【星野源】生命体~歌詞の意味を考察!体に心がある、愛はここにある

未来が変わる思考術

【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回あなたの心に届けたい楽曲は

星野源 さんの 生命体 です。

Total Playing Time 4:04 ※sourced by. 星野源

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。


ジャズチックで軽快なビートサウンドが疾走感に溢れ、心を躍らせながらもやすらぎを与えてくれる曲

引用元-音楽ナタリー

2000年(当時19歳)から音楽活動を開始し、2010年にメジャーデビュー。俳優業や文筆業などマルチな活躍を続ける日本の男性シンガーソングライター星野源さんが、2023年ハンガリー・ブダペストで開催される「世界陸上」公式テーマソングとして発表したこの曲。

引用元-音楽ナタリー

実質3分12秒のこの楽曲にはイントロとアウトロがありません…

このことについて、楽曲制作者の星野源さんがラジオ番組で次のように語られています。

人間は気がついたら生まれてて
死んだらその瞬間に無だからです。
それだけです。

楽曲を初めて聴いた時の筆者のイメージは

「生き急ぐ人たちの群れ」でした。

この世に生まれ出た瞬間から生きることは始まり、多くの人の愛に育まれながら様々な事共を体験し経験として培いながら成長し、あっという間に年齢を重ね、万感の想いの中で目を閉じると別の世界に逝ってしまう…

このイメージは、ある意味で星野さんが語られた思いと一致しているのではないでしょうか。

ジャズチックで軽快なビートサウンドが疾走感に溢れ、心を躍らせながらもやすらぎを与えてくれる曲。そんな楽曲だと筆者は考えます。


歌詞の意味を考察!体に心がある、愛はここにある

さて、歌詞考察に入ります。

短いながらも人生や生き方などについて深く考えさせられる歌詞…

まずは全文からご覧ください。

気が付けば 競ってるの

勝て 走れと

選べぬ乗り物を抱え

君の為と引かれた

線路 進めと

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

笑う 何言ってんの

はて 気づくと

選ぶのは生き様と地平

君の胸が描いた

走路 飛び立て荒野

踊るように

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

風に肌が混ざり溶けてく

境目は消える

風に旗が踊り揺れてる

“1”を超えた先

あなたは確かにここにいる

生きて謳う

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

無自由な運命も

愛と 変えるの

自我の糸 解ける場所へ

一度きりを泳いだ

航路 裏切れ評価

化けるように

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

風に歌が混ざり溶けてく

嘲りは消える

風に髪が踊り揺れてる

意思を超えた先

あなたは確かにここにいる

命は足掻く

死ぬな 研ぎ澄ませ

行け 走れ

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

風に肌が混ざり溶けてく

境目は消える

風に旗が踊り揺れてる

“1”を超えた先

あなたは確かにここにいる

そして つづく

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/seimeitai/

楽曲タイトル「生命体」

意味するところは「生きとし生けるもの」であり

私たち人間も「生命体」の1つです。

英語では「Life」と表され

人生生き方といった意味になるでしょう。

現世を見れば、数多くの生命体がひしめき合う中、それぞれが懸命に生きている様子が窺えますが、その1つ1つの生命体が願うことは皆同じ「今日よりも進化した明日」ではないでしょうか。

変化ではなく進化。

今日の自分を振り返りながら、成し得なかったことを悔やむのではなく反省とし、成し得たことを成長と捉えて前を向くことで明日への希望を胸に進んでいく…こんな想いが込められていると筆者は考えます。

引用元-unavallable press

世界陸上に喩えるとこんな感じになるでしょう。

引用元-Getty Images

フィールドを駆け抜ける選手のこれまでの人生の歩みの中で

培われた経験をフルに発揮する「集大成」の場、世界陸上。

限界を超えろ!自分自身を超えろ!

そして辿り着いた「頂」の、さらに向こう側を目指して突き進め。

物事を達成する要因としては、こういった気持ちに体が反応して突き動かされることによって成し得られると考えがちではありますが、「一心同体」「身体が勝手に反応する」といった言葉があるように、実際には「体が先で心は後」という印象を筆者は感じます。

そして、自分の最高のパフォーマンスが発揮でき「頂」に立つことができたのは、これまでにどんなことがあっても自分を支えてくれた人たちの「愛」があったからこそ。

そういった視点、観点から、筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を「体に心がある、愛はここにある」としているのです(「ここ」とは「胸の中」であり「心臓」のことだと筆者は考えます


まとめ

Total Playing Time 4:04 ※sourced by. 星野源

今回は 星野源 さんの 生命体 について

歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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