【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
20th Century の 旅立ちの鐘 です。
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに視聴した筆者のイメージ・感想
男性アイドルグループV6の”アダルトチーム”長野博、坂本昌行、井ノ原快彦の3人で結成され、1997年にCDデビューした20th Century(愛称:トニセン)が発表したこの曲。
楽曲は、井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9season7」の主題歌として、3ピースロックバンド「THE ALFEE」のメンバーである高見沢俊彦が手がけ、書き下ろしたものです。
概要
浅瀬直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)ら9人のメンバーによる特別捜査班「特捜9」が幾多の難事件を解決へと導く刑事ドラマシリーズの第7弾!「多様性」をテーマに個性派刑事たちが多様化する事件と人間ドラマに向き合う!
柔らかな陽差しの中、まだ少し冷たい風を感じながら
新しい季節の訪れを想起させるメロディライン…
聴き込むほどに乾いた心が潤されていくように筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!「旅立ちの鐘」が意味するものとは?
さて、歌詞考察に入ります。
全文については、コチラをご覧ください。
楽曲タイトルから深掘りしていきましょう。
楽曲タイトルは「旅立ちの鐘」
筆者がイメージするものは「巣立ち」です。
2018年から始まった「特捜9」シリーズの第7シーズンは、“共感力”を武器にそれぞれの個性や価値観を尊重し、その活躍を見守ることができる捜査主任・浅瀬直樹が、後輩刑事や若い分析官とともに“結束”を強め、チーム一丸となって事件解決に臨むところが最大の魅力とのこと。
捜査主任としての成長、特捜班のメンバーとしての成長、そして人間としての成長。
口論や行き違いがあってもお互いを思い合い、認め合いながら想いを一つにして突き進んでいく先にある未来に待ち受けているのは…誰かの“巣立ち”になりますよね。
すべてが解決した後の達成感とともに鳴り響く「旅立ちの鐘」の音。
それを現世に置き換えて考えた時
想起されるのは「区切り」であり「門出」ではないでしょうか。
そのことを踏まえ、歌詞を一緒に見ていきましょう。
あ々鐘がなる 今日から明日へと
風は白い雲を追いかけ
今鐘が鳴る 希望という名の
旅立ちの春の日に……サヨナラ
「旅立ちの鐘」20th Century 引用元-Uta-Net
あ々鐘が鳴る 優しい陽射しに
未来は青空の彼方へ
今鐘が鳴る 希望という名の
旅立ちの春の日に……サヨナラ
「旅立ちの鐘」20th Century 引用元-Uta-Net
もしも君と二人 やり直せるなら
あの日にもう一度帰りたい
だけど鐘が鳴る 今日から明日へと
時間は二度とは戻せない
今鐘が鳴る 希望という名の
旅立ちの春の日に……サヨナラ
「旅立ちの鐘」20th Century 引用元-Uta-Net
歌詞の中にあるサビ、大サビの部分ですが、ここに描かれているのは「人生訓」であり、人が誰もが生きる上で必ず経験することになります。
“希望という名の鐘が鳴る”という部分が、この歌が伝えたい想いの本質へとつながるキーワードであり「旅立ちの鐘」が意味するもの。最後にある“サヨナラ”が今を生きる私たちへのメッセージだと筆者は考えます。
人が生涯において関わりを持つ人と出会う数は3万人程度。
“人生80年”とすれば、1日1人は出会うことになる一方で
3万人の人との別れを経験することを意味しますよね。
1つの出会いを大切にしながら、1つの別れを経験していく。
その繰り返しが人生だとするならば
旅立ちの鐘が意味するものとは「区切り」であり「門出」。
別れの悲しみを乗り越え、新たな出会い・出発への不安を期待へと変える
blessing bell(祝福の鐘)になるのではないでしょうか。
サビの最後に記された“サヨナラ”は、意味合い的には「さよなら(さようなら)」と同じではあるけれど、永遠の別れではなく再会を誓い合うといった意味が込められていると筆者は考えます。
たくさんの思い出を胸に、それぞれのフィールドでの活躍を誓い合い
今よりもっと心身共に成長した仲間に再び出会うために。
そして、未来の自分に出会うために…
そんな想いを、筆者はこの歌詞に感じました。
まとめ
今回は 20th Century の 旅立ちの鐘 について
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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