【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
Official髭男dism の 50% です。
この記事では、楽曲「50%」について
曲のイメージや歌詞の意味などを筆者独自の視点で徹底考察!
歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫ります。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を初めて聴いた筆者のイメージ・感想
日本の男性4人組バンド「Official髭男dism」が
永野芽郁・佐藤健主演で2024年12月公開の映画
「はたらく細胞」の主題歌として書き下ろしたこの曲。
映画「はたらく細胞」とは?
“不摂生にもほどがある父”漆崎茂(うるしざきしげる:阿部サダヲ)と
“健康優良女子高生”の娘・漆崎日胡(うるしざきにこ:芦田愛菜)。
2人の体内世界において健康を守るため、
酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)と病原体と戦う白血球(佐藤健)たちが
奮闘する姿をコミカルに、時にドラマティックに描いた秀作。
楽曲について、制作者の藤原聡(Official髭男dism)は、次のようなコメントを寄せています。
50%くらいの力加減で自分を労りながら日々生きて
譲れない時間や大切な瞬間、そんな時だけ本気で頑張ったり楽しんだりする。
そんな塩梅で生きたいという願いを、100%の熱量を込めて作りました。
ティザー音源からの感想になりますが
人の体内で繰り広げられる“生きることのドラマ”を筆者は感じました。
絡まり合って交わり合って突き進む血液の流れや
最大限の力を合わせて立ち向かう勇姿を想起させるメロディライン…
聴き込むほどに、楽曲のスケールの大きさに感動することでしょう。
歌詞の意味を考察!おもしろマジメな生き方がいい
50%で生きたいのにね
100じゃなきゃダメなんて
「50%」 Official髭男dism
ティザー音源から聴かれた歌詞のフレーズです。
歪み澱んだ現世を生き抜くために必要なのは
大きく2つのものに“負けない”ことだとされています。
1つは“誘惑”、もう1つは“ストレス”。あなたも想像したのではないですか?
誘惑については栄養過多、夜更かし、二度寝、お酒やたばこなどが考えられ、昔の流行語で表すと『分かっちゃいるけどやめられない』ものばかりですよね…
ストレスについては、学校や職場、恋愛や交友関係などで生じるものだと考えられ、これもまた『分かっちゃいるけどやめられない』ものではないでしょうか。
先程お伝えした歌詞のフレーズの中で“100じゃなきゃダメ”をここに当てはめて考えた場合、どちらにおいても“負けない”ことが大切だということになりますが、果たしてそんな生き方をしていて大丈夫なのでしょうか。
仮に誘惑のすべてを克服したとして、周りに流されない強い心を得ることは筆者も素晴らしいとは思いますが、それが過剰なまでのストレスを生み出してしまったら本末転倒の話になりますよね…
では、ストレスのすべてを克服したとして、どんなことにも動じない強い心を得ることも素晴らしいですが、それでは人間として持ち合わせている“喜怒哀楽”を味わえないことにつながり、味気なく感じて生きていてつまらないのではないでしょうか。
だとしたら、楽曲タイトル「50%」が意味するものとは「生き方の軸」であり、自分の心をしっかりと立て、自分に起こる事共を良くも悪くもすべて受け入れ、人生を楽しもうというメッセージになるのではないかと筆者は考えました。
誘惑に勝ってもストレスを抱え込んでちゃいけない。
クソまじめに生きてちゃ何の楽しみも感じられない。
ストレスは万病の元だとしたら、誘惑に負けることなんて“かすり傷”程度じゃないか。
無理はしても無茶はしないこと。
頑張ってもいいけど頑張り過ぎないこと。
楽しむ時は思いっきり楽しんで。時には立ち止まってシリアスに。
それさえ心の片隅に入れておいてくれたら
赤血球も白血球も、すべての細胞も全身全霊をかけて君を護るから。
この楽曲はこういった想いを、「はたらく細胞」という映画を通じて伝えたいのではないかと筆者は考え、この歌が伝えたい想いの本質を「おもしろマジメな生き方がいい」としているのです。
まとめ
今回は Official髭男dism の 50% について
楽曲イメージや歌詞の意味などを筆者独自の視点で徹底考察!
この歌に込められた深いメッセージと共に伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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