【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Mrs. GREEN APPLE の Dear です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想
日本の男性3ピースバンド「Mrs. GREEN APPLE」が、清武英利さん原作、大泉洋さん主演の映画「ディア・ファミリー」の主題歌として書き下ろしたこの曲。
※「Dear」=日本語で「親愛なる」、「恋しい」、「希少価値」などの意味があります。
概要
幼い頃から心臓病を患い余命10年を宣告された娘を救うべく、何の予備知識もないままに自らの手で人工心臓を作ることを決意した父。命の期限が迫る中、親愛なる者のために家族総出で闘い抜いた実話に基づく奇跡の物語。
何度も涙に暮れ、絶望に打ちひしがれても『愛する者を護る』ため敢然と立ち向かう人の姿と、それに呼応し『自分にできること』で支えようとする人たちの想いが一つとなり、眩いばかりの光を放つ未来を壮大なスケールで描いた楽曲…筆者はそう感じました。
歌詞の意味を考察!親愛なる者と共に未来をつなげ!
さて、歌詞考察に入ります。
全文については、コチラからご覧になれます。
全体を通して“様々な心の揺れ動きが感じられる素晴らしい歌詞”ですが、映画の内容をふまえ、この歌が伝えたい想いの本質へとつながる最も象徴的な歌詞が、この部分にあると筆者は考えます。考察を含め、一緒に見て行きましょう。
<1番サビ>
左胸の鼓動を感じてる
右の脳で君を愛してる
両の手で誰かに触れて
私は今日も生きてる
Mrs. GREEN APPLE 「Dear」 引用元-Uta-Net
<2番サビ>
左胸の鼓動を感じてる
右の脳で明日を夢見てる
小さな掌の中で
私は夢を握ってる
Mrs. GREEN APPLE 「Dear」 引用元-Uta-Net
左胸の鼓動は「心臓」を表しているのは分かりますよね。右の脳は「五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)」に関係し、感情をコントロールする役割を果たす重要な部分。歌詞の意味からすると『鼓動が止まる瞬間まで、全身全霊で未来を信じている』といった感じになるでしょう。
このことは、1番のサビにある「両の手で誰かに触れて」という部分から想起され、“誰か”とは君というかけがえのない存在を誰よりも愛している人たち(家族)の優しさやぬくもりに触れながら、1日1日を大切に生きるという意味になると筆者は考えます。
そのことがあって、2番のサビにある「明日を夢見る」ことができるようになっていく。
小さな掌の中で握られた「夢」は“余命尽きるまで生き抜く決意”と解釈できる一方で、小さな掌を包み込む大きな掌が想起され『余命10年などくそくらえ!それより先の未来を絶対に見させてやるから!』といった熱い思いをも感じられるのではないでしょうか。
「生きたい」、「生かせてやりたい」
果てることのない未来を信じ
手に手を繋ぎ敢然と立ち向かおうとする想いが綴られていく
歌詞の最後にあるこの部分。
ここに記す
貴方へ
Mrs. GREEN APPLE 「Dear」 引用元-Uta-Net
命の尊さを知り、1日1日を精一杯生きている姿を
“証”、“思い出”として自らの心に刻み込む…
決して生きる希望を捨ててはいけない
余命宣告されたとしても、決して未来を諦めてはいけない
命が尽きるその日まで、決して君は独りではない
だから… どんなことがあろうとも、命ある限り君を護る
その想いをカタチにして、親愛なる(Dear)貴方へ捧げよう
そんな“決意”によって歌詞は結ばれていると筆者は考え
総じてこの歌が伝えたい想いの本質を
「親愛なる者と共に未来をつなげ!」としているのです。
まとめ
今回は Mrs. GREEN APPLE の Dear について
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
※Mrs. GREEN APPLEの楽曲については、他にも歌詞考察を行っています。
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