【メンタルエイド】
BRAND-NEW MUSIC DAYS
今回は 小田和正 さんの その先にあるもの の歌詞考察です。
※オリジナル音源ではありません
この記事では「その先にあるもの」について
楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!
歌詞に込められた深いメッセージと共に
この歌が伝えたい想いの本質に迫ります。
どうぞ最後までご覧ください。
楽曲紹介ならびに楽曲を聴いた筆者のイメージ・感想
透き通るような歌声が時代を越え、世代を超えて人気を博す
日本の男性シンガーソングライター「小田和正」さん。
楽曲は、二宮和也さん主演のTBS系日曜劇場ドラマ
「ブラックペアン シーズン2」主題歌として書き下ろされたものです。
ゆったりとしたメロディに乗せ、心の奥深くに語りかけるような歌声が、やさしく心を包み込んで行く…大切に1つ1つの言葉を届けようとするイメージを筆者は感じました。
歌詞の意味とメッセージを考察!この歌が伝えたい想いの本質とは?
さて、歌詞考察に入ります。
まずは歌詞全文をご覧ください。
悲しみを忘れさせるような
言葉はすぐに見つからないけど
黙って君のその隣に
ただ座っていることはできるから
柔らかな時の流れがやがてそっと
その背中を押してくれるまで
生きていくことは 明日へ向かうこと
目指すものは その先にあるから
「その先にあるもの」 小田和正
選んだ道を迷うことなく
ただ前を見て歩いていても
分かり切っている その答えを
もう一度確かめたい時がある
このままでいいんだと
間違いなんてないんだと 言い聞かせて
生きていくことは 明日へ向かうこと
目指すものは その先にあるから
「その先にあるもの」 小田和正
時に明日は遠いけど 自分を信じて
時は裏切らない だからあきらめないで
積み重ねた時間は 決して裏切らないだろう
生きていくことは 明日へ向かうこと
目指すものは その先にあるから
今この時も闘う人がいる
ずっとそんな風に生きていきたい
「その先にあるもの」 小田和正
全体から感じるのは“人生訓”であり、一言でいえば「人間において“かけがえのないもの”を大切に生きていこう」ということになるのですが、歌詞の中で何度も登場するフレーズに、この歌に込められた深いメッセージや伝えたい想いの本質があると筆者は考えます。
そのフレーズとは…
生きていくことは 明日へ向かうこと
目指すものは その先にあるから
このフレーズと前後の歌詞を踏まえながら
筆者独自の視点で考察した内容はこんな感じになります。
ご覧ください。
たとえば、あなたが悲しみに心を閉ざしてしまったとしたら
たとえば、あなたが不安に苛まれ、絶望に打ちひしがれたとしたら
誰かがそっとあなたの傍で、自分ができることで支えてくれる
その優しさとぬくもりを噛みしめながら
今の自分と向き合うことで、また前へと歩みを進める
人間は確かに弱い生き物だろうけれど
弱くたっていいじゃないか。
弱さを知ることで、人は強く生きることができるのだから
生きていく上で大切なことは『今、生きていることに感謝すること』『命には限りがあること』『自分の思いに正直であること』。これらが所謂“かけがえのないもの”であるとするならば、これこそが、この歌に込められた深いメッセージや伝えたい想いの本質、ドラマの中で天城雪彦が伝える本心につながっているのではないでしょうか。
人間には“かけがえのないもの”が3つあると聞きます。
1つは“夢”、1つは“命”、そして最後の1つは“生き様”…
後の物は、人生を彩るただのアイテムに過ぎない
その、3つの“かけがえのないもの”すべてを
大切に思い、大切だと信じ、願うことによって
人間は“奇跡”へと導かれていく
この歌詞には、そういった深いメッセージが感じられ
筆者はこの歌が伝えたい想いの本質を
「悪魔」が導く本当の奇跡だと考えます。
まとめ
今回は 小田和正 さんの その先にあるもの について
楽曲全体のイメージや歌詞の意味を筆者独自の視点で考察!
歌詞に込められた深いメッセージと共に
この歌が伝えたい想いの本質に迫りました。
BRAND-NEW MUSIC DAYSでは
この他にもたくさんの楽曲をご紹介していますので
そちらの方もどうぞご覧くださいね。
※関連記事として、ブラックペアン1の主題歌の歌詞考察もぜひご覧ください!
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