【Ado】ルル~歌詞の意味を考察!独善的な価値観からの解放

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【メンタルエイド】

BRAND-NEW MUSIC DAYS

今回あなたの心に届けたい楽曲は

Ado さんの ルル です。

Total Playing Time 3:19 ※sourced by. Ado

この記事では、楽曲「ルル」について

メロディから感じられるイメージや歌詞の意味を考察し

楽曲に込められた深いメッセージと共に

この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。

どうぞ最後までご覧ください。


楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想

画像引用元-音楽ナタリー

“令和の歌姫”と言っても過言ではない程の日本の女性“歌い手”「Ado」さんが、山田涼介さん主演、木南晴夏さん出演のCX系新感覚学園ドラマ「ビリオン★スクール」主題歌として発表したこの曲。

振り幅の大きなサウンドと狂気的ともいえる歌声…

まさに現世において鬱積している感情を思い切り吐き出さんとするパワーを感じ、聴き込むほどにこの楽曲に込められた深いメッセージに共感し、勇気をもらう人が多くいるのではないでしょうか。


歌詞の意味を考察!独善的な価値観からの解放

さて、歌詞考察に入ります。

全文については、コチラからご覧になれます。

Ado ルル 歌詞
Adoの「ルル」歌詞ページ。「ルル」は、作詞:MARETU、作曲:MARETUです。

楽曲タイトルからその意味を探る

楽曲タイトル「ルル」

意味合い的には英語表記で「RuLe」となっていることから「rule(規則)」と考えるのが一般的ではありますが、ドラマの展開から「支配」とも考えられますし、日本語で「縷縷(るる)」と表記すれば「細く長く途切れることなく続くさま」という意味にもなります。

画像引用元-音楽ナタリー

社会の中の1つの集団組織である学校

学校の中の1つの集団組織であるクラス(ドラマでは3年0組

どちらにおいてもその集団を縛る意味で作られているのが「Rule(規則)」

そこから転じて、社会において形は変われど集団組織下での「支配」が「細く長く途切れることなく続くさま」を、楽曲タイトルに表しているのではないかと筆者は考えます。


歌詞の中に込められた深いメッセージとは?この歌が伝えたい想いの本質は?

全体を通して緊張感のある刺々しいフレーズが並び

その刺々しさを“ちゃっちゃっちゃちゃ、ななななな―”といった言葉で

その緊張と鋭さを和らげているといった印象。

その中で、筆者は「お前」という言葉に着目しました。

1番と2番のAメロの中に“お前”という言葉があるのですが、これが何を指すのか?

これは単純に「ルール」と考えて間違いないと筆者は考えます。

そしてサビの部分にある「お前」とは、そのルールを自分本位に操る愚かな人のことを指していると考えると、ドラマの内容としても意味が通じるのではないでしょうか。

誰しもが人間として唯一無二の存在であるはずなのに、自分と他人を比べることや自分勝手な価値観だけで人に優劣をつけ、マウントを獲ることに快感を覚え、やがては「自分だけが正しい」と錯覚する有様の人が“増殖”する世の中…

その分厚く肥ったルールブックはお前自前の妄想

その恩着せがましいお説教は鏡に向かってどうぞ

その無様に狂ったルールブックをすぐに他人に強要

その矛盾だらけの不純な行動基準、手放せ

「ルル」 Ado

その肥大化しきったルールブックはお前自前の空想

その非難という名の自己開示は鏡に向かってどうぞ

その無様に描いたルールブックをすぐに他人に強要

その矛盾だらけの不純な行動基準、見直せ

「ルル」 Ado

サビの部分の歌詞が、そのことを痛快に表していると筆者は考えます。

このことを踏まえ、楽曲に込められた深いメッセージ

筆者はこのように感じ取りました。

いつまでも四角四面な考え方に屈し、ま~るく収まってんじゃねぇよ!

他人の価値観なんかに縛られ、小さくまとまってんじゃねぇよ!

このメッセージを基に、筆者はこの歌が伝えたい想いの本質を

独善的な価値観からの解放としているのです。

たった3分余りの短いコンパクトな楽曲ではありますが

その世界観はまさに“現世社会の根幹を揺るがす”ような大きさだと筆者は考えます。


まとめ

画像引用元-音楽ナタリー

今回は Ado さんの ルル について

メロディから感じられるイメージや歌詞の意味を考察し

楽曲に込められた深いメッセージと共に

この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

Adoさんの楽曲については、他にも歌詞考察を行っています。

興味のある人は、コチラも併せてご覧になるといいでしょう。

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