「未来が変わる思考術」chからお送りする「メンタルエイド」。
新型コロナウィルス感染拡大のみならず、現世において様々な事共において抱えこんでしまっている悩みや不安に押し潰されそうなあなたの心と向き合い、癒し、笑顔に変えていくといった「メンタルケア特化型」企画です。
今回は「いつもいつでも側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲をご紹介していく「BRAND-NEW MUSIC DAYS」。
「憧れの人」をテーマに、あなたの心に届けたい楽曲。
今回ご紹介するのは[Alexandros]の「風になって」です。
この曲は2020年に発表された曲です。
印象的な歌詞の一部をご紹介しますね。
好かれたいと思わない
けど嫌われたくもない
結果何とも思われなくなって
負け犬は遠くで吠えるから負け犬で
近くでさ歌うように吐き出せば
風が鳴って 風が鳴って
風まかせに鳴っていく
あと少しで君に届きそうなんだ
※引用元-UtaTen
「憧れの人」といって、あなたはどなたを思い浮かべるでしょうか。
スポーツ選手でしょうか?アイドルでしょうか?それとも学校や職場の先輩などでしょうか。
日々の暮らしの中で「こんな人になりたい!」という人がいるというのは重要なことだと私は考えます。
特に一緒に勉強や部活動、仕事などを行っていると自分のモチベーションも上がりますし、「頑張ってるね」なんて声をかけられようものなら「今の声を録音しとけばよかった…」と思ってしまうくらいになってしまいますよね。
とかく私にも憧れの人はいますが「誰ですか?」と訊かれたら特定の人はいないんです…
「どんな人ですか?」と訊かれると、私はいつもこう答えます。
そよ風のような人
「は?」と思われる方、多いと思います。あまりにも漠然としていてイメージが湧かないですよね…
この「そよ風のような人」というのは、平たくいえばこんな人のことなんです。
特段存在感がないように感じるけれど、ふとした時にその存在の大きさを感じる人のこと。
会社で例えていうなら、仮にAさんというサラリーマンの人がいると考えてみてください。
Aさんは職場で特に人気がある訳ではなく、かといって嫌われている訳でもありません。
目立ちたがり屋ではなく、引っ込み思案でもないといった「普通の人」です。
毎朝決まった時間に出勤して来て同僚たちと挨拶を交わした後、朝礼に参加して業務開始。その日の仕事をテキパキとこなし、あっという間に終業時間…
残った仕事もそつなくこなし、同僚や上司に「お疲れさまでした」と伝えて職場を離れ、帰宅します。
このことが日常となっていたある日のこと。
決まった時間に出勤してくるはずのAさんがいない…
上司に訊くとどうやら体調を崩したようで「今日は休みます」との連絡があったそう。
朝礼が終わり、業務が始まってしばらくすると誰とはなく話を始める…
「あいつ、どうしてるかなぁ…大丈夫だろうか…」
暖かな日和の中、静かに吹いてくる柔らかな風…
何気なく感じていた日常で、ふと気づかされる「心地よい風の存在感」…
そんな人のことを私は「そよ風のような人」と考え、憧れを抱いているんです。
「あくまでもイメージ論であって、そんな人なんてなかなかいない」とあなたは思うでしょう。
それは私も否定しません。確かに現世においてもバッチリ当てはまる人なんていないかもしれませんが、考えてみれば「なかなかいないからこそ憧れる」のではないでしょうか。
なかなかいないのであれば、なおのこと「なりたい!」と私は考えます。
でも、これといって何かをする訳ではないですよ。私は私のありのままを続けていくことしかできませんし、私のありのままを「心地よい」と感じてくれる人がいるのであれば「何かをする」必要なんてありませんからね。
そして今、憧れの人を想うあなたにおいても、あなたのありのままを「心地よい」と感じてくれる誰かがもしいたとしたら、あなたも誰かの「憧れの人」になっているのかもしれませんよ。
誰かが誰かを気にかけているやさしさとぬくもり
気にかけられていることへの感謝
このことをしっかりと感じられて言動に移すことができるようになれれば、あなたも私も「憧れの人」に近づけるのかもしれないですよね。
「BRAND-NEW MUSIC DAYS」では、今後も「いつもいつでもあなたの側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲を集め、ご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!
それでは、また!
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