【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回あなたの心に届けたい楽曲は
ななひら さんの POKEDANCE(ポケダンス) です。
目下TikTokで大バズリ中のこの歌の歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えするとともに、今回はこの歌の源流となっている楽曲を探りながら、この歌が老若男女問わず親しまれる理由についてもお伝えしたいと考えます。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想
ニコニコ動画で活躍する女性歌い手であり
妹系萌えボイスの使い手「ななひら」さんが歌うこの曲。
(正式タイトル:POKÉDANCE)
「POKEDANCE」は、2024年の「Pokemon Day」を盛り上げるコンテンツの一つとして、ポケモンの象徴とも言える ”パートナーポケモン” 27匹が歌に合わせてみんなで踊っているダンス動画のことで、キュートな歌声とキャッチーなサウンドが注目を集めています。
※Pokemon Dayとは、毎年2月27日を「ポケモンの始まりの日」として日本記念日協会に認定されている言わば「ポケモン記念日」のことである。
軽快なテンポとウキウキするようなメロディラインが
心と体を自然に躍らせる楽しい楽曲ではないでしょうか。
歌詞の意味を考察!誰もがみな、かげがえのない仲間
さて、歌詞考察に入ります。
まずは楽曲を構成する歌詞をご覧ください。
※和訳については、筆者独自の視点から意訳したものです。
Hey! Boogie woogie bang bang
Let’s Go! Buddy buddy boom boomさぁ!心晴れやかに踊ろう。みんなも一緒にアゲアゲな気分で!
「POKÉDANCE」ななひら 音源より
Hey you’re my my ma my buddy!
Be my buddy clap clap clap
With my buddy get up and dance!
C’mon nowさぁみんな。一緒に手を叩き、元気に踊ろう!
「POKÉDANCE」ななひら 音源より
Come on choose ya choose ya buddy
And let’s move ya move ya body!
Let’s enjoy and get closer day by dayみんなおいでよ!一緒に踊れば、毎日が楽しい気持ちで過ごせるよ
「POKÉDANCE」ななひら 音源より
Love your smiley face, ha ha ha
Happy to meet you, my buddy buddyみんなの笑顔が大好きさ!(笑顔に)会えてありがとう
「POKÉDANCE」ななひら 音源より
ご覧になってお分かりの通り、歌詞が伝えたいことは「大切な仲間と一緒にダンスを踊れば毎日が楽しく過ごせるよ」であり、そこから転じて「どんな人であっても笑顔は素敵なもの」→「出会いは一緒に歩む未来へのスタートライン」→「かけがえのない仲間を大切に」へとつながり、その本質は「誰もがみな、かけがえのない仲間」だと筆者は考えました。
54歳の筆者でも心がウキウキしてくるこの楽曲。
どうしてこんなにウキウキするのか?
筆者自身も不思議に思っていたのですが、歌詞だけではなく楽曲全体から感じる高揚感と踊っている人たちのダンスの様子が、筆者が幼い頃に見た「あるもの」とリンクしていることに気づきました。
その「あるもの」とは何なのか?
それが、この楽曲の「源流」へとつながっていきます。
詳しくは最後の章「総合考察」で!
総合考察:TikTokで大バズリ!その源流を探る~世代を超えて親しまれる理由とは?
多くの人たちが踊るこのダンス。
子どもたちやカップルが踊っている姿を観るとなんとも微笑ましいものですよね。
この章では表題にもあるこの楽曲の「源流」について、世代を超えて親しまれる理由について探っていきたいと考えます。「似たような」ではなくほぼリンクしていると言っても過言ではないくらいのものですので、どうぞ続けてご覧くださいね。
単純明快な振り付けと軽快なリズム、キャッチーなサウンドがとても心地よく耳に届きますが、この楽曲が登場する少し前にも似たようなものがいくつかあったように記憶していた筆者。調べてみると、この楽曲を思い出しました。
現在大ヒット中のCreepy Nutsが歌う「Bling-Bang-Bang-Born」です。
サビの部分のダンスは単純明快であり、誰もが楽しく踊る姿が印象的ですよね。
次に思い出したのがFly Projectが歌う「Toca Toca」です。
こちらの方も一時TikTokで大バズリし、多くの人たちが挙ってダンス動画をUPしていましたよね。
最近のものではこれくらいが思い出されましたが
これはあくまでも楽曲のテンポや単純な振り付けが「似ている」
というものであり、源流とまではいかないもの…
実際のところ「Bling-Bang-Bang-Born」は振り付けとサウンドは良いとしても、リズムについては軽快感よりも疾走感を想起させますし「Toca Toca」についてはリズムとサウンドは良いものの、振り付けが大き過ぎるので「源流」という言葉にバチっとはハマらないですよね…
単純明快な振り付けと軽快なリズム、キャッチーなサウンド。
この3つを併せ持ち、楽曲の内容ともリンクする「源流」とは何なのか?
大きく遡って考えた時、この楽曲に辿り着きました!
ドリフターズの「いい湯だな」です。
昭和時代を代表する超人気バラエティー番組
「8時だョ!全員集合」のエンディングで歌われていたこの曲が
この楽曲の源流にあると筆者は考えます。
根拠となる歌詞を少しご覧ください。
ババンババンバンバン ハ~ビバノンノン
ババンババンバンバン ハ~ビバビバビバ
ババンババンバンバン ハ~ビバノンノン
ババンババンバンバン ハ~ビバノンノン
笑ったね ハハハン 歌ったね ハハハン
笑う門には幸せがくる
いい子だな ハハハン いい子だね ハハハン
(来週も)楽しく過ごしましょう
「いい湯だな」ドリフターズ ※「8時だョ!全員集合」エンディングより
歌う際に踊る振り付けは、まさにTikTokで踊っているダンスとリンクしますし、歌詞の内容も「日々笑顔で!また会いましょう」といったもの。リズムも軽快に耳に届くことを考えた時、この楽曲が「源流」になるのではないかと考えたからです。
もちろん「私見」なので、他にも合致するものはあるとは思いますが、世代を超えて親しまれる理由としては「老若男女を問わず耳馴染みのあるリズム」というものが一番を占めるのではないでしょうか。
まとめ
今回は ななひら さんの POKEDANCE について
歌詞の意味を考察し、この歌が伝えたい想いの本質をお伝えするとともに、この歌の源流となっている楽曲を探りながら、老若男女問わず親しまれる理由についてもお伝えしました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
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