
――『やれやれ。やっと試験が終わったよ。回答を見て…これでよし!』
本当に、それでいいのでしょうか?

今回は、【実録】介護の本質chから
第38回【介護福祉士国家試験】解答速報|
現役介護福祉士が気になる問題を徹底解説!と題してお送りします。
▶はじめに

受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
今日まで積み重ねてきた努力が、この125問に凝縮されていたことと思います。
「あの問題、自信がないな…」「合格ラインに届いているだろうか」
試験が終わった今は、期待と不安が入り混じった複雑な心境ではないでしょうか。
この記事では、まずは皆さんが一番に求めている
「解答速報」を最速でお伝えします。
ですが、自己採点を終えた後、
ぜひ少しだけ立ち止まって後半の解説を読んでみてください。
近年、資格の取得は以前より「容易」になったと言われています。
しかし、現場の難しさは決して変わっていません。
むしろ、合格後に私たちが直面する『本当の壁』があります。
後半では、現役介護福祉士の視点から、
今年の試験が問いかけている『プロとしての本質』について深く掘り下げます。
採点後の答え合わせこそが、本当の学びの始まりですので、
私自身も含め、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
1. 【第38回介護福祉士国家試験】解答速報(全125問)

それでは解答速報をお伝えします。
まずは、ご自身の回答と照らし合わせてみてください。
※ここでの解答は、
複数のサイトと実際に筆者が解いて導き出したものを合わせた
“独自の見解”によるものです。
あくまでも“速報”として捉え、厚生労働省からの正式な解答発表をお待ちください。
■人間の尊厳と自立(2問)
| 問題 1 | 問題 2 |
■介護の基本(10問)
| 問題 3 | 問題 4 | 問題 5 | 問題 6 | 問題 7 |
| 問題 8 | 問題 9 | 問題10 | 問題11 | 問題12 |
■社会の理解(12問)
| 問題13 | 問題14 | 問題15 | 問題16 | 問題17 | 問題18 |
| 問題19 | 問題20 | 問題21 | 問題22 | 問題23 | 問題24 |
■人間関係とコミュニケーション(4問)
| 問題25 | 問題26 | 問題27 | 問題28 |
■コミュニケーション技術(6問)
| 問題29 | 問題30 | 問題31 | 問題32 | 問題33 | 問題34 |
■生活支援技術(26問)
| 問題35 | 問題36 | 問題37 | 問題38 | 問題39 |
| 問題40 | 問題41 | 問題42 | 問題43 | 問題44 |
| 問題45 | 問題46 | 問題47 | 問題48 | 問題49 |
| 問題50 | 問題51 | 問題52 | 問題53 | 問題54 |
| 問題55 | 問題56 | 問題57 | 問題58 | 問題59 | 問題60 |
■こころとからだのしくみ(12問)
| 問題61 | 問題62 | 問題63 | 問題64 | 問題65 | 問題66 |
| 問題67 | 問題68 | 問題69 | 問題70 | 問題71 | 問題72 |
■発達と老化の理解(8問)
| 問題73 | 問題74 | 問題75 | 問題76 |
| 問題77 | 問題78 | 問題79 | 問題80 |
■認知症の理解(10問)
| 問題81 | 問題82 | 問題83 | 問題84 | 問題85 |
| 問題86 | 問題87 | 問題88 | 問題89 | 問題90 |
■障害の理解(10問)
| 問題91 | 問題92 | 問題93 | 問題94 | 問題95 |
| 問題96 | 問題97 | 問題98 | 問題99 | 問題100 |
■医療的ケア(5問)
| 問題101 | 問題102 | 問題103 | 問題104 | 問題105 |
■介護過程(8問)
| 問題106 | 問題107 | 問題108 | 問題109 |
| 問題110 | 問題111 | 問題112 | 問題113 |
■総合問題(12問)
| 問題114 | 問題115 | 問題116 | 問題117 | 問題118 | 問題119 |
| 問題120 | 問題121 | 問題122 | 問題123 | 問題124 | 問題125 |
自己採点を終えた皆さん、本当にお疲れ様でした。
予想通りの点数が取れてホッとした方、
思うように振るわず肩を落としている方、さまざまだと思います。
毎年恒例ではありますが、今年も一人の「受験生」として、
筆者も制限時間の中で全125問をガチンコで解いてみました。
その結果がこちらです。
【現役介護福祉士のガチ採点結果】
- 午前の部:〇〇点 / 〇〇点
- 午後の部:〇〇点 / 〇〇点
- 合計:〇〇点 / 125点
今年の第38回試験は、
「パート合格制度」の導入や問題文の平易化など、
制度が大きく変わる中での実施でした。
実際に解いてみた私の「実感」としては、
合格の門戸はさらに広がり、
以前よりも「点数が取りやすい」試験になったと感じています。
しかし、だからこそ筆者は、現役の介護福祉士として
「点数の先にあるもの」を皆さんに問いかけたいのです。
筆者はこの点数を見て、喜びよりも「危うさ」を感じました。
あなたが選んだその正解は、
現場で目の前の利用者を救う一手になるのかどうか?
ここからは、ただの答え合わせではない
「プロとしての振り返り」を始めましょう。
2. 現役介護福祉士の「実戦」分析:合格率8割の裏側にあるもの

ここ数年、実技試験の廃止や実務者研修の義務化を経て、
介護福祉士試験は「過去問をやり込めば合格できる」傾向が強まっています。
合格率も8割に迫る勢いであり、今回もその傾向が強そうですが、
筆者はこの現状に少しだけ警鐘を鳴らしたいと考えています。
- 「解ける」と「できる」の大きな溝:筆記試験で正解を選べることと、現場で利用者の微細な変化に気づき、動けることは別物です。
- マニュアル化の罠:「〇〇の時は△△する」という暗記は、時に目の前の利用者の「個別の思い」を遮断してしまいます。
- 「実技」が免除されたからこそ必要な想像力:以前は試験会場で問われていた「動き」の根拠。今はそれを、自分自身の現場で厳しく律していく必要があります。
今年の試験問題の中にも、
「知識」としては簡単でも、
「実践」として捉えると非常に奥が深い問題がいくつかありました。
多くの皆さんが
“選択肢を選ぶのに悩んだ”や
“意味が分らなかった”といった問題を含め、
「気になる問題」として、解説していきたいと思います。
3. 章別・気になる問題の徹底解説:その選択肢に「心」はあるか

単なる正誤判定ではなく、プロの視点で数問をピックアップして解説します。
具体的には、こんな感じ。
【介護の基本】事例問題から考える個別性
問題〇〇(事例問題) (ここに問題の概要を記載)
【解説】 試験上の正解は「〇」です。しかし、現場ではどうでしょうか? もし利用者がこの時、少しだけ視線を逸らしていたら? もし、普段よりも声のトーンが低かったら?
正解の選択肢を選ぶことはゴールではなく、「なぜその支援が最適なのか」を、利用者の言動から根拠づける力こそが、本来の介護福祉士に求められる専門性です。
【コミュニケーション技術】マニュアルを超えた共感
問題〇〇 (ここに問題の概要を記載)
【解説】 用語を覚えるだけの「コミュニケーション技術」は、時として現場で冷たく響きます。 この問題が問うているのは、単なる技法ではなく、「相手の尊厳をどう守るか」という哲学です。
※現状は「準備中」です。
準備出来次第、分かりやすくお伝えしていきますので
どうぞ楽しみに待っていてください。
4. 合格後のあなたへ贈る言葉:介護福祉士という「誇り」

自己採点で合格点に届いた方、一先ずおめでとうございます。
もちろんそれは「自己採点」なので、本当の喜びにはなりませんが、
“介護福祉士への階段を、一段昇れた”ことにはなるでしょう。
介護のプロとしての「通行証」を手にし、
合格発表まで、さらにスキルを磨いていくことでしょうけれど、
どうか、これだけは忘れないでください。
介護福祉士は「マニュアルをこなす人」ではなく、
「その人の人生の最期までを、唯一無二の伴走者として支える専門職」
だということを。
試験勉強で得た知識は、
現場で利用者の笑顔や安心に変えて初めて、本物の「技術」になります。
合格という結果を、学びの終わりではなく、
「目の前の人を観る」という終わりのない探求の始まりにしてください。

合格発表は、令和8年3月16日(月)14時。
公益財団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページにて行われます。
皆さんと現場で、最高のチームメイトとして
両手を広げてお迎えし、お会いできる日を楽しみにしています。
本当にお疲れ様でした!




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