【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
2023年最初にあなたの心に届けたい楽曲は
Tani Yuuki さんの 燦々たるや です。
歌詞の意味を考察しながら、2023年の日本のあるべき姿についてお伝えします。
そして、筆者がなぜこの歌を2023年の年頭に届けたいのか。
その真意についてもお伝えしますので、どうぞ最後までご覧ください。
それで始めていきましょう!
単調でフラットなメロディーラインから解放感漂うサウンドへ。そこから見えてくる「元日発表の意味」と「2023年の日本のあるべき姿」とは?
この楽曲は、2023年の元日に発表されました。
元日に発表されたことに、何か意味があると考えた筆者。
単調でフラットなメロディーラインが続く中、サビの部分では何かから解き放たれたかのような輝きと躍動を感じさせるサウンド構成になっていることを考えた時、この楽曲が2023年の日本のあるべき姿を伝えようとしていると確信しました。
その真意については、次の章「歌詞考察」でお伝えしていきますので、どうぞ続きをご覧ください。
歌詞の意味を考察!惨憺から燦々へ
では、歌詞考察に入ります。
歌詞を読み進めるにつれて、2023年の日本のあるべき姿が見えてきます。
一緒に見ていきましょう。
惨憺たる世界だな
僕を変えてしまったのは
世界を救った超人じゃなく
目があっただけの君でした
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
惨憺たる世界だが
守りたいもんがいっぱいできた
明日の朝目覚める理由とか
家に帰る意味だとか
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
これまで僕が生きてきた世の中は、誰がどう見たって惨憺たる有様…
どうしようもなく深い闇が支配する世の中を
どう変えればいいかなんて分かるはずもないし、世の中を変えるなんて無理な話だ…
そう頑なに思い込み、諦めの境地で凍えていた僕の心に
君は仄かな温もりをくれた。
そこで気づいた。世の中を一発で大きく変えることなどできないけれど、ささやかであっても少しずつ「僕にできること」をやり続ければいいのだと。
そして、それが「生きる意味」につながっていくのだと。
明日の朝目覚める理由、家に帰る意味。
ちっぽけなことであっても、生きる意味がそこにはある。
君と出会って「僕にできること」が何なのかが分かった。
それはね…
君を守ること(護ること)だよ。
この考察を裏付けるのが、サビ前の歌詞になります。
両の手を精一杯に
広げてぎりぎり届く距離は
平和の犠牲にしないように
ちゃんと、救世主になれるように
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
大きく両手を広げてギリギリ届く距離。
もちろん1人の人間が広げられる距離など知れたものではあるけれど、僕と君、世界中の人たちが横並びになり精一杯両手を広げたとすれば、こぼれ落ちる「平和の犠牲」など無くなり、誰もが救世主になれる。
僕が君を守る(護る)。
そして、その想いを強く胸に抱き、手と手をつなぎ合わせる。
そこからすべてが始まっていく…
こんな感じになるでしょう。
サビの部分の考察は後半で行いますので、そのまま続きを一緒に見ていきましょう。
君の人生の半分と
僕の人生の半分を
等価交換、奪い合うの
いや、君に敵いやしないんだけど
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
奪い合うという表現を「分かち合う」と考えると
「君に敵いやしない」の意味が分かります。
僕にとっての君という存在は、つり合いが取れないくらい大きなもの。
等価交換などといったけれど、それはとんでもなく大それたこと…
こんな感じです。
でも、君と僕との想いが同じなのであれば
僕は必ず君以上の力を以て君を護ることができる。
それを叶えるために必要なことが
続きの歌詞に登場します。
悔いも愛も、酸いも甘いも、対の細胞
共有した時間泥棒
運命的共犯者
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
固く締め過ぎないように
緩んで解けてしまわぬように
心と心の奥の方に
そっと愛の錠をかける行為
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
回りくどいフレーズが並んでいますが、伝えたい想いはシンプル。
その「想い」とは、「運命的共犯者」との表現から「強い絆で結ばれること」。
そして、その「行為」とは「愛し合うこと、信じ合うこと」だと筆者は考えます。
そして、サビの部分の考察。
印象的なフレーズが繰り返されています。
僕を信じてくれるのなら
叫んで、そう、メーデー
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
メーデーとは「救難信号」のことであり
意味は「SOS(助けに来て)」です。
楽曲なサビで何度も繰り返し登場していますね。
切羽詰まった状況下に発信される「メーデー」
僕にとって君という存在がどれだけ大きいものなのかが分かります。
このフレーズの前の部分を見てみると
その想いの強さも分かることでしょう。
世界が君を放したのなら
必ずすぐ捕まえてやるさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
世界が君を捕らえたのなら
必ずすぐ連れ出してやるさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
世界が僕ら別つのなら
抜け駆けして抜け出してやるさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
世界が僕ら笑うのなら
僕らも笑い返してやればいいさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
僕を信じてくれるのなら
君が信じてくれるのなら
常識だって壊してやるさ
傍だって変えられるさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
君が訳もなく無造作に放り出されようとも
君が不条理に縛り付けられても
僕らを無碍に引き離そうとしても
僕らを「ムダなことをするな」と嘲笑ったとしても
お互いに愛し合い、信じ合うことを止めなければ
その想いを強くして、さらに絆を強く結べば
惨憺たる世の中の常識という名の非常識は、すぐに化けの皮が剥がれる。
僕の声が届いてるなら
叫んで、助けに来て
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
心からの想いは、言葉だけではなく言霊ともなって必ず伝わる。
だから胸いっぱいの想いを伝えてほしい。
必ず護るから!
こんな想いが込められているのではないでしょうか。
そして、最後の歌詞。
燦々たる世界だな
散々だった人生でさ
君と、君と出会えたこと
嬉しくて仕方ないや
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tani-yuuki/sansan-taru-ya/
惨憺たる世界が広がる中であっても、生きる意味を持った人たちが希望を捨てず、歩みを止めないで進み続けることが、たとえ小さな一歩であっても、必ず明るい未来が目の前に広がり、眩い程の光を放つ「燦々たる世界」が訪れる。
そんな未来を信じて、笑顔を交わし合う2人の姿が目に浮かんできますよね。
愛し合うこと、信じ合うこと、絆を強く結ぶこと。
1人1人の心と個性と向き合い
「誰もがみな誰かにとって大切な人」だとの想いを分かち合うこと。
支え合い、労り合いながら「生きる意味」を考えて行動していく。
これこそが、2023年の日本のあるべき姿だと筆者は考えます。
この楽曲が元日に発表された意味は
2023年の日本のあるべき姿を伝え、その願いをみんなで共有することであり
筆者が2023年の年頭にこの歌を届けたいとした真意は、ここにあるのです。
まとめ
2023年最初は
Tani Yuuki さんの 燦々たるや
歌詞の意味を考察し、2023年の日本のあるべき姿についてお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYS。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
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