今回の「NON SEALD」は「なんでもランキング」
この世の森羅万象を筆者の独断と偏見によるランキング形式でお伝えする内容です。
ナビゲーターは私、「しょうらくパンダ」です。
さて、今回のランキングですが、コチラになります。
【山下達郎】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
2023年にデビュー50周年となる
日本の男性シンガーソングライター「山下達郎」。
アナログからデジタルまでカバーする幅広いノウハウを持ち
音楽へのこだわりや独自の音楽制作への姿勢から
彼は「音の職人」と称されています。
- ☆テレビやDVD、ブルーレイなどに顔出しをしない
- ☆日本武道館などのようなアリーナ級の大規模会場でのコンサートはしない
- ☆著書を書かない
といったこだわりを持っている彼から生み出された楽曲は、楽曲提供を含めると数千曲を超えますが、そのどれもが高いクオリティーであり、イントロが始まると一瞬にして彼の世界観の中に溶け込んでしまいますよね。
彼の人柄やこれまでの歩み、エピソードなどは別の機会にお伝えすることにして、今回は彼が世に送り出した多くの楽曲の中から「人気の高い曲」や、もっと評価されてもいい「隠れた名曲」の中から、筆者の独断と偏見で選んだベストソングをランキング形式でお伝えします。
ランキングとはいっても決して優劣のあるものではなく
「筆者がオススメする楽曲を並べました」的な捉え方をしてもらうといいでしょう。
世代を超えて愛されている歌もあれば、ある世代にドハマりする楽曲や「へぇ!こんな良い曲もあったんだ!」といったものもあるかもしれませんので、聴いたことがない人も新しい音楽との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです(^-^)
それでは発表します。
【山下達郎】人気曲&隠れた名曲ごちゃまぜランキング
ランキングは、このようになっています!
まずは、いつものように
10位から4位までを簡単にではありますがご紹介していきます。
※引用させていただく動画は、オリジナル音源が主体になっています。
第10位:FUNKY FLUSSIN’
1979年に発表された、彼の4枚目のアルバム
「MOON GLOW」のA面5曲目に収められているこの歌。
軽快なポップサウンドであり、自然と身体がリズムを取り始めます。
日々の暮らしの中で塞ぎ込むことがあったとしても
この歌を聴けば、あなたの心を温かく包み込み
涙に濡れた顔を笑顔に変えてくれることでしょう。
シングルカットされておらず、他の人気曲ランキングでもあまりランクインしていないこの歌。現世においてはもっと評価されても良いように筆者は感じます。
第9位:SPARKLE
1982年に発表された、彼の6枚目のアルバム
「FOR YOU」のトップを飾るこの歌。
LIVEのオープニングナンバーとしても知られており、関西においてはFM COCOLOで放送されていた人気番組「パシフィック・オアシス」のオープニングでよく耳にしました。
洗練されたギターの音色が、耳に心地よく響く楽曲です。
第8位:蒼 氓
1988年に発表された、彼の9枚目のアルバム
「僕の中の少年」のB面3曲目(通算8曲目)に収められているこの歌。
蒼氓(そうぼう)とは「人々(民)」という意味があり、重めのゆっくりとしたメロディーから心の苦しみや悲しみ、痛みなどが広がる現世社会を生きる人々がイメージされます。
しかしながら、この歌の本質は「ゴスペルのような包容力」にあり、歌詞の中にある言葉1つ1つに慰めや癒し、励ましの想いが込められていて、聴き込むほどに安らぎを抱くことができるでしょう。
この歌は現世においての癒しになるべきものであり
もっと評価されても良いように筆者は感じます。
第7位:LOVELAND,ISLAND
1982年のアルバム「FOR YOU」で初めて発表され、
2002年に彼の36枚目のシングル曲としてリリースされたこの歌。
筆者はこの歌のイントロを聴くと
「珊瑚礁が広がる、何処までも青い海」として
「グレートバリアリーフ」をイメージします。
現世でいえば、グレートバリアリーフが広がる海域をドローンで撮影している映像を想像しながら聴くと、筆者のイメージにかなり近いものになるでしょう。
第6位:ヘロン
1998年に発表された、彼の30枚目のシングル曲。
リリースされる5年ほど前に、TBS系列で放送されていた、朝の情報番組「ビッグモーニング」の主題歌として使用されていました(当時の曲名は「鳴かないでHERON」)
ヘロンというのは「鷺(さぎ)」のことであり
この歌の意味するところでは「青鷺」を指しているようです。
海外では「ヘロンが鳴きながら飛ぶと雨が降る」という言い伝えがあり、朝の爽やかなひと時に雨は似合わないとの想いから、歌詞の中にも「鳴かないでヘロン 雨を呼ばないで」というフレーズがあります。
全体を通して爽快感溢れるメロディーラインが最高に心地よい楽曲。
夏にこの歌を聴くと、ナイアガラやビクトリアの滝の水しぶきをイメージできるでしょう。
第5位:さよなら夏の日
1991年に発表された、彼の21枚目のシングル曲。
高校生カップルがある夏の日に遊園地のプールを訪れ、楽しく過ごしていた際に夕立に遇い、雨上がりに見た虹がとても綺麗だったという想い出が元になっているこの歌。
まさに「青春の1ページ」であり、どの世代の人にも共鳴する歌なのではないでしょうか。
第4位:YOUR EYES
1992年のアルバム「FOR YOU」で初めて発表され
2002年に彼の36枚目のシングルとしてリリースされたこの曲。
全編英語の歌詞によるバラード・ナンバー。
日本語に訳してみると、愛に満ち溢れたプロポーズの詩…
本来この歌は奥様である「竹内まりや」さんのために書き下ろされたものでした。
しかしながら、彼女のディレクターから不採用となったため、彼が歌うことになったそうですが、筆者は「山下さんが歌ってこそ成立する歌」だと考えます。
2人きりでカラオケなどでこの歌を贈られたら…
胸がいっぱいになって、涙が止まらなくなることでしょう。
いよいよ、ベスト3です。
お待たせしました!
ベスト3の発表です。
第3位:ミライのテーマ
2018年に発表された、彼の51枚目のシングル曲。
可愛いサビの歌詞とアップテンポのメロディーラインが
心を躍らせる素敵な未来への贈り物になっている歌です。
この歌は、細田守監督のアニメ映画「未来のミライ」の主題歌。
映画本体の評価は、国内よりも海外において高いようですが、楽曲については国内外問わずクオリティーの高い楽曲として認識されているようです。
第2位:クリスマス・イブ
1983年に発表された、彼の12枚目のシングル曲。
発表当初は「さほど…」といった感じがあり
当時の筆者の友人も、この歌の存在を知りませんでした…
しかしながら1988年のJR東海「クリスマス・エクスプレス」CM起用後に大ブレイク!
以降「クリスマスソングの定番曲」となっていることは、あなたも知っていることでしょう。
クリスマスの華やかさと、来るはずのない恋人を待つ寂しさとのコントラストが
心に刺さる名曲ですよね。
いよいよラスト1曲!
第1位:
RIDE ON TIME
1980年に発表された、彼の6枚目のシングル曲。
2003年に再リリースされました。
ポートピア博覧会開催、バブル経済、昭和から平成へ。
ミレニアム、民営化推進、地上デジタル放送開始など。
この歌が発表された当時の時代背景を考えた時
「時流に乗る」、「乗り遅れるな!」といった、楽曲タイトルの意味が分かるようになります。
時代の変革は、決して輝かしいものばかりではありませんが、どんな時代になったとしても、自分の信念をしっかりと胸に抱きながら、愛する人や信じ合える仲間と共に進んでいこうとする想いが感じられる歌だと筆者は考えます。
まとめ
今回のランキングは以上になります。
楽曲の内容については、人それぞれ捉え方や感じ方は違いますが、あくまでも「筆者の独断と偏見に基づいた内容」ですのでご理解くださいね。
次回の「なんでもランキング」もどうぞお楽しみに!
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