【新語流行語大賞2023】年間大賞は「A.R.E.(アレ)」!~トップ10の中から知っておきたい気になる言葉を徹底解説!

よもやま話

今回の「よもやま話」

【新語流行語大賞2023】年間大賞は「A.R.E.(アレ)」!

~トップ10のから知っておきたい気になる言葉を徹底解説!

と題してお送りします。

この記事では、2023年(令和5年)12月1日に発表された「第40回ユーキャン新語流行語大賞2023」において、年間大賞を獲得した「A.R.E.(アレ)」を含め、トップ10に選出された言葉の中から知っておきたい気になる言葉について、筆者の見解を交えながら徹底解説していきます。

悲喜こもごもあった2023年を飾った言葉の数々を一緒に見ていきましょう。

それでは始めていきますね!


【新語流行語大賞2023】年間大賞ならびに選出されたトップ10とは

まずは【新語流行語大賞2023】年間大賞ならびに選出されたトップ10をご覧ください!

引用元-NewsDijest

「やっぱり‼」や「え⁈」など反応は様々ではないでしょうか?

筆者も予想しなかった言葉が入っていて、ある意味驚きました。

冒頭でもお伝えした通り、2023年の新語流行語・年間大賞は

「A.R.E.(アレ)」に決定しました!

引用元-YouTube

阪神タイガースの岡田監督ならびに選手の皆さん、ファンの皆さん。

今年は本当にタイガースイヤーですね!おめでとうございます!


【新語流行語大賞2023】年間大賞の言葉について徹底解説!

では早速、新語流行語大賞の年間大賞に選ばれた

「A.R.E(アレ)」について解説していきたいと考えます。

(C)阪神タイガース

「A.R.E」とは、プロ野球の人気球団・阪神タイガースが2023年のペナントレースを戦い抜くために掲げられたスローガンのこと。正確には「エー・アール・イー」であり、アルファベットそれぞれに意味があります。

AAim(目標)RRespect(尊敬・敬意)EEmpower(力をつける)ということで、個人やチームとして目標に向かって野球というスポーツや諸先輩方に対して敬意を持って取り組み、個々が更に力をつける(パワーアップ)することで最高の結果を残していく。といった想いが込められているとのこと。

岡田監督が「優勝という言葉を口にすると変に硬くなる選手もいるかもしれないから『アレ』ということで気持ちをリラックスさせようと思った」旨を語られていたことも「A.R.E(アレ)」という言い方になっている要因の一つにはなっているのでしょう。

考えてみれば、今年の阪神タイガースは、まさにこの言葉通りの活躍を見せつけて38年ぶりの日本一にまで上り詰めましたよね!ファンからは連覇を切望する声が早くも聞かれており、来年のスローガンがどうなるのかにも注目が集まっています。


【新語流行語大賞2023】選出されたトップ10の言葉から知っておきたい気になる言葉を徹底解説!

ここからは、年間大賞以外に選出されたトップ10の言葉の中から、知っておきたい気になる言葉についていくつかご紹介しながら解説していきますね。

OSO18/アーバンベア

北海道東部において、過去4年間に亘り家畜を襲撃していた雄のヒグマ1頭のコードネームが「OSO18」。OSOは被害に遭った標津町オソツベツから、18は襲撃したヒグマの前足の推定幅(18㎝)から付けられています。

山ではなく人が住む市街地周辺に生息する熊のことを「アーバンベア」と呼ぶことから、OSO18もアーバンベアに属すると考えられますよね。

2023年6月に駆除されたとのことですが、都市に住むクマは未だ少なからず生息していることを考えると、こういったクマの襲撃や被害は、単に時代の変化だけを理由には掲げられないのではないかと筆者は考えます。

蛙化現象

中学生からZ世代の人たちにおいて特に使われている言葉であり「恋愛感情や好意を抱いている相手のささいな言動が気になり、気持ちが急速に冷めてしまう」という意味で使われます。

気持ちは分かるのですが、相手の言動に対していちいち蛙化していたら、どんなことがあっても蛙のように無表情になってしまいかねませんのでお気をつけくださいね(笑)

観る将

自分では将棋を指さず、プロ棋士の対局などの観戦を楽しむ将棋ファンのこと。

今年、藤井聡太さんが将棋のすべてのタイトルを獲得したこともあって、今後さらに将棋に注目が集まりそうですが、筆者的には「観るより指す」方が考える能力向上につながるので良いように思います。

闇バイト

高額な報酬を受け取り、見返りとして犯罪行為を代行するアルバイトのこと。

「高額収入」「簡単な仕事」「高額なバイト」などと書かれているものは

多くの場合闇バイトと考えていいでしょう。

世の中には、楽して高いお金をもらえる仕事などありません。

自分の身の丈を知り、自分の能力を活かして堅実に報酬を得ることが一番確実ですよね。

4年ぶり/声出し応援

これ。流行語ではあっても「新語」ではない感じがしますよね…

コロナウィルス感染症の区分が2類から5類移行したことで、4年ぶりにイベントなどで声を出して声援を贈ることが可能になったことで選出されたのでしょう。

大好きなアーティストや懸命にプレーする選手へ向けて、今後も胸いっぱいの想いを笑顔で届けられることを願いたいですよね。


まとめ

今回は

【新語流行語大賞2023】年間大賞は「A.R.E.(アレ)」!

~トップ10から知っておきたい気になる言葉を徹底解説!

と題してお送りしました。

選出されなかった言葉なども見てみると

2023年はあまり明るい言葉がなかったように感じます…

それだけに「A.R.E.(アレ)」の年間大賞選出は輝かしいものだと感じました。

来年はどんな言葉が一年を飾るのか。

今から楽しみにしたいですね。

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