【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回、あなたの心に届けたい楽曲は
サザンオールスターズ の
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)です。
今回は、1993年に発表された彼らの34作目のシングル曲
クリスマス・ラブの歌詞の意味を筆者独自の視点で徹底考察!
この歌が現世に伝えたい想いの本質についてお伝えしたいと考えます。
どうぞ最後までご覧ください。
歌詞考察①:歌詞全文をストレートに考察してみた
さて、歌詞考察に入ります。
印象的な歌詞を、考察と一緒に見て行きましょう。
まずは1番からです。
遠い夜空の彼方に
面影揺れる Lonely Night
白い天使が舞う 永遠の世界で
Baby Baby 涙はBlue
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
きっと愛する誰かの
声が聴こえる Holy Night
心に積もる音は 魔法のしらべ
Baby Baby 悲しみはGray
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
愛も守れずに 振り向けばいつも
君だけが見える
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
Wish you a Merry Christmas, when you’re far away.
逢えない運命の Holy Night
胸の鼓動がせつない夜にも
君は帰らない…
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
心に積もる音とは愛する人への想い、胸の高鳴りをイメージさせ
白い天使というフレーズから聖なる夜に静かに降り積もる雪を想起させますよね。
1番の歌詞を考察し、まとめると、こんな感じになるでしょう。
高鳴る胸の鼓動を感じながら
遠い夜空の向こうで同じ空を見ている
愛する人の面影と聖なる夜に祈りを捧げる
続いて2番の歌詞です。考察を含めて一緒に見て行きましょう。
暮れ行く年の最後に
夢を叶えて Silent Night
恋人達が待つ 奇蹟を祈り
Baby Baby 涙はBlue
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
恋も語れずに 耳を澄ませたら
風が泣いている
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
Wish you a Merry Christmas, when you’re far away.
絶えなる想いの Silent Night
星が流れて消えゆく瞬間も
君を忘れない…
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
同様に、2番の歌詞を考察し、まとめると、こんな感じです。
寂しさと孤独に打ち震えながらも
想い出の場所で恋人達が集う中で
舞う雪と流星に奇蹟を祈り、願いを託す
メロディー構成や歌詞の内容などからストレートに考察すると「切ないクリスマスのラブソング」をイメージしますし、それはそれで素晴らしい楽曲だと思うのですが、深掘りすればするほど楽曲が本当に伝えたい想いの本質はそこではないと筆者は考えました。
なぜ、そう考えるのか?
大サビの最後とアウトロの歌詞にその真意があるからです。
そして、その部分が表題にある
永遠の愛と幸せの鈴の音をあなたにも
という楽曲が伝えたい想いの本質になると筆者は考えます。
その真意を最後の章でお伝えします。
ぜひとも続きをご覧ください。
歌詞考察②:「永遠の愛と幸せの鈴の音をあなたにも」の真意
大サビの最後の歌詞
見えない絆は…LOVE
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
「見えない絆はLOVE」…
筆者が考察した内容は、こんな感じです。
どんなに遠く離れていても
どんな時代や社会であっても互いに心を通わせ合い
LOVE(愛)という名の絆を繋ぎ続けよう
たったワンフレーズではありますが
ここに楽曲の想いのすべてが集約されていると筆者は考えます。
アウトロの歌詞
涙のあとには白い雪が降る
誰かの心に今宵鈴が鳴る
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) サザンオールスターズ
歌詞にある「白い雪」は、1番の歌詞に登場した「心に積もる音」とリンクしていて、降り積もる雪ということになりますが、これは決して凍えるような冷たいものではなく、仄かな温もりを感じさせる「真綿」のようなイメージになるでしょう。
そして「鈴」というのが「幸せ」を意味していて、奏でる音色は愛し合う二人の心が満たされ、ときめいている様子を表すものになると筆者は考えます。
さらに、二人の心ではなく「誰かの心」としているのは、カップルだけではなく今、片思いをしている人たちにも「人を愛することは素敵なことなのだ」というメッセージを贈っていると考えられるでしょう。
以上の内容を踏まえ、筆者が考察した内容はこんな感じです。
寂しさや孤独の中で涙が溢れ、凍える心を
真綿のように柔らかく白い雪が
仄かな温もりとともに優しく包み込んでくれる…
それはやがて、愛する人の腕の中の温もりへと変わり
二人の心に“永遠の愛と幸せの鈴”を鳴らすことだろう…
これが、筆者がこの歌が本当に伝えたい想いの本質とした
永遠の愛と幸せの鈴の音をあなたにもの真意です
まとめ
今回は サザンオールスターズ の
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) について
歌詞の意味を徹底考察し、この歌が現世に伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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