今回の「NON SEALD」は「なんでもランキング」
この世の森羅万象を筆者の独断と偏見によるランキング形式でお伝えする内容です。
ナビゲーターは私、「しょうらくパンダ」です。
さて、今回のランキングですが、コチラになります。
【松任谷由実】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
1971年に作曲家として、1972年に歌手「荒井由実」としてデビュー以降、常に日本のミュージックシーンをリードし続け、2022年で50周年を迎えた日本を代表する女性シンガーソングライター「松任谷由実」。
歌謡曲からニューミュージック、ポップス、ワールドミュージックなど幅広いジャンルのメロディーと洗練された伸びのある歌声が、ユーミンという愛称と共に世代を問わず愛される「唯一無二」のアーティストですよね。
彼女の人柄やこれまでの歩み、エピソードなどは別の機会にお伝えすることにして、今回は彼女が世に送り出した多くの楽曲の中から「人気の高い曲」や、もっと評価されてもいい「隠れた名曲」の中から、筆者の独断と偏見で選んだベストソングをランキング形式でお伝えします。
ランキングとはいっても決して優劣のあるものではなく「筆者がオススメする楽曲を並べました」的な捉え方をしてもらうといいでしょう。
世代を超えて愛されている歌もあれば、ある世代にドハマりする楽曲や「へぇ!こんな良い曲もあったんだ!」といったものもあるかもしれませんので、聴いたことがない人も新しい音楽との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです(^-^)
それでは発表します。
【松任谷由実】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
ランキングは、このようになっています!
まずは、いつものように
10位から4位までを簡単にではありますがご紹介していきます。
第10位:オールマイティー
1983年に発表された、彼女の14枚目のアルバム
「REINCARNATION」の2曲目に収められているこの歌。
可愛い恋の駆け引きをイメージさせる歌詞が魅力のこの歌。
軽快なポップサウンドであり、自然と身体がリズムを取り始めます。
シングルカットされておらず、他の人気曲ランキングでもあまりランクインしていないので、この機会にもっと評価されても良いと筆者は感じます。
第9位:中央フリーウェイ
1976年に発表された、彼女の4枚目のアルバム
「14番目の月」の5曲目に収められているこの歌。
中央フリーウェイという名前は彼女が呼名を付けたものであり
実際には「中央自動車道」のこと。
東京都杉並区から山梨県富士吉田市及び愛知県小牧市までを結ぶ高速道路であり、この楽曲発表以降「ドライブデートの定番」として知られています。筆者も20代の頃にはこのルートをドライブデートしたいという憧れを抱いていました(叶いませんでしたが…)
歌詞の中で登場する建物などは現存するものもあるので
ぜひ一度、この歌を聴きながら車を走らせてみてくださいね。
第8位:メトロポリスの片隅で
1985年に発表された、彼女の21枚目のシングル曲。
終わった恋を振り返ることなく
新たな出会いに胸を膨らませる女性の姿を描いた
疾走感とビートの効いたサウンドが特徴的な楽曲です。
第7位:恋人がサンタクロース
1980年に発表された、彼女の10枚目のアルバム
「SURF&SNOW」の6曲目に収められているこの曲。
映画「私をスキーに連れてって」の主題歌として
発表当初から大人気の曲であり、クリスマスソングの定番となっていますが
意外にもこの曲はシングルカットされていません…
ある意味「イベントとしてのクリスマスの意味を変えた曲」でもあるので、シングルカットを切望するファンも多いのではないでしょうか。
第6位:リフレインが叫んでる
1988年に発表された、彼女の20枚目のアルバム
「Delight Slight Light KISS」のトップを飾るこの曲。
イントロを聴き始めてからすぐに切なさが込み上げてきます…
歌詞のみならず楽曲全体から押し寄せられる想いの強さに
涙が止まらなくなる人もいることでしょう。
第5位:真夏の夜の夢
1993年に発表された、彼女の24枚目のシングル曲。
ラテン調のメロディーに人の愛憎を感じさせる楽曲。
主題歌となったドラマ「誰にも言えない」のストーリーを考えた時、さらにこの楽曲の妖艶さなども感じるのではないでしょうか。
第4位:一緒に暮らそう
1984年に発表された、彼女の16枚目のアルバム
「NO SIDE」の5曲目に収められているこの曲。
初めて愛する人と一緒に過ごす日々。
胸のときめきと幸せいっぱいの笑顔がイメージされるメロディーと歌詞に思わず微笑んで、自らも幸せを感じ癒される… そんな楽曲です。
いよいよ、ベスト3です。
お待たせしました!
ベスト3の発表です。
第3位:春よ、来い
1994年に発表された、彼女の24枚目のシングル曲。
川のせせらぎのような清らかさを感じるメロディーラインが心地よく耳に届きます。
「日本語の美しさを感じてもらいたい」との想いもあって
歌詞の一部が文語体になっているのも特徴の1つになっています。
発表から時代は変化していますが、変わらない想いをいつまでも届けたいとの願いも込められていて、現世につながるメッセージソングとして素晴らしい楽曲だと筆者は考えます。
※この歌については、詳細な歌詞考察を行っています。よろしければご覧くださいませ。
第2位:やさしさに包まれたなら
1974年に発表された、彼女の3枚目のシングル曲。
やさしさに包まれたなら きっと
目に映るすべてのことは メッセージ
「やさしさに包まれたなら」作詞作曲/荒井由実
このフレーズは本当に秀逸ですよね。
愛し愛されていることのすべてがこのフレーズに集約されている感じがします。
現世に生きる人々の誰もがこの想いを持ち寄ったとしたら
何かにつけてギスギスした世の中など消え失せてしまうのではないでしょうか。
いよいよラスト1曲!
第1位:
守ってあげたい
1981年に発表された、彼女の17枚目のシングル曲。
陽だまりのようなぬくもりを感じさせるメロディーラインが
疲れ傷ついた心にそっと寄り添い、優しく癒してくれる…
それはまるで緑の大地に寝転がり見上げたどこまでも青く澄んだ空に抱かれるイメージ。
真綿のように柔らかな愛する人の胸に抱かれているイメージなど様々ではあるでしょう。
この星に生まれ、同じ時間の流れを共にする
すべての生きとし生けるものへの「真心=愛」を感じる楽曲。
まさに「不動の1位」だと筆者は考えます。
まとめ
今回のランキングは以上になります。
楽曲の内容については、人それぞれ捉え方や感じ方は違いますが、あくまでも「筆者の独断と偏見に基づいた内容」ですのでご理解くださいね。
次回の「なんでもランキング」もどうぞお楽しみに!
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