朝晩は涼しい時季になりました。
テレビでやっているグルメ番組をみていると、食欲がそそられてしまいますよね。
美味しいお店をたくさん紹介されていて、見ていて飽きませんし近くであれば行ってみたくなるのはあなたもそうでしょう。
特に気になるのが「ラーメン特集」。
私が住んでいる奈良は人の噂では「ラーメン激戦区」ということで、食べログなんかで紹介されたお店の前には雨だろうが何だろうが行列ができるほど…
(もちろんコロナ禍ですから、ちゃんと距離を置いて並んでおられますが)
最近では「家系」、「二郎系」といった言葉が目に付くんですが、実際のところ何が違うのかが分からず、息子に訊いたらこんな風に教えてくれました。
- 「家系ラーメン」は豚骨醤油スープで麺は太麺。海苔とほうれん草とチャーシューがトッピングされているもの
- 「二郎系ラーメン」も豚骨醤油だけど、豚骨と香味野菜と背脂を煮込んで作ったスープがベースでかなりこってりした味。麺が極太で形が変わっている。トッピングのチャーシューやもやしが桁外れに多くて、ボリューム満点のもの
かなり詳し目に教えてくれたんですが、食べたことがないのでイメージが湧かない…
ということで、実際に家族で食べにいくことにしたんです。
つい最近奈良県天理市にオープンした「歴史を刻め」という「二郎系ラーメンインスパイア店」へ車を走らせたんですが、あいにくその日は定休日だったので食べれず…
息子と娘に訊くと「同じようなお店ない?」というのでネットで調べたところ、奈良市にも同じようなお店があることを知り、定休日ではないことも確認して向かいました!
着いたところはコチラのお店。
「夢を語れ」と書かれている文字にかなりのこだわりと特徴を感じますね。
「ラーメンを待っている間、仲間や家族で夢を語り合い、それが叶うきっかけになる場所になれば」 との思いが込められているんだそうです。
店内に入るとカウンター席のみのようでしたが、サラリーマンや学生さんの姿が多く、時間帯もあって結構な賑わいでした。
ラーメン、豚ラーメンとW豚ラーメンの3種類
初めてなので私はラーメン、息子と娘はW豚ラーメン。
食券を購入してしばらく店の外で順番待ちをしていると10分ほどで中へ通されました。
麺の量を訊かれたので「並」を注文すると「300gある」と…
さすがに食べれないので半分の150gを注文(ちなみに息子と娘は300gでした)
席について5分足らずで私の目の前に置かれた「ラーメン」ですが…
150gの麺の量なのにトッピングなんかでこのボリューム。
「よかったぁ…少な目にしといて」心の中でホッとしました。
ちなみに息子と娘の注文したW豚ラーメン300gは、こんな感じです…
「麺の形が変わってるから」と息子にいわれ、箸で持ち上げてみると…
食べてみると確かに麺は極太で形が変わっていましたが、コシの利いた麺で食べ応えはバツグン!スープの味もしっかりしていて例えていうなら「がっつり食べられるラーメン」という印象。
ただ、かなりこってりとしたスープなので水が飲みたくなる感じはしましたが、水を飲んでしまうと反って口の中にギトギト感が増すのでグッと堪えてひたすら食べていました。
子どもたちを見てみると、息子は結構軽快に食べ進めていて「めっちゃうまい」を連発していたのに対し、娘は悪戦苦闘…(後で聴くとどうやらスープの濃さがキツかったようで)
ニンニクのトッピングも訊かれていましたが「ナシで」と言っておいてよかった…
もしニンニクまでトッピングしていたら、おそらく家に戻ると空気清浄機が大活躍しそうな勢いだったと思います。
数年前にオープンしたお店ということでしたが、いつも賑わっているようで私たちが店を出た後にも並んで待っている人が数人いましたので、奈良においても結構な人気店になるんでしょう。
家族みんなラーメンは大好きなので、また機会を見ていろんなラーメン店を訪れたいです。
(二郎系に行ったので、今度は家系の方に行ってみようかと密かに考えていますが)
コメント