【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
中納良恵さん、さかいゆうさん、趣里さんが歌う
ハッピー☆ブギです。
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
エモーショナルなメロディーラインが元気と笑顔を与えてくれる歌
(C)NHK
2023年後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作目
足立紳・作、趣里・主演ドラマ
「ブギウギ」の主題歌として書き下ろされたこの曲。
写真左:趣里さん、写真右:笠置シヅ子さん 引用元-Instagram,X
このドラマは躍動感のあるリズムの楽曲と派手なダンスパフォーマンスで一躍脚光を浴び、戦前戦後において活躍!特に戦後においては日本の音楽界に革命を巻き起こすほどの存在となった「ブギの女王」笠置シヅ子さんがモデルとなっています。
写真左:さかいゆうさん、写真中央:中納良恵さん、写真右:趣里さん 引用元-日本コロンビア
音楽家の中納さん、シンガーソングライターのさかいさん、そして主人公を演じる女優の趣里さんのハツラツとした歌声と躍動感のあるリズムに乗って軽やかに奏でられるエモーショナルなメロディーラインが、華やかさと神々しさを纏わせながら聴いている人の心に元気と笑顔を与えてくれる。そんな印象を筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!ブギウギとは悲しみを笑顔に変える魔法の言葉
さて、歌詞考察に入ります。
まずは歌詞の全文をご覧ください。
何なの このリズム
無重力みたい
ブギのウギが私の心軽くするの
大空を羽ばたけるの
引用元-Lyricjp.com
ブギウギウギー
ブギウギウギー 魔法の言葉
体が自然に踊り出す
ダバドゥディダー 止まらない
ブギウギウギー
ブギウギウギー みんなが夢中
ブギの虜よ 助けてちょうだい
引用元-Lyricjp.com
何だろ このリズム
無重力みたい
ブギのウギが僕らの心軽くするぞ
大海原駆け巡るよ
引用元-Lyricjp.com
ブギウギウギー
ブギウギウギー 魔法の言葉
ヘトヘト イライラ吹き飛ばし
ダバドゥディダー 元気です
ブギウギウギー
ブギウギウギー 誰もが笑顔
今日も明日も ブギウギたのし
引用元-Lyricjp.com
ブギはララバイ やさしいメロディー
素敵な夢の始まり
ブギはララバイ シルキースポットライト
母の温もり 生きてる鼓動感じてる
なんてクールなリズム
引用元-Lyricjp.com
ブギウギウギー
ブギウギウギー 魔法の言葉
体が自然に踊り出す
ダバドゥディダー 止まらない
ブギウギウギー
ブギウギウギー みんなが夢中
心がウキウキー ワクワクー
ダバドゥディダー 愛してる
ブギウギウギー 大好き(ブギウギー)
幸せ過ぎる(大好き)
突っ走ってぶっちぎって歌って踊ろう!
熱く踊ろう
ブギは希望のエナジー!
引用元-Lyricjp.com
ご覧いただいて分かるように、全体を通して「ブギウギのメロディーはカッコよくて、心も身体も元気になれる」といった意味合いの歌詞になりますので、ここでは歌詞の中に散りばめられた印象的な言葉やフレーズについて筆者独自の視点から考察を進めていきますね。
引用元-columbia.jp
楽曲タイトルの「ハッピー☆ブギ」
意訳すると「幸せを運んでくれるブギウギ」といった感じになるでしょう。
ここで気になるのは「ブギウギとは何ぞや?」ということ。
筆者に限らず、多くの人が興味を抱いているようですね。
一般的にブギウギとは音楽の演奏形式の一つであり、ジャズならびにブルースピアノによって8ビートのリズムを刻みベースラインを弾きながら自由に奏でられる演奏スタイルのこと。
平たくいえば「テンポの良いダンス音楽」といった感じでしょうか。
20世紀初頭に発祥し、特に1930年代にアメリカなどで隆盛を極め、日本においては第二次世界大戦後の1948年に発表された「東京ブギウギ」が一世を風靡しました。その歌を歌っていたのが「笠置シヅ子さん」になるのです。
引用元-Pinterest,X
戦後の混乱期…悲しみに暮れる人々の心を明るく照らすかのような歌声と活き活きとしたメロディーライン、そして軽快なダンスが戦後の復興に多大な影響を与えたことは間違いないでしょう。
そんな「ブギウギ」ですが、この言葉自体が持つ意味も楽曲の中にはあるのです。
まず「ブギ」については、スラングの中に「急がなきゃ!」といった意味を持つものがあり、「ウギ」については「顔を紅潮させる」といった意味が!
これらのことから、楽曲のイメージや音楽用語なども踏まえ、筆者独自の視点から意訳すると、ブギウギとは愉しく歌って踊ることで、心も身体も熱り出す(音楽)といったことから、心晴れやかに、元気に笑顔の日々を過ごそう!といった意味になると筆者は考えます。
生きていると、いろんな悩みや問題などを抱え
つらさや苦しみに負けそうになることもあるでしょう。
大きな不安や悲しみの渦に巻かれ、涙することもあるでしょう。
しかしながら考えてもらいたい。
そんなことばかりが繰り返される日々を
ただ受け入れるだけでいいのかと。
悲しみや苦しみを必死になって乗り越え、明るい明日を信じて生きようとする人たちは、決して独りでそれを成し遂げようなんて思わないし成し遂げられないと諦めてしまうこともない。何かに縋るか、想いを同じくする人たちと一緒に進もうとするのではないでしょうか。
それが例えていうなら「ララバイ」(子守唄)であり、愛する人や母の胸に抱かれた時に感じる「シルク」のような柔らかな温もりと優しく微笑みながら投げかけられる「スポットライト」のような光だとすれば、悲しみやささくれ立った心は、あっという間に癒されて消えていくことでしょう。
たくさんの笑顔、優しさやぬくもりの中で、お互いに癒し癒され
元気と勇気をチャージし合うことで、悲しみの涙を笑顔に変えて
明るい明日へとまた歩を進める…
そんな時に口ずさむのが「ブギウギ」だとするならば
筆者がこの歌が伝えたい想いの本質とした
ブギウギとは悲しみを笑顔に変える魔法の言葉の真意が分かることでしょう。
まとめ
今回は
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の主題歌
中納良恵さん、さかいゆうさん、趣里さんの
ハッピー☆ブギ について
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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