【星野源】ばらばら~歌詞の意味を考察!“ばらばら”が伝える「1%の可能性」

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2025年の幕開けに、あなたの心に届けたい楽曲は

星野源 さんの ばらばら です。

Total Playing Time 3:22 ※sourced by. 星野源 (原曲です)

2024年12月31日、第75回NHK紅白歌合戦において

歌詞の一部を変更し、弾き語りとして演奏されましたね。

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感情を表に出さず、ほぼ無表情で歌われた映像は

観ている人々にとって衝撃的だったのではないでしょうか。

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今回は、星野源さんの楽曲「ばらばら」について徹底考察!

歌詞の意味、歌詞変更の真意などから

この歌が現世に伝えたい想いの本質をお伝えします。

どうぞ最後までご覧ください。


歌詞の意味を考察!“ばらばら”が伝えるものとは?

さて、歌詞考察に入ります。

6つの歌詞群からなるこの歌。

1つずつ、考察を含めて一緒に見て行きましょう!

※引用する歌詞については、紅白歌合戦で歌唱された部分に訂正しています。

「ひとつじゃない」世界とは、私たちの「思い」を表している

世界はひとつじゃない

ああ そのままばらばらのまま

世界はひとつになれない

そのままどこかにいこう

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

歌詞の中に何度も登場する「世界はひとつじゃない」というフレーズ。

大きく考えれば、地球上にある国は「ひとつじゃない」ことを意味し、それぞれに政治や宗教などの違いによって「ばらばら」に存在しているということになりますが、それらの国々に生きる人々に焦点を絞って考えると、誰もが抱く唯一無二の「思い」になるのではないかと筆者は考えました。

実際、世界という部分に「思い」という歌詞を載せても意味は通じますし、何より紅白で歌われた部分の歌詞を見てみると、それが一層際立つと筆者は考えます。


“わたしは偽物→わたしも本物”の真意は、互いを認め合うことへの諭し

気が合うと見せかけて

重なり合っているだけ

本物はあなた わたしは偽物

       わたしも本物

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

この部分を変更していることについては、「直前に楽曲変更を余儀なくされたことへの皮肉」や「本物らしさを強調し、偽りを拒絶する鬼気迫る雰囲気云々」など、様々な考察があるようですが、筆者は「思い」という観点から「人それぞれ互いに認め合うこと」を意味していると感じました。

どちらが正しくて、間違っているか。
どちらが本物で、偽物なのか。
どちらも正しく、紛れもない本物なのだ。

こんな想いが込められているのではないかと筆者は考えます。


「ばらばら」なのは当たり前。「唯一無二」の思いを分かり合うことはできる

世界はひとつじゃない

ああ もとより ばらばらのまま

ぼくらはひとつになれない

そのままどこかにいこう

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

この部分の歌詞を深掘りすると

生まれ育った時代、国、社会、環境が違っていて当たり前。
今目の前にいるのは、それぞれが「唯一無二」の人…
完全に思いが通じ、「ひとつ」になれなくても
思いや考えなどを分かり合うことはできるのではないか?

こんな感じになるのではないでしょうか。


ぼくの中の世界、あなたの世界とは「胸の奥」であり「思い」である。

飯を食い 糞をして

きれいごとも言うよ

ぼくの中の世界 あなたの世界

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

飯を食い、糞をするのは「生きていることの証」であり、きれいごとを言うのは「人間関係をつなぎ、少しでも円滑に社会を回そう」とする行為を表しているのではないでしょうか。

これを踏まえて考察すると。こんな感じになるでしょう。

人間なんだもの。
生きづらくともこの社会を生き抜くためには何だってやる。
時には何の気もないきれいごとを言ったりするさ。
あなただってそうだろう?

「たったひとつのもの」の正体…それは「希望」

あの世界とこの世界

重なり合ったところに

たったひとつのものがあるんだ

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

互いに認め合い、思いが重なり合った時に生み出されるものが「たったひとつのもの」だとすれば、それは「希望」ではないかと筆者は考えました。

「愛」という言葉もあるのですが、それはずっと先の未来に辿り着くものだと考えられ、お互いの思いを分かり合い、認め合うことで人々がつながって行った先に、かけがえのない「愛」がある…そういった意味で、筆者は「たったひとつのもの」は「希望」だとしています。


最後にある「そのままどこかにいこう」は「可能性を探そう」を意味している

世界はひとつじゃない

ああ そのまま 重なり合って

ぼくらはひとつになれない

そのままどこかにいこう

「ばらばら」 星野源 歌詞引用

ここだけではなく、歌詞の最後に複数回登場する「そのままどこかにいこう」は、単に「あなたはあなた。私は私。だから“ばらばら”でもいい」という意味ではなく、互いに唯一無二であることを理解した上で、互いに分かり合える可能性を探しながら進んでいくということだと筆者は考えます。


結論:伝えたい想いの本質は、“ばらばら”が伝える「1%の可能性」

すべて踏まえた結論として

筆者は考察をこんな風にまとめました。

ご覧ください。

あなたを知り、私を知る。

それは年齢、性別、見た目から始まり

会話を重ねることで「思い」を知り

同じ時間を過ごすことで「心」を知ることへとつながる…

決して順調ではなく、途中で崩れてしまうことがあるかもしれないけれど、思いもよらないスピードで突き進んでいくことだってあり得ると信じたい。

始まりは、身も心も“ばらばら”であり、分かり合える可能性は“0”だけれど、あなたと出会えた奇跡と分かり合える可能性を信じ、0→1%へと歩みを進めていけたら…

そんな想いが込められていると筆者は考え

この歌が伝えたい想いの本質を

“ばらばら”が伝える「1%の可能性」だとしているのです。


まとめ

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今回は 星野源 さんの ばらばら について徹底考察!

歌詞の意味、歌詞変更の真意などから

この歌が現世に伝えたい想いの本質をお伝えしました。

深掘りすればするほど、奥に眠る熱い想いが感じられ

考察途中で感極まってしまいました…

素敵な楽曲を考察させていただき、感謝します。

BRAND-NEW MUSIC DAYSでは

この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので

そちらの方もどうぞご覧くださいね。

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