「未来が変わる思考術」chからお送りする「メンタルエイド」
今回は「It’s a SHOWTIME!」です。
今回ご紹介するのは、2度目になりますが
2018年11月、配信されたYouTube動画が話題となり、一躍脚光を浴びた中国の女性シンガー
チェンレイ(陳楽一)さんです。
前回は、彼女の人となりやルーツについてを詳しくお伝えしました。
今回は、彼女の音楽性や活動内容を知る情報ソースなどに焦点を当てた内容を含め、彼女の魅力にさらに迫っていきます。
7月25日で20歳を迎えたチェン・レイさんの3つの魅力
どうぞ最後までご覧ください。
それでは始めていきましょう!
魅力①:楽曲の世界観を崩さず、自分で中国語訳してアウトプットする
まず、日本で彼女を一躍有名にした動画をご覧いただきます。
コチラです。
いきものがかりのヒット曲「ブルーバード」ですが、もちろん元の歌詞は日本語。
彼女の魅力(凄さといってもいいですが)は
「楽曲の世界観を崩さず、自分で中国語訳してアウトプットする」ことにあります。
実際に見ていきましょう。
いきものがかりの「ブルーバード」の冒頭部分です。
飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って
目指したのは 蒼い 蒼い あの空
彼女が中国語に訳した歌詞がコチラ。
展翅高飞之间 便能到达梦的终点
铭记一直向前 属于我属于我
蔚蓝的天
これを「Google翻訳」で日本語に戻したものがコチラ。
翼を広げて飛ぶと 夢の終わりまで達します
私が青い空に属していることを 心に留めておいてください
比べてみると、若干のニュアンスの違いはありますが、ほぼ忠実に中国語に訳されていることが分かります(Google翻訳をそのまま記載しているのでそうなるのかもしれません)
コチラの動画では、吉岡聖恵さんとの歌唱比較ができます。
メロディーラインでの音の強弱、歌声の激しさの中に時折垣間見える切なさなどをストレートに表現する所は、吉岡聖恵さんを凌駕するものがありますよね。
魅力②:抜群の歌の上手さと表現力
中国での音楽オーディション番組を勝ち抜いてきたこともあって
歌が抜群に上手いのも魅力の1つです。
そして彼女の歌の上手さは、歌唱力だけではなく表現力にもあります。
実際に見ていきましょう。
コチラの動画をご覧ください。
この動画はYOASOBIの幾田りらさんが「THE HOME TAKE」で歌っていた「夜に駆ける」です。
抑えめの曲調になっていて、耳に心地よく響いてきますよね。
では次に、チェン・レイさんの歌う「夜に駆ける」です。
聴き比べてみても分かりますが、歌声は幾田さんと似ていますよね。
ただ、表現力については幾田さんを凌いでいるのではないでしょうか。
原曲をそのままコピーやカヴァーして歌っているのではないことは明白。
歌詞や曲の意味をしっかりと理解しているからこそ、これだけの表現力が生み出されて、私たちの心の琴線を振るわせる歌声となっていると私は感じます。
魅力③:いろんな彼女のキャラクターが見られるSNS
音楽活動だけではなく、彼女はSNSなどでの情報発信も行っています。
主なSNS関連のアカウントをご紹介しておきますね。
- Twitter : @Chenleyi0725
- Instagram : chenleyi0725
- 微博(Weibo): https://weibo.com/u/5239144966?nick=Loger_%E9%99%88%E4%B9%90%E4%B8%80&is_all=1
Instagramの方では、彼女の自作のイラストやオフショットなども見ることができますし、微博(Weibo)の方では「アニメブロガー」として活躍しています(Twitterの方は更新頻度が少ないようです…)
歌手のみならず、ありのままの彼女を見ることができますから、興味のある人はぜひご覧くださいね。
以上、チェン・レイさんの3つの魅力をお伝えしました。
Music has no borders.
20歳という若さで、この言葉の深い意味を感じさせてくれる彼女は本当にすごいですよね。
圧巻のパフォーマンスとあどけない笑顔を武器に、完璧なまでの世界観を以て私たちを魅了する彼女の今後の活躍を私は確信します。
結びになりますが、彼女のYouTube最新動画をご紹介して、今回のSHOWTIMEはこのへんで(^-^)
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