「未来が変わる思考術」chよりお伝えする「メンタルエイド」

様々なジャンルの楽曲や笑いのエンターテインメントなどをご紹介しながら、新型コロナウイルス感染拡大のみならず、現世において様々な事共において抱えこんでしまっている悩みや不安に押し潰されそうなあなたの心と向き合い、癒し、笑顔に変えていくといった「メンタルケア特化型」企画です。

毎回1つのテーマを掲げ、あなたの「いつもいつでも側にいて、心を癒し、穏やかな気持ちで過ごせる」ような楽曲をご紹介していく「BRAND-NEW MUSIC DAYS」
通算37曲目となる今回
「理想とする人生の歩き方」をテーマに、あなたの心に届けたい楽曲は
竹内まりやさんの「人生の扉」です。

この曲は2007年に発表された曲です。
印象的な歌詞の一部をご紹介しますね。
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を越えた私がいる
信じられない速さで時が過ぎ去ると
知ってしまったら
どんな小さなことも覚えていたいと
心が言ったよ
満開の桜や色づく山の紅葉を
この先いったい何度見ることになるだろう
ひとつひとつ人生の扉を開けては
感じるその重さ
ひとりひとり愛するひとたちのために
生きてゆきたいよ
引用元-J-lyrics
理想とする人生の歩き方
~「いきる」とは「生きる」と「活きる」のバランス~

年齢を重ねると、時間が経つのが早く感じる
あなたにも経験があるでしょう。
「明けましておめでとうございます」といったのがつい先日のように思えても、季節はとうに冬が終わり、春を過ぎて夏の入り口…
「あれもこれも」としなければいけないことが多過ぎて、時間がいくらあっても足りない。
というような切羽詰まった状況でもないのに、気がつけばもうすぐ1日が終わる…
自分で記事に書いていて、なんともいえない侘しさを感じてしまっています(笑)
確かに私はこの歌詞に出てくるように「五十路を過ぎている」ので、身につまされる感情が湧き立つことは否定しませんが、ある意味「それだけの人生を歩んできたのか…」と、しみじみとこれまでのことを振り返ったりしています。
でも、慌ただしい日々に追い立てられたり、今般の状況によって悩みや不安で動けなくなったりしている人たちが多い中、特に若い世代の人などは「自分のこれまでの人生を顧みること」なんてなかなかしないのではないでしょうか(偏見であれば、ごめんなさい…)
そこで出てくるキーワードが「いきる意味」
「いきる」との言葉は2種類あって、1つは「生きる」、もう1つは「活きる」です。
辞書などで調べてみると
「生きる」の方は「命を保つ」、「生存する」といった、主に「命に直結する」意味であり、
「活きる」の方は「良さや持ち味が十分に引き出される」といった、主に「思いや言動に直結する」意味のようです。
違いはそんなにないようにも感じますが、明らかな意味の違いを教えてくれるものがあるんです。
それがこの「人生の扉」という楽曲。
この曲はトータルで5分42秒の曲ですが、人生の流れが刻銘に描かれていて、私たちに「生きる意味」と「活きる意味」について語りかけてくれています。
そのことは、曲の最後(大サビ)の部分の歌詞に込められていますので、ご紹介したいと考えます。
※英語の歌詞になっています。下の( )は和訳です。
I say it’s sad to get weak
(私が「弱くなって行くのは悲しい」と言うと)
You say it’s hard to get order
(あなたは「年をとって行くのはつらい」と言う)
And they say that life has no meaning
(そしてみんな「人生には何の意味のない」と言うけれど)
But I still believe it’s worth living
(それでも「生きることは価値がある」と私は信じている)
このことから考えると、私が考える「いきる」意味の違いは
「活きる意味」とは
どんな時もアクティブに行動することで、心躍らせながら楽しく過ごす。
「生きる意味」とは
どんな時も自分を愛し、仲間を愛し、やさしさやぬくもりの中で穏やかに過ごす。
ということになります。
年代に置き換えて考えると40代くらいまでは「活きる意味」であり、50代を過ぎると「生きる意味」といった感じで分かりやすいかもしれませんが、この年代がある意味ポイントになってきます。
どうしてか?
「どっちつかず」になってしまうと、また違う「イキる」になってしまうから。
※「イキる」…調子に乗ったり、偉ぶったりすること。
人間にとって一番大切な「まごころ」と「愛」
それに加え、「感謝」、「労り」と「支え合い」の心を持ち合わせた上で
2つの意味を兼ね備える人生を「いきる」こと
これが「理想とする人生の歩き方」だと私は考えます。

「BRAND-NEW MUSIC DAYS」では、今後も「いつもいつでもあなたの側にいて、こころを癒す」ような楽曲を集め、ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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