【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
BE:FIRST の Salvia です。
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えします。
決して止まることのない時間の流れの中、心と向き合いながら必死に前へ進むイメージ
引用元-YouTube
2021年に結成されメジャーデビュー。それぞれの個性が生み出す上質な化学反応が日本の音楽シーンを席巻する、日本の7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」が発表したこの曲。
板垣恵介さん原作の漫画をアニメ化!現在NETFLIXで配信され、2023年10月1日よりTOKYO MX系で放送開始となる「範馬刃牙・第2期:地上最強の親子喧嘩編」のエンディングテーマでもあります。
引用元-電撃オンライン
アニメの概要は、コチラ。
地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙と 刃牙の父親であり地上最強の生物と謳われる 範馬勇次郎を中心とした様々な格闘家との闘いが織り成す 長編格闘ドラマ。 本作は母の愛情を手に入れたいがため 父を超えようと戦いに明け暮れる刃牙と 「絶対的存在」の勇次郎との最終決戦を描いている。
ゆったりとしたテンポで進むメロディーラインは、過去を回顧しながらも決して止まることのない時間の流れを表しているように感じられ、冒頭から時折入る「Ah…」という音(コーラス?)が「心の中の呻き」を表し、必死に現状と向き合おうとする心情を抱きつつも前へと進む姿が想起され、聴き込むほどに中毒性が高い楽曲だと筆者は感じました。
歌詞の意味を考察!宿命を知り、認め合う絆
さて、歌詞考察に入ります。
まずは全文からご覧ください。
焦がれるほど 求むのは何故だ
傷つくとしても 君を追うこの手は
記憶の中の姿をなぞる
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
失うよりも 重ねるよりも
一番怖いと思うのは
愛された日々ですら 全て忘れてしまうこと
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
君をただ追って 追って
その目に映っていたくて
誰かじゃなくて 君へ届くまで
咲いて散った痛みを抱いて
今 誰かじゃなくて 僕が
ここへ来たんだ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
引用元-YouTube
空回りすれ違う
答えの出し方もわからずに
目を背ければ癖になる
君への距離を手探り
近くで触れたくて
その手で傷つけ合うFate
愛、夢、理想… 綺麗な言葉
今の僕にはまだ眩し過ぎるものさ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
もっと欲しくって ただ愛おしくて
過去を見つめ 途方に暮れ 影を追ってく
孤独を抱いて空白を繋いでく
逃げはしない 挫けはしない
消えてはいない あの日見た未来
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
君をただ追って 追って
その目に映っていたくて
誰かじゃなくて 君へ届くまで
咲いて散った痛みを抱いて
今 誰かじゃなくて 僕が
ここへ来たんだ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
甘い記憶や夢のひとひら
あの日落とした言葉を今もまだ…
凛としたサルビアのような
燃える想いがこの空に溶けた
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
引用元-YouTube
躊躇いも後悔も全て
掠れてしまうほど
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
君をただ追って 追って
その目に映っていたくて
誰かじゃなくて 君へ
咲いて散った痛みを抱いて
今 誰かじゃなくて 僕が
ここへ来たんだ
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
甘い記憶や夢のひとひら
あの日落とした言葉を今もまだ…
凛としたサルビアのような
燃える想いがこの空に溶けた
Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/be-first/salvia/
楽曲タイトル「Salvia(サルビア)」
サルビアとは、毎年6月~11月に花を咲かせるシソ科・サルビア属の多年草(品種により1年草のものもあるようです)のことであり、世界中で5,600種以上もの品種があるようです。「セージ」という呼び名の方が、耳馴染みがあるかもしれませんね。
画像にある「赤い花」をサルビアとしてイメージする人が多いようですが、青や紫、ピンクなどの花を咲かせるものもあり、アニメの内容や歌詞などから、楽曲が伝えたい想いは「花言葉」に起因していると筆者は考えています。
例を挙げるとサルビアの持つ花言葉は「燃える思い」、「尊重」、「知恵」、「澄んだ」、「透明な」といったものがあるのですが、品種の中には「家族愛」という花言葉を持つものもあり、全体を通してみてみると、歌詞にある言葉の中に「家族愛」というキーワードが数多く散りばめられているように筆者は感じます。
引用元-公式サイト(C)板垣恵介(秋田書店)/範馬刃牙製作委員会
生きとし生けるものすべてに敬意を抱く刃牙
刃牙の指摘を受け『誰もが完璧ではない』と悟る勇次郎
たった一度だったが、命を賭けて息子を護った母・江珠
命についての捉え方は違っても、その本質となる思いは同じ。
その「確固たる思い」の中に確かに愛は存在し
逃れられない宿命の中で「揺るがないもの」に気づく。
それが「絆」であるとするならば
筆者がこの歌が伝えたい想いの本質を
「宿命を知り、認め合う絆」としている真意が分かることでしょう。
まとめ
今回は BE:FIRST の Salvia について
印象的な歌詞の意味を考察し
この歌が伝えたい想いの本質をお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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