【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
aiko さんの 相思相愛 です。
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。
どうぞ最後までご覧ください。
せつなさ、もどかしさなどを巧みに表したメロディと透明感のある歌声に心が惹き込まれていく楽曲
1995年、大阪音楽大学短期大学部在学中に作詞作曲した楽曲がコンテストでグランプリを獲得したことで一気に才能が開花し、1998年にメジャーデビュー。2023年でデビュー25周年を迎えた大阪府吹田市出身の日本の女性シンガーソングライターaikoさん。
この楽曲は、青山剛昌原作の大人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第27弾となる「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の主題歌として発表されました。
<あらすじ>
天下分け目のお宝争奪バトルミステリー、ここに開幕!
劇場版第27弾となる最新作の舞台は、北海道・函館。
斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。
今回キッドが狙うのは
幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。
「なんであいつがこれを…」
一方、西の高校生探偵・服部平次とコナンたちも
函館で開催される剣道大会を訪れていた。
犯行予告当日、平次は見事にキッドの変装を見破り
追いつめていく。
時を同じくして
胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が
函館倉庫街で見つかる。
捜査線上に浮かび上がったのは“死の商人”と呼ばれ
アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。
彼は斧江家初代当主が
函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。
そのお宝とキッドが狙う刀には関連性があるようで
刀を狙うキッドに、謎の“剣士”の影が迫る…
せつなさ、もどかしさなどといった感情を巧みに表しているメロディと、透明感のあるaikoさんの歌声が絶妙に重なり合い、聴き込むほどにその世界観に惹き込まれ、胸を熱くする人やほっこりとした気持ちになる人がいるのではないかと筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!言葉と心で紡ぎ合う絆と愛
さて、歌詞考察に入ります。
全文については、コチラをご覧ください。
印象的な歌詞はやはり、この部分ですよね。
あたしはあなたにはなれない なれない
ずっと遠くから見てる 見てるだけで
「相思相愛」aiko
全体を通して”切なさ”が込み上げてくるような歌詞ではありますが
楽曲タイトルは「相思相愛」…
どうしてそんなタイトルになるのか? 興味が湧きますよね。
ここからは楽曲タイトルの意味するものを含め
筆者独自の視点で深掘り考察したいと考えます。
筆者の考察…どうぞご覧ください。
楽曲タイトル「相思相愛」。
意味は「お互いに慕い合い、愛し合うこと」です。
ただ、「相思」と「相愛」とに分けて考えた場合
- 相思:一方的に慕う
- 相愛:一方的に愛する
であり、感情が絡み合うことはありません。
筆者が”印象的”としてお伝えした歌詞に話を戻すと、この歌詞から感じるのはまさに「相思」と「相愛」に分かれている想いであり、言葉にすれば「お互いへの”憧れ”」といった感じになるでしょう。
憧れが2人の心の距離感にバランスをとっているのだとすれば、相思相愛となるためにはそれを取っ払う必要がある。そこで登場するのが「心のつながり」
お互いに相手に対する想いを自問自答しながら
言葉を交わし合い心を通わせ合うことで初めて
「慕い合い、愛し合う」ことへとつながっていく。
アニメの中で展開される様々な人間模様、喜怒哀楽のすべてを
言葉と心で紡ぎ合わせながら、本当の絆と愛をその胸に抱く…
そんなイメージを筆者は感じました。
これが、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
言葉と心で紡ぎ合う絆と愛 の 真意 です。
まとめ
今回は aiko さんの 相思相愛 について
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
※「劇場版名探偵コナン」主題歌として、コチラの考察も行っています。
興味がある人はぜひ一緒にご覧くださいね。
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