【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回、あなたの心に届けたい楽曲は
Official髭男dism の Bedroom Talk です。
この楽曲が伝えたい、あなたへの想いを解説していきます。
現世に疲れた大人への子守唄
「聴いている人の心に寄り添うことを真摯に追求した」というこの曲。
現世においては、個性重視とは名ばかりに出る杭を打つ風潮は変わらず、言葉1つですべての関係性が崩れてしまうような「刺々した社会」の中、迂闊に物が言えない状況下。
さらに今般の感染症によるステイホームや人との距離を取る生活の長期化で、人々の心は疲弊していますよね…
1日が終わり、街の雑踏を抜け、家路を急ぐ人の波。
そんな中、ふと気づく「人との会話の少なさ」
もちろん、学校や職場での会話はあるにしても
マスク着用や距離を取ることが常態化した上に
「私語厳禁」まで加わるような社会であれば、自ずと会話は少なくなるものですよね…
愛する人や大切な人、家族、ペット。
誰でもいいから、今日の自分の気持ちを伝えたい。
誰でもいいから、抱えている悩みや不安を聴いてほしい。
そんな気持ちに寄り添ってくれるのが、この曲です。
誰もが次の笑い物探して 踏み外すまでの順番並んで
どうかしちゃってるんじゃない? おかしな世界さ
見たくもない文字が 心に蓋をしてしまう前に
僕は一抜けた やっと見つけた静けさ
引用元-J-lyrics
今を生きる私たちが抱える様々な問題に向き合いながらも
1つとして人の心を傷つけることなく表現している歌詞。
1つ1つ丁寧に表現された私たちの想いを
ゆったりとしたメロディーラインで
私たちの心を優しく包み込んでくれる…
1日が終わり、眠りにつく前のほんの少しのひととき。
人はよく
暖かい布団にくるまって、眠りに落ちる瞬間に
一番幸せを感じるといいます。
消えない常夜燈が、眠りに落ちていく自分を
「おやすみなさい。明日も笑顔で」と語りかけながら
心を優しく撫でてくれている。
現世に疲れた大人への子守唄 とした、この曲への私の素直な感想です。
古き良き時代。レトロな雰囲気も感じる曲
この曲は3分19秒という短い曲ではありますが
内容からすれば、その倍以上の満足感が得られると私は考えます。
それは「曲を聴いている人の癒され度」に比例するものであり
それだけ大きな広がりを感じさせる楽曲だということではないでしょうか。
Official髭男dismの楽曲は、新しさもあるんですが
どことなく昭和の「古き良き時代」をも想像させる楽曲も多くあり
年代を問わず、多くの人に愛されていますよね。
その中でもこの曲は、特にそれを感じる楽曲だと私は考えます。
真綿のように柔らかい、母の胸に抱かれている子どもに還るようなイメージ。
優しさとぬくもりが伝わりますよね。
まとめ
今回の【メンタルエイド】BRAND-NEW MUSIC DAYSは
Official髭男dism の Bedroom Talk をお届けしました。
この他にも多くの楽曲をご紹介していますので、そちらもぜひご覧くださいね。
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