新学年必見!兄弟姉妹にありがちな「お下がり服」の上手な活用法

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はじめに

3月4日は「サッシの日」「雑誌の日」など「3と4の語呂合わせ」で記念日を決めているものがたくさんありますが、あまり耳馴染みのない記念日として「三姉妹の日」というものがあります。

「三姉妹の日?」あなたが首をかしげるのも理解できます。私もそうでしたから…(^-^;

千葉県柏市に「三姉妹総合研究所」というところが記念日認定を申請し、2011年に「三姉妹の日」が制定されたという経緯があるようですが、いろんな記念日があるもんですよね。

現世を考えると「三姉妹」とはなかなか少ない印象がありますが、あなたの頭に浮かぶ「三姉妹」は、おそらくこの方々ではないでしょうか?

※写真は引用させていただいています。

厳密にいえば「4人兄妹」なんですが、メディアなどでよく見かけるのがこの「三姉妹」でしょう。

兄弟姉妹が多ければ「よくケンカをする」や「多数派を作りたがる」などがあったり「いつでもどこでも一緒にいるほど仲がいい」であったりなど様々でしょうが、賑やかなのは好いですよね(^-^)

しかしながら兄弟姉妹が多いと「食費や洋服代などが多くなる」といったことがあって、ただ単に「賑やかでいいわねぇ~」って喜んでばかりはいられない…(>_<)

そこで登場するのが「お下がり」。いわゆる「上の子の服を下の子に」という考え方です。

「お兄ちゃんお姉ちゃんの服を貰って着る」「親戚から着なくなった洋服を貰う」など、あなたが子どもの頃にも経験があるかもしれません。こういうのを「お下がり」というんですが、これには難点がいくつかあります。

・お下がり服を手渡された際の下の子が抱く「違和感」が大きい

・贈られてきた服が結構な具合の悪さで着せられないものが多い

・整理しようにも量が多く『頂き物』という思いもあるので断捨離できない

こんな感じでしょうか。

そこで今回は「お下がり服」の上手な活用法について、私見を交えてできる限り分かりやすくお伝えします。

この記事を読めば「誰も傷つかない」「誰もが喜ぶ」活用法が身について、あなたの暮らしが楽しくなりますのでどうぞ最後までご覧ください。

「お下がり服」→「○○ふく」⁉違和感をなくすための呼名でイメージUP!

まず最初の「お下がり服を手渡された際の下の子が抱く違和感が大きい」ことについての私見をお伝えします。

この違和感の始まりは「どうしてお姉ちゃん(お兄ちゃん)ばかり新しいお洋服を着て、私は貰いものばかり着なくちゃいけないの?」ではないでしょうか?

「まだ着られるんだし、今のあなたのサイズにピッタリだから着ておきなさい」なんて親から言われたら、やり場のない気持ちでいっぱいになるでしょう…

兎にも角にも「お下がり服」という言葉のニュアンスがよろしくないですよね…(>_<)

何か別な言い回しってないものかとあれこれ調べてみましたが、その内容が

・中古 ・お古 ・使用済み品 ・セコハン ・使い古し ・不用品 …

調べていくうちに気が滅入ってしまいました…(T_T)

あなたが弟や妹の存在で、兄や姉から貰う服に「違和感」を抱いていたとしたら、おそらくこういった言葉が頭を過ったからに他ならないと私は考えます。

実際に筆者(以降は私と表記しますね)にも姉がいて、姉とは性別が違いますけど「ユニセックス(男性でも女性でも着られる服)」であればそのまま学校などに着て行った記憶がありますが、どうしても拭い去れない違和感はありました。

確かに「中古品」なのには違いないとしても、前に着ていた人の思い出などが詰まっているかもしれない服を「中古品」「不用品」と斬捨ててしまうのは如何なものか。そう考えて私なりに呼名を付けることにしました。

それが「授かり福(服)」です。

サイズなどが合わなくなったものを「お下がりで貰う」ではなく愛着のあったものを「授かる」という考え方であり「持ち物が増えることで幸福を感じる」という意味合いから「授かり福(服)」という呼名を付けました。

こうして手渡される服も、新しい息吹を与えられた感じになって、その場に広がる違和感はなくなることでしょう。

「貰えるならなんでもいい」との妥協はNG!着る人の気持ちを前に置きましょう

次に「送られてきた服が結構な具合の悪さで着せられないものが多い」についての私見をお伝えします。

親戚の方などから「息子や娘が着ていた服があるんだけど、あなたのところのお子さんがちょうどその頃だと思って、良かったら送るわよ」的な連絡を受けることってありますよね。

気にかけてくれることが有難いですから、送ってもらうことにするのは良いんですがここで注意しておきたいことがあります。

「妥協しないこと」です。

一例を挙げて見ていきましょう。

あなたがその連絡を受けた際に「ありがとうございます。喜んで受け取らせていただきます」で話を終えた場合、親戚の方は大変喜ばれることでしょう。

「あの子たちに着てもらえるなんて嬉しいわ!いっぱい送ってあげましょう」という気持ちでいっぱいになって、もうその方々の目には「あなたのお子さんが喜んでいる姿」しか浮かんで来ない状態かもしれません。

それが「送られてきた服が結構な具合の悪さになる」要因につながってしまうんです。

どうしてか?

親戚の方の思いが「自分の息子と娘が着なくなった服のすべてを送る」で止まってしまうからです。

ですから「裏地に名前を書いてしまっている服」「糸のほつれがある服」「膝小僧の補修で付けたワッペンがある」といった服まで気が回っていないことになるんです。そういった服、入っていませんか?

これを解決する方法として「妥協しないこと」になるんです。

送ってもらう立場にはなりますが、ここはきちんと欲しいものを伝えることが大切です。

・サイズ ・色 ・名前などが書かれていないもの ・汚れや補修跡がないもの

こういったものについては「あなたの愛する子どもたちが着る」んですから、そのことを前に置いてしっかりと思いを伝えましょう!

頂き物はあなたのものです!タイプに分けてしっかり断捨離!思いもよらない「お得なこと」も!

最後に「整理しようにも量が多く『頂き物』との思いもあるので断捨離できない」についての私見をお伝えします。

あなたのお子さんが今まで着ていた服がサイズが合わずに着られなくなったり、ほつれが目立ってダメになったりなどしている上に親戚の方から送られてきた服の量が段ボール1箱の中にぎっしりと…

そんな光景、あなたにも経験ありませんか?

「必要なもの」をきちんと伝えたとしても、いざ着させてみると小さかったり大きすぎたり、デザインが古すぎたりすることもあると思うんです。

そんな時、あなたは溢れんばかりの服を目の前にして途方に暮れる…ことはありません!

「お下がり服」の上手な断捨離の方法として4つお伝えします。

①年齢やサイズ別に分ける

 まず手始めはこれです。少々面倒ですが後で必ず活きてきますので丁寧にやりましょう。

②状態も良く、着られる服は「授かり福(服)」として収納する

 新しい「仲間」が増えます。愛着を持ってタンスなどに収めていきましょう。

③サイズが合わないだけで状態の良い服は「収納ボックスに乾燥剤を入れて保管」

 小学校などで開催される「バザー」や月1~2回程度開催されている「フリーマーケット」に出品するためなどに取り置きしておきましょう。

 バザーについては自治体によって開催がまちまちな場合もありますが、参加することで地域の方々とのつながりが強くなりますし「フリーマーケット」においては「対面」なのでお互いの必要不必要が分かります。そして会話することである意味「安心と信頼を得られる」と考えられます。

④状態の悪い服はひとまとめにして「資源ごみ」もしくは「リサイクルショップ」へ

 古着としての扱いで、あなたの町にある集積場に持ち込んで処理をしてもらう方法だけではなく「リサイクルショップ」に持って行くこともお勧めします。

 どうしてか?

 場所によっては「100g=1円」などで買い取ってくれるところがあるからです。詳細についてはあなたの町のリサイクルショップなどで確認してみてください。少ないながらも得られるものがあるのは有難いことですからね。

まとめ

今回は「兄弟姉妹にありがちが「お下がり服」の上手な活用法」についてお伝えしました。

誰もが幸せな笑顔で過ごせる方法として、ぜひとも活用しましょう!


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