【あいみょん】ざらめ~歌詞の意味を考察!言霊が教えるヘキサゴンの“中心”

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【メンタルエイド】

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今回あなたの心に届けたい楽曲は

あいみょん さんの ざらめ です。

Total Playing Time 4:41 ※sourced by. あいみょん

この記事では「ざらめ」(楽曲)について

楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

歌詞に込められた深いメッセージと共に、この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。

どうぞ最後までご覧ください。


楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想

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日本の女性シンガーソングライター「あいみょん」

井龍一原作、成田凌主演のNTV系ドラマ

「降り積もれ孤独な死よ」主題歌として書き下ろしたこの曲。

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ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」とは?

2017年、とある屋敷の地下室で13人の子どもたちの白骨死体が見つかり、その部屋の壁には六角形の謎のマークが…あれから7年の歳月を経て再び現れた「謎のマーク」を皮切りに“灰川邸事件”による過去から現在へと降り積もる謎が、予測不明な結末へ誘うヒューマンサスペンス。
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かき鳴らされるアコースティックギターの音色、サビにおいてスロープのように上がっていくメロディラインが感情の抑揚を巧みに演出し、聴き込むほどに強く余韻を残しながらドラマの展開を通して社会の歪みや人の心の弱さなどを痛感させられる…

そんな楽曲だと筆者は感じました。


歌詞の意味を考察!言霊が教えるヘキサゴンの“中心”

さて、歌詞考察に入ります。

まずは、興味深い歌詞からご覧ください。

この胸に刺さった 無名の刃をぬく術はどこ

そろそろこうしてちゃ 手も足も犠牲になるなあ

どんな角度で狙ってくるのか 予測できないいますぐ

逃げられる強さを持ち合わせてなかった

「ざらめ」 あいみょん

感情を殺せ むごさを承知で

自分の胸ぐらを掴んで泣いた

「ざらめ」 あいみょん

消えないで 消えないで 消えないで

言い聞かせてまた 整える

かわりたい 躊躇わず生きる人に

この長い森の道を正しく歩けるように

「ざらめ」 あいみょん

消えないで 消えないで 消えないで

消えないで 消えないで 消えないで

この胸に残った 鉛のクズはいつか溶けるだろうか

「ざらめ」 あいみょん

楽曲タイトル「ざらめ」とは、中双糖とも呼ばれる『結晶の粗い砂糖』のこと。

ざらざらした食感ながら深い甘みとまろやかさがあるのが特徴なのですが、これをドラマの内容に置き換えて考えると、この歌が伝えたい想いの本質が見えてくるのではないでしょうか。少し掘り下げて見て行きましょう。

このドラマにおいては大きなテーマが2つあり

1つはネグレスト(育児放棄)で

もう1つはDV(ドメスティックヴァイオレンス)だと筆者は考えています。

13人の子どもたちが白骨化した遺体となっている状況を見た時、明らかにネグレストを疑いますが、6人の生き残った子どもたちがいることを思うと、必ずしもそうとは言い切れないものがありますよね。DVにおいても然りなのではないでしょうか。

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ましてや子どもたちは“血のつながりがない”訳であり

それぞれが育った環境などを考えた場合

むしろこの屋敷で暮らしていることの方が幸せだったはず。

しかしながら、彼らは白骨化した遺体となってしまっている。なぜか?

“血のつながりのある関係性”の方に問題があるのではないか。と筆者は考えます。

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壁に描かれたヘキサゴンが生き残った6人を表していると考えた時、各支点から結ばれた“中心”に、自分たちをこんな悲惨な状況に追いやった『真実』があるのだと、力尽き倒れた13人の“言霊”が教えている…

このように考えると、歌詞に描かれたフレーズのすべてが

子どもたちが生きてきた中でそれぞれ抱えていた“闇”であり

押し殺していた“心の叫び”なのではないかと筆者は感じます。

以上のことから、筆者はこの歌が伝えたい想いの本質を

言霊が教えるヘキサゴンの“中心”だとしているのです。


まとめ

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今回は あいみょん さんの ざらめ について

楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!

歌詞に込められた深いメッセージと共に、この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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