【ヨルシカ】太陽~歌詞の意味を考察!心を闇から解き放ち、優しく包み込む輝き

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回あなたの心に届けたい楽曲は

ヨルシカ の 太陽 です。

Total Playing Time 4:25 ※sourced by. ヨルシカ/n-buna Official

日本のロックバンド、ヨルシカ

染井為人さん原作・横浜流星さん主演の映画

「正体」の主題歌として書き下ろしたこの曲。

画像引用元-Instagram

映画の概要などは、コチラからご覧ください。

正体 : 作品情報 - 映画.com
正体の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサ...

静かに始まる柔らかなメロディラインの中にある「熱」と

優しい歌声が心に染み入る様は、まさに「太陽」の暖かさを想起させ

聴き込むほどに穏やかな気持ちにさせてくれる楽曲…

「太陽」ジャケット写真 画像引用元-Instagram

今回は、そんな「太陽」について

楽曲タイトルや歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!

筆者が感じたこの歌が伝えたい想いの本質とその真意をお伝えします。

どうぞ最後までご覧ください。


楽曲タイトル「太陽」が伝えるメッセージ

太陽というと真っ先に「眩い光」「熱」を想像しますが

楽曲を聴き込んでいくと、こんなイメージが浮かんできます。

「眩い光」→「(柔らかな)明るさ」

「熱」→「ぬくもり」

ギラギラではなく、キラキラとした柔らかな輝きのイメージ。

その輝きは優しい温もりを抱きながら

深い闇に閉ざされた人の心を奥深くまで包み込んでいく…

『どんなに辛く苦しい時も、私はあなたを照らし続ける』

『この輝きを力に変えて、前を向いて進んでほしい』

そんなメッセージが、タイトルから伝わって来るように筆者は感じます。

これを踏まえ、次の章「歌詞考察」へと進みます。

どうぞこのまま続いてご覧ください。


歌詞の意味を考察!心を闇から解き放ち、優しく包み込む輝き

では、歌詞考察に入ります。

今回はまず、全文からご覧ください。

美しい蝶の羽を見た

名前も知らずに

砂漠の砂丘を飲み干してみたい

乾きの一つも知らず

「太陽」 ヨルシカ

美しい蝶の羽を私につけて

緩やかな速度で追い抜いてゆく

ゆっくりゆっくりとあくびの軽さ

行ったり来たりを繰り返しながら

「太陽」 ヨルシカ

美しい蝶の羽を見た

醜い私を知らずに

海原を千も飲み干していく

少しも満ちるを知らず

「太陽」 ヨルシカ

美しい鱗の粉よ 地平を染めて

あり得ない速度で追い抜いてゆけ

ひらりひらりと木洩れの光で

行ったり来たりを繰り返しながら

「太陽」 ヨルシカ

私が歩いた道も、私の足も

私が触った花も、私の指も

私が死ぬ日の朝も、その他の日々も

緩やかな速度で追い抜いてゆく

「太陽」 ヨルシカ

ゆっくりゆっくりとあくびの軽さで

行ったり来たりを繰り返しながら

ゆっくりゆっくりと彼方へ

恐る恐ると羽を広げながら

「太陽」 ヨルシカ

哲学的な歌詞の中に「太陽」という言葉はありませんが、蝶が舞う様子や蝶が観ている景色、それを追う人々を包み込む青空などを想起すると、不思議と「太陽」の存在を感じさせてくれますよね。

蝶が煌びやかに羽を輝かせている様子に「太陽」の存在を感じる一方で、“乾きの一つも知らず”少しも満ちるを知らない”というフレーズが人の心の痛みや満たされない思いを表していると考えた時、蝶は「輝きを求めて彷徨う人々」を表しているとも考えられます。

そして、ひらりひらりと、ゆっくりゆっくりと舞う蝶を“追い抜いてゆく”太陽の光に「先の見えない不安を払拭するかのように未来を明るく照らし続ける」といった意味合いが込められていると筆者は考えました。

なぜ、そう考えるのか?

その理由が、この歌詞にあります。

美しい鱗の粉よ 地平を染めて
あり得ない速度で追い抜いてゆけ

蝶の速度は一定でゆっくりと飛んでいるけれど

鱗の粉は風に乗って遠くの山郷や町まで運ばれていく

そういった意味に捉えることができるからです。

これが表題にある「心を闇から解き放ち、優しく包み込む輝き」に当たる歌詞です。

これらを踏まえ、細かく歌詞を見て行くと

散りばめられたフレーズは、こんな意味を持っていると考えられるでしょう。

  • あくびの軽さで行くあてもなく彷徨っている様子
  • 行ったり来たり紆余曲折する人生

こういった意味合いを頭に入れながら

次に掲げる歌詞を見てみると

この歌が伝えたい想いの本質が見えてきます。

私が歩いた道も、
私の足も私が触った花も、
私の指も私が死ぬ日の朝も、
その他の日々も
緩やかな速度で追い抜いてゆく

紆余曲折ある人生には、喜びに溢れる日もあれば悲しみに暮れる日もある。

これまで生きてきた日々を、ふと振り返ってみれば

嬉しいことよりも辛いことや苦しいことの方が多いのかもしれない…

しかしながら、どんな時代であっても、どんな社会であっても

あなたがこの世に生まれ、この世を去る瞬間まで。

いや、あなたがこの世を去ってからもずっと太陽は光を放ち続ける。

緩やかな速度で… まるで心に寄り添うかのように。

ゆっくりゆっくりと彼方へ
恐る恐ると羽を広げながら

社会を憂い、過ちを悔み続け、深い闇に身を置くことなどしなくていい。

あなたの本心は、あなたにしか分からないけれど

降り注ぐ太陽の光には何もかもお見通しのようだ。

柔らかな光と優しい温もりに包まれながら

ゆっくりと、あなたの歩幅で歩いていけばいい

ひらりひらりと、あなたのペースで進んでいけばいい…

そんな想いが、この歌詞には込められているということが

筆者が「心を闇から解き放ち、優しく包み込む輝き」という言葉を

この歌が伝えたい想いの本質とした真意です。


まとめ

Total Playing Time 4:25 ※sourced by. ヨルシカ/n-buna Official

今回は ヨルシカ の 太陽 について

楽曲タイトルや歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!

筆者が感じたこの歌が伝えたい想いの本質とその真意をお伝えしました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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