曲」や、もっと評価されてもいい「隠れた名曲」の中から、筆者の独断と偏見で選んだベストソングをランキング形式でお伝えします。
ランキングとはいっても決して優劣のあるものではなく
「筆者がオススメする楽曲を並べました」的な捉え方をしてもらうといいでしょう。
世代を超えて愛されている歌もあれば、ある世代にドハマりする楽曲や「へぇ!こんな良い曲もあったんだ!」といったものもあるかもしれませんので、聴いたことがない人も新しい音楽との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです(^-^)
それでは発表します。
【Mr.Children】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
ランキングは、このようになっています!
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まずは、いつものように
10位から4位までを簡単にではありますがご紹介していきます。
※引用させていただく動画は、オリジナル音源を主体になっています。
第10位:君がいた夏
1992年に発表された、彼らのデビューシングル曲。
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どんなに季節が巡っても、君といた夏が一番自分も輝いていた…
サビの最後のフレーズに向かう部分のメロディーと歌声に
何ともいえない切なさが溢れる歌だと筆者は考えます。
第9位:虹の彼方へ
1992年に発表された、彼らの2枚目のアルバム
「King of Love」のトップを飾るこの曲。
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胸に抱いた夢や希望を叶えるために
虹の彼方にきっとある明るい未来に向かって駈け出そう!
爽快感と疾走感が溢れるメロディーラインが
私たちに勇気をくれる歌ですよね。
第8位:抱きしめたい
1992年に発表された、彼らの2枚目のシングル曲。
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情熱的な歌詞とゆったりとした中にも想いの激しさを感じるメロディーラインが印象的で、特に大サビの部分は、今まで秘めていた彼女への想いを爆発させる感じがします。
プロポーズの際に一緒にこの歌を聴くと、彼女は涙が溢れて止まらなくなることでしょう。
第7位:星になれたら
1992年に発表された、彼らの2枚目のアルバム
「King of Love」の9曲目に収められているこの曲。
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全体的には別れの歌ではあるものの
ポップなメロディーと旅立ちへの躍動を感じる歌詞と歌声によって
どちらかといえば「新たな出会いへの喜び」を感じさせる歌になっています。
ここまで彼らの楽曲をお伝えする中で、この時期の楽曲が多いのは
筆者の学生時代から社会人となる時期と重なることもあるので
こういった楽曲が、筆者の記憶の中に強く印象に残っているのです。
第6位:ラヴコネクション
1994年に発表された、彼らの4枚目のアルバム
「Atomic Heart」の3曲目に収められているこの曲。
(後に「カップリング曲」としてシングルカットされました)
ある意味、彼らがロックバンドであるという片鱗を窺わせる歌です。
乾いたビートサウンドが特徴で、少しシャウト気味に歌い上げる歌声が心の琴線をくすぐります。
第5位:The song of praise
2020年に発表された、彼らの20枚目のアルバム
「SOUNDTRACKS」の9曲目に収められているこの曲。
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日本テレビ系列の朝の情報番組「ZIP!」のオープニングテーマとして
毎朝耳にする人も多いのではないでしょうか。
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タイトルを直訳すると「讃える歌」ということになるのですが
慌ただしく過ごす日々の中で「自分で自分を讃えること」ってなかなかしないものですよね…
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毎朝、鏡の前の自分を見て「今日も1日笑顔で頑張ろう!」とする前に
ほんの少しの時間であっても「私は本当によく頑張っている。お疲れさま」との労いや「こんなに毎日頑張っている私って最高!」というように「自分を讃えてあげる」ことを習慣にできれば、もっと毎日が活き活きするのではないでしょうか。
そんな想いを抱かせてくれる歌だと筆者は考えます。
第4位:Tomorrow never knows
1994年に発表された、彼らの6枚目のシングル曲であり
Mr.Children最大のヒット曲でもあるこの曲(累計枚数:約276.6万枚)
償うことさえできずに
今日も痛みを抱き
夢中で駆け抜けるけれども
まだ明日は見えず
勝利も敗北もないまま
孤独なレースは続いてく
引用元-Tomorrow never knows /作詞・桜井和寿
この歌はCX系ドラマの主題歌でもあったのですが
ドラマの世界観のみならず、当時の社会背景なども投影させている楽曲でした。
だからこそ、多くの人に支持されたのだろうと筆者は考えます。
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大サビの部分の「どんどん畳みかけてくる歌声とメロディー」に
この歌の奥行きの深さと壮大さを感じます。
いよいよ、ベスト3です。
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お待たせしました!
ベスト3の発表です。
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第3位:Worlds end
2005年に発表された、彼らの12枚目のアルバム
「I♥U」(アイ・ラヴ・ユー)のトップを飾るこの曲。
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「閉塞感漂うこの世の闇を打ち破れ!」
そんな想いを爆発させたいとする「衝動」をイメージさせる歌です。
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人はそれぞれが唯一無二の存在であり、何にも縛られることはない。
縛っているのは社会が常識とすることに対して従順でいることを良しとする自分自身の心。
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それを解き放ち、絆という想いを繋いで一緒に闇を打ち破ろう!
ご都合主義の常識なんか、クソくらえだ!
そんなイメージを、この歌に感じます。
シングルカットされていない曲だけに、まさに「隠れた名曲」
もっと評価されてもいいと筆者は考えます。
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第2位:HANABI
2008年に発表された、彼らの33枚目のシングル曲。
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一筋の光から大輪の花を輝かせ、余韻を残して消えて行く「花火」…
輝きが印象に残るというのは「人生」に置き換えても同じこと。
命の儚さや尊さなどとも同じように考えられますよね。
人にはこれまで生きてきた中で「想い出」という名の「記憶」が多くあると思いますが、その想い出の中にある「人」や「物」の存在が大きければ大きい程、鮮明度は増します。
印象深い「花火のような光」を放った忘れられない人を想い、何度も「もう一回」と叫ぶ姿が目に浮かび、この歌を聴くと筆者は涙が溢れて止まらなくなります…
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そんな実体験をふまえた、この歌の歌詞考察があります。
よろしければご覧ください。
いよいよラスト1曲!
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第1位:
Innocent World
1994年に発表された、彼らの5枚目のシングル曲。
(この年の日本レコード大賞受賞曲でもあります)
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「Mr.Childrenの歌といって思い浮かぶ曲は何ですか?」との問いに
全世代において出てくるのが「Innocent World」。
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筆者がこの歌を初めて聴いたのは24歳の頃ですが
30代になってからや40代を過ぎた頃、52歳の現在においてあらためて聴くと
それぞれの世代において感じる意味合いが違います。
これまでに歩んできた人生の道のりの中で出会った人たちや大切な人の存在、愛する人と過ごす日々、自分自身の生き方などの変化が、この歌が本来持ち合わせている「想いの本質」と重なり合うからだろうと考えられるのですが「歳を重ねるごとにいろんな意味を連れてくる不思議な曲」だと評する人もいて、筆者もその意見に賛同します。
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ということは、この曲は言い換えれば「Mr.Childrenの歩みの中でも意味合いが変化している曲」ではないかとも考えられ「彼らの音楽の原点にして頂点」といった感じがします。
筆者のみならず、多くの人の心に第1位(イチオシ)として残る名曲なのが頷けますよね。
まとめ(おまけつき)
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今回のランキングは以上になります。
楽曲の内容については、人それぞれ捉え方や感じ方は違いますが
あくまでも「筆者の独断と偏見に基づいた内容」ですのでご理解くださいね。
最後に「おまけ」として、Mr.Childrenの最新曲
生きろ をご紹介して、ランキングをお開きとします。
次回の「なんでもランキング」もどうぞお楽しみに!
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