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【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
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今回あなたの心に届けたい楽曲は
Aimer さんの 遥か です。
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を初めて聴いた筆者のイメージ・感想
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日本の女性シンガーソングライターAimer(エメ)さんが、山本崇一朗さん原作・永野芽郁さん、高橋文哉さん主演の映画「からかい上手の高木さん」の主題歌として書き下ろしたこの曲。
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<映画の概要>
10年の時を越えて紡がれる最高に愛おしい、初恋(からかい)の物語。
<あらすじ>
とある島の中学校で、隣同士の席になった男の子・西片と女の子・高木さん。
いつも何かと高木さんにからかわれる日々の中
どうにかしてからかい返そうとするが結果はいつも失敗。
かけがえのない毎日を過ごしていた二人は、ある日突然離ればなれに…
あれから10年-
母校で体育教師として奮闘する西片(高橋文哉)に
『ただいま!』と懐かしい声が!
西片の目の前に立っていたのは、島に戻ってきた高木さん(永野芽衣)だった。
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主旋律を奏でるピアノが高鳴る鼓動や想いの深さを描き、透明感のある歌声が大好きな人への胸いっぱいの想いをストレートに表していて、聴き込むほどに微笑ましさと柔らかな温もりに心が満たされていく…そんな楽曲だと筆者は感じました。
歌詞の意味を考察! からかいの中で紡がれていく愛
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さて、歌詞考察に入ります。
純粋な気持ちが溢れんばかりに表されている歌詞…
考察を含め、一緒に見て行きましょう!
海岸線の雨に ちらばった君の影
思い出が交差する海辺の街
君はあの日のまま いまも夢を見てた
「遥か」 Aimer 引用元-Uta-Net
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1人見慣れた街並みを歩いていると、あちこちに君と過ごした思い出が…
いつもいつもからかわれ、時にウザったいと感じていたこともあったけれど
離ればなれになって『あれは恋だったのかもしれない』と初めて気づく…
思えばずっと側に居て、いつも笑っていた君。
いくつもの夜を越えて今、素直に思う『会いたい』…
この想いが「あの日のまま『夢』を見てた」の本質だと筆者は考えます。
遥か記憶の空 2人照らす光
膝までの浅瀬で 見つけた星
君まで届くなんてさ ありえないような
「遥か」 Aimer 引用元-Uta-Net
膝までの浅瀬は「成長した僕が少年の頃の思い出を俯瞰している様」を、その中で見つけた星は「あの頃の2人の笑顔」を表していると考えられ、その想いが『夢=会いたい』につながっていく。
この想いがまさか“君まで届くなんてありえない”という驚きから、再会し、長い歳月において止まっていた時計が再び動き出すことへの喜びにつながるのではないでしょうか。
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この後の歌詞では、1人で過ごしてきた日々を分かち合いながら、今まで心にぽっかり空いていた部分を埋めていこうとする様子が窺えます。
浅い眠りの中で 深い夢から覚めて
裸足のまま駆けてく まばゆい星
君はあの日のまま どんな夢を見てた?
「遥か」 Aimer 引用元-Uta-Net
裸足のまま駆けてくとは、素顔のままで居られる人との未来を表していて、まばゆい星とは2人で作る想い出や育んでいく恋を表しているのではないでしょうか。
ここで登場する「夢」は、先程お伝えした『会いたい』気持ちもあるのですが、それよりもお互いの心に『これは本当に恋なのだ』と確かめていると筆者は考えます。
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からかいから始まった2人の関係性。
それは揶揄することや蔑むことではなくて
大好きだからこそ本当の気持ちを確かめたいというピュアな感情の表れ。
共に過ごす日々の中で紆余曲折はあっても
いつしか意識し合い、かけがえのない存在になっていく…
止まった時間が恋を愛へと進化させ、その愛を育んでいくのだとするならば、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を「からかいの中で紡がれていく愛」とした真意が分かることでしょう。
遥か記憶の空 2人照らす光
いつまでもこうして笑っててほしい
夜空に舞い上がる幾千の花びら
でたらめな誓いで生きてく日々
君から届くなんてさ ありえないような
「遥か」 Aimer 引用元-Uta-Net
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夜空に舞い上がる幾千の花びらは「花火」のことであり、でたらめな誓いとは「今までのからかい」だと考えれば、この歌詞からイメージされる感情は『もうからかうことで愛を確かめることは要らない』になるのではないでしょうか。
そしてさらに『二人の想いは遥か長い時の流れの中で紡がれ、いくつもの夜を越えて愛に進み、やがて結ばれる』といったメッセージになると筆者は考えます。
まとめ
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今回は Aimer さんの 遥か について
歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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